しんすけの議員報告日記 
過去ログ
 07.8.31から12.31まで



07.12.31 PM 12:10 (月)

新年から文句を言うのもどうかと思い役所に来ました。本年最後の最後っ屁!です。

昨日からの朝日新聞に載っている大阪府の赤字隠しの記事のことです。昨日の報道では2600億円!、今朝は合計3500億円!にも達するとのことです。事実を知事や議会は知っていたのか。もし事実なら、多くの既得権を守りながら将来の府民に負担を先送りする根性が許せません。

ただでさえ中学生の給食をケチって実施せず、職員厚遇や既得権先を守ってきた大阪府政(不正)です。
府は解体するか、今後、必死に行革に取り組んでいただかなければと強く思います。

来月の知事選挙と府議補選はしがらみがなく、行革に熱心な人を選ぶようにしましょう。(片山前鳥取県知事が出てきてほしかった・・・)

   待ったなし!府政(不正)改革に先送りナシ!子供の将来大人が奪うな!

07.12.30 PM 1:30 (日) 公選法により年末年始のご挨拶は出来ません。・・・

午前中で議員としての全ての日程が終わりました。枚方にとって波乱の一年もあと1日となりました。
公職選挙法により年末・年始のご挨拶はいたしておりません。何卒、ご容赦願います。
皆様にとって来年が良い年となりますよう心より祈念いたします。
尚、31日、元旦、2日の3日間は勝手ながら休みます。

07.12.26 AM 11:50 (水) 今年の報告日記は今日で最終です。ありがとうございました。

消防議会(会派からは池上のりこ議員)も午前中で終わり、本年の議会日程は全て終了しました。

今年は一言で言えば「波乱」に尽きました。年末年始、バタバタしつつ静かに振り返りたいと思います。
年末まで日程もギッシリ埋まり、まだまだ活動いたしますがホームページの方は年内これにて終了いたします。

尚、23日にアップした小堀前副市長の「記」につきましては、様々な方々より小堀前副市長に対して温かいお言葉を多数いただいています。新年(2月初旬)発行予定の議員報告くずは地域配布版にも掲載の方向で検討しているところです。

07.12.23 PM 5:15 (日)

先月からいろいろと悩みましたが、やはり多くの市民にこの談合事件の実態を少しでも知っていただく為に、小堀前副市長の「記」をアップします。


小堀副市長(あえて以前の役職名で)

 公判中で連絡が取れない為、この場でお伝えをしますことをお許しください。

 大変に残念なことですが、多くの市民の中では未だに大林組による枚方談合事件のことを、「役所ぐるみの官製談合」との考えをお持ちの方が少なくない状況です。

 私自身は今回の談合事件を議員という立場で間近に接し、肌で感じ、独自に調査したところでは「官製談合」ではないとの思いに至っております。

 しかし、事件中の一連の偏ったマスコミ報道や検察の起訴理由を見ると、何も知らされていない市民の方が、「役所ぐるみの官製談合」との判断をされる事も止むを得ない面もあるとも思います。
この事は行政や議会から、別の観点からの情報発信が少ない事も原因であるように思います。

 私は11月17日の組合チラシを見て、裏面に記された小堀副市長の心境を読み、そして深く感銘し、その内容を多くの市民に知っていただく必要が有ると思い続けてまいりました。

 年の瀬も押し迫り、議会も無事に終えることが出来た本日、やはり私の責任において、より広く公表することが、多くの市民に枚方談合事件の特殊性を理解していただき、公平に判断していただくには不可欠と考え、小堀副市長の了承もいただかないままアップしました。

 文面には小堀副市長のプライバシーに関することも含まれています。組合員には問題がないことも、ネットでは差しさわりがあるかも知れません。

 もし、ネットでアップしたことが小堀副市長の心情や、ご家族に多大なご迷惑をおかけしたならば、私の判断の誤りです。直ちに削除の上、謝罪に参りたいと思います。

 本来であれば、直接、小堀副市長にお会いし、了承を得なければならないところですが、公判中で連絡も出来ないことより、無断にての所業となりました。何卒、私の真意をおはかりいただきお許しください。




以下の文面は小堀前副市長が平成19年11月5日、副市長を辞職され、そのことに伴い、同11月17日、福利厚生会会員の退会届を提出された際、福利厚生会組合員に現在の心境を綴られたものです。(以下、原文のまま)


                               記  

 平成19年5月31日、私は、枚方市発注にかかる第2清掃工場建設工事の入札に関し、談合に関わったとして大阪地検に逮捕・勾留されました。私は、40年以上枚方市政のために全力を傾注し、前記入札についても談合を排除するべく行動してまいりました。

 大阪府警の特捜のエースとして紹介された人物が実際は談合に加担しており、その人物が1000万円もの大金を談合に関わった見返りとして受け取っているなど微塵も考えたことがありません。四條畷市等の談合事件等で数々の表彰までされた現職の警察官であり、当然ながら談合排除に共に協力し時には指導してもらえるとの理解でしたし、中司元市長からもそう説明がありました。

 逮捕後、私は一貫して無実を訴え続けてきました。ところが、取調検察官からは、「二度と枚方市に住めないようにしてやる。」、「お前ら家族も町を歩けないようにしてやる。」などと、およそ聞くに堪えない暴言を浴びせられ続けました。

 私は腎臓癌に罹り、腎臓の一つを摘出しています。手術後は前立腺肥大症に罹り、勾留中はカテーテルを尿道に挿入され、出血に苛まれながら前記のような暴言に耐え続けなければならなかったのです。

