高橋しんすけ議員報告 HOMEデータバンク99年選挙前(98年夏〜)の
チラシたち

99年選挙前(98年夏〜)のチラシたち

ガイド:こういうのを駅前で配りながら、駅前報告(駅立ち)していました。懐かしい・・・


私自身、政治がよくわからないまま「選挙」を正面から考え、市民との関心を共有しようとしていました。「選挙」を理解し、乗り越えなければ展望は開いてきません。どうしたら選挙・政治・議会が身近なものになるのかなぁ?

タイトル一覧 (レイアウトも当時のままを再現しています!)

● 実質費用10万円台の選挙をめざします。(98.8.7)

● あー、また選挙か(99.2)

● あなたの1票66万円、棄権、白票はもったいないです。(98.7)

● 有権者の皆様へ(99.3)

● 枚方ぱらだいす通信 一人が基本 一人が非力だが一人の力で変わることも多くある。(97.7)
(*駅頭報告について、自分用の覚書)

 




実質費用10万円台の選挙をめざします。

 

一市民として今までの市議選挙のありようを変えたい。

● 古くから選挙には地盤(組織力)、看板(知名度)、カバン(資金力)の三つが必要といわれております。その結果、当選した議員の多くは地盤、組織、には利益誘導、資金提供者には利益供与を行うことが続いてきました。このことにより私たち普通の市民は選挙、政治といえば何かうさんくさい、信用できない、裏で何が行われているかわからない、など悪いイメージが定着してしまいました。しかし、本当の民主政治はこのような姿ではないはずです。私は皆様方が思ってられるよりはるかに少ない金額(上記)と人員(1名)で選挙を実行いたします。

 

一市民として今までの議会、行政のありようを変えたい。

● 97年7月から発信してまいりました「枚方ぱらだいす通信」での行動経験と市民オンブズパーソン(行政みはり番)での視点をもとに、市民に隠し事のない議会、行政を実行いたします。正確で充分な情報が市民に与えられれば枚方の市民は正当な判断を下す能力があると判断します。特に議会につきましては、4年に1度の選挙のときだけ耳に心地よいスローガンが並べられ、選挙が終わればヤミの中、という状況を変えるべく直接市民の前で報告する姿勢を実行いたします。

 

一市民として今までの市民(自身)のありようを変えたい。

● ”市民のレベルにあった政治が与えられる”とよくいわれます。一人一人の市民に”勇気”が欠けると政治は腐敗していきます。市民自ら政治に関与することなく、”しかたがない””関係ない””誰かがやってくれる”から”小さいけれど一人の力がすべての始まり”へ考え直して新たな出発をめざしましょう。選挙後も議員の動きに関心を持ちましょう。活発な市民議員がいるところでは報告会、勉強会、見学会などが主催され市民にとって大きなプラスとなります。多くの良識ある市民が議員職を経験できるよう市民議員育成プログラムを実行いたします。

 

              (写真)   (履歴)

 

無所属   高橋しんすけ

 

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あー、また選挙か

 

 また選挙ですね。”選挙したかて何もかわらんのに”とお思いですね。4年に1度、美辞麗句が並べられ、成果が知らされることも少ないうちに税金だけはキッチリ使われていく。 しかし、今回もう一度、選挙や議員のありようを考え直していただけませんか?

 私たち大多数の市民が地域において組織やグループを持っていないのに、議員の大半が組織やグループの代表者です。ここに多くの市民が棄権したり無党派とよばれる原因があります。選挙のときだけ大多数の市民向けに様々な耳に心地よいメッセージが聞こえてきますが、選挙が終わるとパッタリ静かになるのも大多数の市民が選挙のときだけ主役、主人公と祭り上げられ、あとは黙って税金支払うだけの家畜であるからにすぎないからです。と言えばちょっと言い過ぎか、ゴメンナサイ。

 今、市民は特定の組織やグループの代表を選ぶのではなく、様々な市民の代表を選ぶ必要があります。サラリーマン、サラリーウーマン、主婦、自営、フリーターの方々から市民としての常識と良識を持ち、社会に関心のある方たちで議会の半分をしめないとウソだと思います。選挙は一人でもできますし、お金も思ったよりかかりません。あなたも是非お考えください。

 

私は次のことを目標とし活動いたします。

 

1. 議会や行政のことはプライバシーに関することをのぞき全てオープンになるよう活動いたします。

 

1. ひとりでも多くの市民が議会を経験できるよう市民議員の育成に全力をそそぎます。

 

1. 原則として週に一度は市民の前でご報告いたします。

 

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あなたの1票66万円、棄権、白票はもったいないです。

 

 市民の側から市議選挙について考えてみます。

 市会議員の大事な仕事の一つに予算の決定があります。
枚方市の年間予算は一般会計、特別会計、企業会計合わせて約2000億円です。何に使うかを議会で決めるわけです(というよりも役所が出した予算案の承認)。枚方市の人口40万人、内有権者は30万人、予算を有権者の数で頭割りしますと一人約66万円、1票=66万円の権利(年間)ということです。そして50%の人しか投票をしなかったからといって予算は半分の1000億円になるわけではありません。投票をした人は投票をしなかった人の権利分(66万円)をタダでもらったことになります。1票=132万円!!棄権、白票、もったいないです。

 そこで棄権や白票がもったいないとして、さて、誰に投票するか。普通の市民にとってこれが非常に困難な問題であることがわかります。現状では普通の市民が候補者、又は議員を知る手立てがありません。選挙の時は一人300字以内の選挙公報、ポスター、街頭演説しかなく、又日常では個人的に候補者本人を知らない限りほとんど知る手立てはありません。正に選挙の時だけ美辞麗句が並び、その言葉もチェックされることなく、選挙が終わればヤミの中という現状ではないでしょうか。

