河北新聞社に対する対応  2012.05


最近(H24年春頃)になり、河北新聞社(地域紙)において、私のことが取材や確認もなく、記事が掲載されることがあります。

どのような意図があるのか知りませんが、私に関する記事の内容も間違っていることが多いので、
誤解のないようファイルとしてまとめてみました。


※因みに河北新聞社は枚方市役所から歩いて3分程度のところにありますが、本館4階の議員控え室に、ほぼ常駐している私のところには取材にも来られていません。

現在、みんなの党市民会議会派(池上、高橋、鍜治谷 各議員の3名)として、河北新聞社に対して弁護士を通じた対応となっています。内容につきましては下記の内容をご確認ください。


まず、河北新聞については、
議会でも指摘していますので直近の内容をアップします。

   ※       ※       ※       ※


◆池上典子議員の代表質問


平成24年3月6日各派代表質問 みんなの党市民会議 池上典子議員


河北新聞社に対する対応方針について

○ 池上典子議員 「戦略的な広報活動を推進する観点から、各部局に広報担当を設置し、情報発信力を強化する。」とされていますので、河北新聞社への対応について一点確認させていただきたいことがございます。

職員の方も、議員の方もすでに多くの方が入れ替わり、当時を知るかたも少なくなっておりますが、平成8年3月の河北新聞社による教育委員会の人事異動名簿の漏えい事件を受け、同年5月に枚方市が河北新聞に対し報道機関としてのモラルの確立を求め書面で抗議を申し入れました。

それ以来、枚方市としては一貫して河北新聞社に対しては「抗議を申し入れた相手側」との方針を貫いてきました。


そして、河北新聞に対しては、対応窓口を広報課に一元化するという対応を取ってきております。

また、平成21年の予算委員会において、高橋議員との質疑の中で「対応を変える必要は一切ない、この姿勢は堅持するべきもの」との明確なお答えを頂いておりますが、今回お示しの「戦略的広報活動」においても、河北新聞社に対する枚方市の方針は一切変わらないという確認を頂きたいと考えます。

多くの職員の方が議場の外でも聞いておられます。市長の明確な答弁を宜しくお願いいたします。

また、私どもの会派におきましては、私が平成9年に河北新聞社の憶測と偏見に基づく記事により、名誉権、肖像権、人格権を侵害されたとして、大阪弁護士会へ申し立てをし、弁護士を通じて河北新聞社へ抗議を申し入れております。

それ以来、私はもとより、会派としても河北新聞社の取材に対しましては弁護士を通じてとの一貫した姿勢で臨んでおり、抗議を申し入れた相手側としての対応を取っていることも申し添えておきたいと思います。

○ 竹内 脩市長  河北新聞社からの問い合わせや取材については、議員がお示しのとおり、過去の経緯から広報課を窓口に一元化した対応を行っております。今後も同様であります。




◆私の予算特別委員会での質疑

平成21年予算特別委員会(3月17日)


○ 高橋伸介委員  報道機関からの取材につきましては、広報課を中心に対応されているわけですが、さまざまな性格の報道機関がある中で、特に河北新聞社への対応に違いがあるのか、お尋ねいたします。

○ 塚原誠一広報課長  枚方記者クラブ加盟社を初め、報道機関への対応につきましては、広報課を窓口に情報提供を積極的に行い、記者会見や記者レクなどは、広報課を中心に、担当部と内容を十分精査した上で実施しております。
 地域紙への対応も、基本的には同じですが、河北新聞社につきましては、平成8年3月の教育委員会の人事異動名簿の漏えい問題を受けまして、同年5月、報道機関としてのモラルの確立を求めて書面で抗議を行った相手方であることから、問い合わせや取材につきましては、広報課を窓口に一元化を図って対応しております。
 このため、質問や確認事項は、各担当部署で直接受けずに、すべて広報課が書面で受け取り、担当部署に問い合わせを行った上で、広報課が書面で回答を行っております。

○ 高橋伸介委員  先日、3月1日号の河北新聞社の報道で、枚方市が2月に実施した議員駐車場の補修改装工事が府の条例に違反しているという記事が掲載されました。その翌日には、公共施設部から各市議会議員あてに文書が出されまして、府の条例は2階を車庫にしている場合が対象であって、当該駐車場は平屋建てのため適法なものであるとの内容でございました。このことは、3月15日号において訂正記事が掲載されました。
 この公共施設部の文書は、広報課が知らないところで出されたとのことでした。中司前市長のときには、広報の一元化を徹底されまして、地方新聞社からの取材から回答まで、すべて広報課を通じて対応されていたことを考えますと、少し危機感を覚えます。この記事に限らず、河北新聞社の誤報、誤導と思われる記事が、最近、多く感じます。市のイメージダウンを招いているように思います。
 そこで、竹内市長が市長に就任されて以降、誤報、誤導と思われる記事が何件ぐらいあって、そういった報道に対して広報としてどのような手段を講じ、その結果どうなったのかをお尋ねしたいと思います。

○ 塚原誠一広報課長  今回の河北新聞社の報道を受けまして、公共施設部が各市議会議員あてに文書を出したことにつきましては、特に議員駐車場に係る問題であったことから、担当部として、いち早く議員の皆さんにお知らせする必要があると判断したものです。
 また、市長就任以降の誤報、誤導と思われる記事の件数とのことですが、今回のような明らかに条例違反でないものを違反と報道されたり、間違った数字の報道はなかったものと記憶しております。
 今後、明らかに誤報と思われるものや、行政の信頼を著しく損なうような内容の報道があった場合は、訂正を求めるなど、必要な対応を行ってまいります。

