河北新聞社に対する対応・2

「ざっくばらん談話室」にも関連する記載がありましたので少し古いですが転載しておきます。

2006.03.15

会派のみんな写真載ってるで。取材受けたんか?・・・突然、他の議員さんから声をかけられた。

実は写真が載ってた新聞は、地元での評判はダーティーであると言うのがもっぱらな評判で有名なK紙とのこと。なるほど社屋の南側には興信・探偵業での社名が入っている。・・・ ・・・なるほど。お金だな。フムフム。

このK新聞社、会派とは断交状態にあります。

池上典子議員が1期目の頃、デタラメな記事を載せられ、弁護士を立てて謝罪を求めたが今に至るまで何の謝罪もない。怒り収まらぬ池上議員は、当時K新聞に広告を載せていた公的機関に噛み付き、公的機関からの広告を全面撤廃させた(恐るべし女性の怒り)。 以上のいきさつから、同じ会派議員として、K新聞社には何の恨みつらみもないものの、私と伏見議員は謝罪があるまで一切の取材に応じていない。国交を断絶している某隣国と同じである。(某隣国と同じように財政は苦しそうだ)

それでも写真付きで記事になっていると言うので日頃は読むことのない記事を読んでみた。

またまた誤報の数々でした(ヤレヤレ)。ざっと読んだだけで何点か間違いがあったので老婆心ながら記しておくと。

1、記事の大見出しに「偽装」の言葉 (期末手当の20%加算分約30万円を供託した件)
偽装とは、ほかの物とよく似た色や形にして人目をあざむくこと。と、なっています。供託をしていないにもかかわらず供託をしたように見せかけるのなら偽装でしょうが供託はしている。まず見出しの言葉の使い方の間違い。

2、供託についての偽装を含んでのカクカクシカジカのアレコレ
それこそほっといてくれ。供託もする意思が無いもんがとやかく言うものではない。まして裁判の結果も出ていないのにどういう使い道があると言うのか。
供託する前から供託金が返ると踏んで、戻ってきた金の目標設定しなければ、供託の意味も薄まるなどとの発言が議員からあったとするならば、議会で3年に渡り是正を求め、供託にいたった経緯を知らないとするならば当該議員として失格である。
ましてその経緯も理解せず偽装などの表現は人としての品性を疑う。少なくとも選挙に出ようとする人間は、過去に過ちはあっても今日から誠実でなければならない。供託金の結果は本人にもわからない。

3、供託金の時効10年の間違い
原因日が確定しておれば時効は10年であるが、今回のように当事者同士に見解の相違があり原因日が確定できないときは20年となっています。その世界では常識です。

「ひらかた市民会議の3議員はーーーと強い口調で語っている。」とは
3人とも語った覚えもないし強い口調もしていない。常に冷静に淡々と住民訴訟があったため、やむなく供託したのであって、本来は議会内で解決すべき事。K新聞社とは一切の取材に応じてなく、見事なまでのでっち上げ。昨年の決算特別委員会でもこの件で私が質疑をしているが私のみである。

5、供託手続きは市の手で行われている
市は我々の申し入れを拒否されており、議員3人が法務局に出向き、苦労の末、供託できたもので、詳細はhttp://www.kcat.zaq.ne.jp/shinsuke/20kasankanren.htmlで報告済み。少し調べればこのような致命的な間違いはしなくて済んだはず。あまりにも稚拙すぎる。
たぶん他の記事もこのレベルなのだと思われても仕方がないのではないか。

さて、ざっと読んだだけでこれだけ不審な点が上ってきたわけだが(読まなけりゃよかった)腑に落ちない事が一つあります。12月の供託の件がなぜ今頃記事になったか、と言う点です。


そこで時間の無駄と知りつつ、少し調べてみると、やはり詰まらん事でした。

聞くところによると、どうも原因は先週くずは地域に配った(3月6日から)私の会報だったようです。

会報の内容は議員の期末加算20%問題と市長、議会公用車の件でしたが、それを読んだA議員が激怒して議会事務局にクレームをつけに行ったが、当然の事ながら法的に何の問題もなく、逆に議員報告は議員の義務でもあることから、面白くなかったA議員はK新聞社にタレこんだとの説がもっぱらのウワサだそうです。(アーツマラン、時間の無駄だった)

しかし、K新聞社にとってはカネにならない事案で、かつ自己中のウワサの高いA議員が言ってる事もつまらんので、記事の最後に「財政難の中で何もしない議員たちより遥かにましだ」との声(実は新聞社主の思い)を入れたと言うのが事の真相のようである。

取材を進めるうちに、中司市長に対抗できる議会人が少ないとの声と、現状の枚方議会に深く絶望する声が聞かれたが、なにぶん、ひらかた市民会議3人では多勢に無勢であるが、少なからず期待をしていただいている実態が確認できた事は不幸中の幸いであった。

久しぶりに読み返しましたが、河北新聞は枚方市役所のスグ近く。一般紙の記者さん気軽に会いに来ていただいているのに河北さんは一度もナシ。
やはり河北さんは我々に後ろめたいものがあるのかしらん。話に応じるかどうかは別として、私はフェイスツフェイスを重んじています。

それともう一つ興味深いのは、当時、我々が中司市長と対峙していたことがわかります。平成19年の談合事件後、中司シンパのように見る方がいるが、我々は常に是々非々です。