 ”議員は市民の代表ではなく支持者の代表だから、支持者だけに顔を向けていればよい。”という意見があります。間違いではありません。しかし無党派と呼ばれる人々が半分以上占めている現状では新たな工夫が必要となっています。議員さんによってはインターネットのホームページで報告されていたり、街頭で直接報告される活動的な議員さんもおられます。また様々な勉強会を主催される議員さんもおられます。これからの議員の大事な仕事に”市民が正確な判断を下せる為の手助け”があります。まわりのグループやお仲間だけでなく、より多くの市民に情報提供してくれる議員を選びましょう。いなければ私たち普通の市民が候補者となり選挙にでましょう。調べてみると以外に簡単であることがわかります。そしてお金もあまりかかりません。実質20万円もかかることはありません。ただし当選するかどうかは別ですが。市民にとって非日常の選挙、議会、行政を日常の中に組み込む為にも、是非、多くの市民が一度検討してみてください。結構おもしろいですよ。

 

枚方ぱらだいす通信

ご連絡は

TEL 0720-51-5094  高橋伸介(たかはし しんすけ)まで

 

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有権者の皆様へ

 

 もし、皆様が市民としての義務を果たしてますか、と問われたときにどれだけの市民が胸をはって‘YES‘と答えられるでしょうか。逆に少なくない方々が市民とは?義務とは?言葉そのものに戸惑いを感じられるのではないでしょうか。

 戦後、私たちはアメリカから与えられた民主主義体制のもとで経済的に発展してまいりました。しかし、それは仮民主主義といえる体制で、実態は官主主義により官主導のもとで経済的には効率よく発展してきたといえます。20数年、会社人間でありました私もその現実を認めます。ですが、この10年の動きを見ていますと中央、地方を問わず特定のグループだけが情報を独占し利益を得る構造が社会にとってプラスにならない事が明白になっています。

 いま、私たちはこの50数年知ることのなかった本当の民主主義を必要としています。皆様方一人一人が市民としての権利の行使と義務を果たすときではないでしょうか。

 税の使い方や行政の大事な問題は常に市民に知らされてなくてはなりません。充分な情報があってこそ正しい選択が出来ます。不十分な情報で正しい選択が出来るわけがありません。そして本当の民主主義を実現するためにも市民としての常識、良識、感性を持っている市民議員が必要です。それも一人や二人ではダメです。少なくとも三分の一、ほんとうは過半数が必要です。

 議員を名誉職にしてはなりませんし、住民エゴでドブ板議員と呼ばれる使い方をしてもなりません。当然国会議員や府会議員の下働き要員でもありません。議員の最大の仕事は枚方市民に対して正確な判断を下させる助けとなる努力をすることです。そして審議委員としての任務を果たす事です。市民にとって街頭や道路、公民館など必要な整備は多くあります。しかしそのために税金の不当な支出があってはなりません。真に市民が主役なら全てをオープンにすべきです。

 社会は一人一人の市民がねばり強く良くしていくものです。決して他人まかせにしてはならないものです。誰かがやってくれる。私には関係ない。しかたがない。など聞き飽きました。ならば政治に文句を言う資格はありません。選挙後も常に議員の行動に関心を払ってください。議員一人に年間約1200万円を税金で支払っています。

 私は普通の一市民です。したがって後援会もありません。一人で選挙活動しています。皆様方一人一人の熱い支援が全てです。今回の選挙では間に合いませんが次回の選挙では市民議員がより多数をしめる様、最大限の努力をしてまいります。どうか私を議会に送り込んでください。そして共に新しい議会、新しい地域社会を作っていきましょう。一人の力が全ての始まりです。

 

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 97年7月、初めて駅頭で駅前報告する時のメモ書きです。


 枚方ぱらだいす通信  一人が基本 一人は非力だが一人の力で変わることも多くある。

駅頭報告内容 (話す順番と内容)

● スターティング (下記)

● ルーツ説明 (下記)

● 報告パターン (五つのメイン報告 )

1. 環境問題報告  日本子孫基金を中心に

2. オンブズマン報告  行政、議会、市民(私たち)のありようを変える

3. 東部問題報告  第二清掃工場計画での事実、行政の姿勢

4. 他市市民派市議の報告  議員の動きによって市民の利益は大きく変わる。常に情報を発信してくれる議員

5. 市民運動、住民運動報告  東部・電磁波・原子力・リサイクル・ゴミ・・・

 

スターティング

枚方ぱらだいす通信の高橋伸介です。

枚方ぱらだいす通信では、行政からは発せられない情報で市民にとって必要とおもわれる事柄を取り上げ市民の皆様と共に考える相互通信をめざしています。

枚方ぱらだいす通信では市民が知らないことによる不利益を被ることがないよう努力しております。

(朝からお騒がせしております。駅前をお借りいたしましてご報告いたします。)

 

ルーツ説明

97年7月にアルツハイマー病とアルミの相互関係を考えることからスタートしました。

次の一文を読んだとき私は研究者レベルの話題が市民レベルにダイレクトに伝わる必要があると思いました。「二年ほどまえ、ある脳神経研究の専門家に教えを乞う電話をしたときのことである。アルミニュウムの話になると、三人の子供の母親でもあるその研究者は、すでにあぶなそうだと思ったので、もう三年も前から、家中のアルミの食器や調理器具をステンレスに変えた。と,さも当たり前のようにいうので驚いた。」「危ないものについての知識(情報)をもっていない人は実行できない。」この一文は「ボケの原因を探る」黒田洋一郎著 岩波新書255 P204 にあります。この本は92年11月に発行されていますので上記の研究者は87年からアルミ対策していたことになります。知らない人は10年そのまま。この差は大きいと感じました。・・・・・・

 

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