○ 高橋伸介委員  システムとしては今までどおり広報課を窓口に一元化されているということですけれども、今回については早急な連絡が必要であったため、担当部の方で対応されたとのことで、一定、理解いたしました。
 これだけ、ちょっと市長に御確認をさせていただきたいんですけれども、河北新聞に対しては、今までどおり、市として抗議を申し入れた相手側との市の方針に変わりはありませんね。多くの管理職の方がこの後ろで聞いておられますので、明確なお答えをいただきたいと思います。

○ 竹内 脩市長  私が就任する大分前の話でありますが、平成8年にそのようなことがあったということは、報告を受けております。そういうことを踏まえての当該新聞社への対応が、枚方市では、この間、とり続けられておりまして、このことにつきましては、私は、現時点において変える必要は一切ない、この姿勢は堅持するべきものと考えております。

○ 高橋伸介委員  市長からも、明確な御答弁をいただきました。皆さんも、ひとつルールを今までどおり守って、対応をお願いしたいと思います。
 実は、私どもの会派におきましても、池上典子議員が1997年に河北新聞の憶測と偏見に基づく記事によりまして名誉権、肖像権、人格権を浸害されたとして、弁護士を通じて抗議を申し入れております。それ以来、本人はもとより、会派としても、河北新聞の取材に対しましては弁護士を通じてとの一貫した姿勢で臨んでおり、抗議を申し入れた相手側としての対応をとっているものでございます。よろしくお願いいたします。



「報告日記」にも河北新聞に対して記載している部分がありますのでピックアップしておきます。

2012.3.20 PM 4:00 (火・祝日)             春分の日

昨晩から寒い春分の日となりました。

                              
河北新聞

昨日、新聞記者さんの件をアップしましたが、ある方から「高橋さん、河北新聞でA議員と書いてある議員があったけど書かれているの」という話になりました。

私は「ありえないですよ。新聞記者さんが来られるのは記者クラブやそのOBの方々で、河北新聞とは池上議員の問題が片づいていないので会派3名とも取材は一切受けていませんよ」とお話ししました。

池上議員の問題とは、河北新聞が1997年に池上議員に対して憶測と偏見に基づく誤った報道がなされ、名誉権、肖像権、人格権を侵害されたとして弁護士を通じて抗議を申し入れていますが、謝罪もなくほったらかしにされ続けているものです。
それ以来、
本人はもとより会派としましても河北新聞の取材に対しては弁護士を通じての対応となっています。

家元教育長は、私や当時の会派のメンバーとは主義主張が全く異なる方でしたが、家氏も河北新聞に対して名誉毀損で活発な活動をされており、この部分だけは「協働」出来ていたのを思い出します。

河北新聞の記者さんはよく替わられるようですが、そのような歴史経過を社主が伝えていないようで、事情を知らずに私に直接取材される河北新聞の記者さんもありましたが、数年前に迷惑電話や迷惑メールなどの設定により現在は静かな環境となっています。

以上のような理由で私は河北新聞は読まないこととしています。記事内容で興味を持たれてもお答えすることが出来ませんので私に問い合わせをしないでくださいね。

職員さんや市民の皆さんには、そのような経過を知らない方のために議会質問で認識していただくようにしています。

最近では、平成21年予算特別委員会での私の質疑や、今月3月6日の池上議員による代表質問でも河北新聞に対する市の姿勢をただしています。

もし、河北新聞でお困りになることがあれば弁護士を紹介するなど会派を上げてご相談にのりますのでご一報ください。職員の方は直ちに上司に相談してください。



2012.4.15 PM 5:30 ()                背割り渋滞

午前中、京都へ行く用事がありました。三川合流地点の御幸橋では、背割りの桜見物の車で渋滞していました。

役所へ戻る途中、電話が入りました。「
高橋さん、河北新聞が次は副議長て書いてるで」、「はあ?!!!ないと思うが・・・議長じゃないの?!」

役所に戻り、捨てた新聞に目を通しながら、

●「ボクは河北新聞さんと直接やり合ったことは一度もないが、会派として池上さんの問題が解決するまで取材も情報提供もウチから一切ないで。電話やメールは迷惑設定で繋がらんし、弁護士を通じた対応としてるで。3月20日の報告日記でも報告してるしな。でも誰がこんな事、話てんのかな。3月の代表質問でも河北新聞について池上さんが質問してたしな」

○「そやなー、でも、今の議会からは限られてくるな。プラス、府会という線もあるしな」

●「あこの記事は、話のフィルター
(見方)具合から、まあ、どの線かは想像つくな」・・・「それに、池上さんとボクは、非常勤問題や労働協約、職員人件費など、組合にとっては第1級戦犯みたいやしな・・・M党が呑まんやろ」

○「はは、第1級戦犯か・・・」

と言うことで、あたしゃ何も知りません。選挙公報で市民にお伝えした方向で頑張るのみです。

近いうちに、河北新聞さんとの対応は3月20日の内容を中心にトップページに項目アップしておきます。春は珍事が続きます。