 その間、大阪地検は、私が罪を認めたなどと虚偽の事実をマスコミにリークし、それがため私の家族のもとには、「松岡農林水産大臣のように自殺されたらどうですか」などと書かれた手紙が送られるまでになり、病弱の妻や若い子供達にまで相当な心労をかけることとなりました。

 私は自らの裁判で身の潔白を主張し、裁判所も理解を示して頂けると確信しております。

 しかしながら、他方で、私が副市長の地位に残ることについて葛藤があったのも事実です。

 現在、保釈中の身ですが、保釈条件が理由で市役所に赴くことも自重せざるを得ませんでした。その間、木下副市長にその全ての業務を委ね、木下副市長に加重な負担を強いておりました。

 何より市政の健全な運営を優先的に考えるべきであり、それがため市政に無用な遅れや混乱があってはならず、私の立場がそれを阻害しているのではと考えると断腸の思いでありました。

 保釈後、勾留中の無理がたたって緊急手術を受け、体調も優れませんでした。時間的に見ても、裁判に集中する必要があります。

 私には、職を自ら辞さなければならない理由はありません。今回、生まれて初めて検察庁が、人の生活や人生など全く考えず、ただ証拠の駒としてしか考えていないことがわかりました。
 私は中司元市長逮捕のための証拠の駒でしかなく、私の言い分など最初から聞くつもりはなかったのです。

 私が、今般、辞職願いを提出したのは、枚方市政を慮ってのことです。決して自らの非を認めたものではありません。保釈後、市役所の内外から数多くの激励を受け、苦楽を共にした仲間の素晴らしさというものを実感いたしました。
組合員の皆々様には、長年ご指導ご鞭撻頂き、長年共に仕事に精励できましたこと厚く御礼申し上げます。本来であれば、皆々様に直接拝眉の上、ご挨拶すべきところ、保釈中の身でありますこと何卒ご海容ください。



以上が小堀前副市長が綴られた全文です。
市民の皆様には素直にお読みいただくことを希望します。現時点でも、検察は中司前市長、及び小堀前副市長からは収賄も役所の談合システムも立件できていません。手記の内容からは人権上の問題も多々あるように私は思っています。

07.12.21 PM 4:15 (金)

54日間にわたる議会が午前中で終了しました。
主な議案として、新たな副市長は、総務部長の奥野氏が副市長に昇格されました。それに伴い総務部長は長沢氏が昇格されました。
また、議員提出議案4号では、議員が刑事事件の被疑者、被告人として逮捕、勾留、起訴された場合における報酬、期末手当の取り扱いについての条例を議決しました。

議会は本日で全て終了し、26日(水)の消防議会を残すのみとなりました。

さて、先月からアップしようか、止めておこうかと逡巡している件があります。談合事件の関連で、ここ数日中に腹を決めねばと思っています。

07.12.19 PM 2:15 (水)

一般質問も最終日となり、3名の質問が先ほど終了しました。
会期54日間というロングラン議会は21日の最終日を残すのみとなりました。

今日の一般質問では民主連合議員団の大塚議員の質問で「談合問題」に触れられました。
大塚議員はこの4月の議員選挙で行政を退職して選挙に当選して来られました。事件の舞台となった第2清掃工場建設に小堀前副市長らと共に、公正に尽力されてこられた方だけに、関係者の逮捕・起訴・辞職や一連の一方的なマスコミ報道などに対し、悔しい思いがストレートに胸に伝わって来ました。良かったです。

本日はこの程度のご報告にとどめます。

07.12.18 PM 3:20 (火)

先ほど3名の質問が終了しました。お昼に行われた議会運営委員会では議員提出議案と追加案件、意見書の取り扱いと平成20年第1回定例会の日程について決まりました。

第1回定例会(3月議会)は2月27日(水)から3月27日(木)までの30日間です。

夕方からは議会中ではありますが、会派各人の日程が本日しか合わないため会派忘年会の予定です。



本日、議員報酬が支給されましたのでご報告。(12月は年末調整等で金額が大幅に増額しています)

支給額       709140  
(04, 7月より69万円から3%の減額669000円)(今月は調整分0.05ヵ月分40140円が上乗せされてます)

所得税       +127943  
(平成19年1月分より所得税の税率見直し及び定率減税の廃止に伴い2750円安くなりました)(12月年末調整分)

市府民税        61300  
(府が40%、市が60%となります)(07.6月 税源移譲により約1万円のアップ)

議員共済会費     92900 
(地方議員として最高額負担・これに公費約4割がプラスされて議員年金が支給されます。国会議員とは制度が異なります)
                    
(19年4月分より80600円から9300円アップ)
議員厚生会費      9000 
(04.4月2500円アップし、ここから議員駐車場代2720円を出す事に。以前の5000円から実質値下げ)

会派費         30000 
(改革市民会議の研修・旅費・図書購入・会派慶弔費等に充てます)

議員駐車場代         0 
(02,10月より支払い。全国初徴収)(04.4月より上記の議員厚生会より支出。当時の駐車場代5000円)

国保(介護含む)   61000 
(03.6月より報酬天引きから個人の自動引き落としに変更)(内訳は医療53000.介護8000です)

国民年金        14100 
(03.6月より報酬天引きから個人の自動引き落としに変更)(07.05より13580円から14100円へ負担増)

手取額       568783 

※市会議員は地方公務員ですが採用試験ではなく「選挙」で選ばれ、任期4年の「特別職非常勤職員」という扱いを受ける為、「給料」ではなく、「報酬」となり、「退職金」及び「諸手当」(期末手当を除く)はありません。尚、別に議員に支給される「政務調査費」(月額7万円)につきましては領収書も含め、使途を公開しておりますのでホームページ内「データバンク」をご参照下さい。
また、年収については源泉徴収表そのものを公開しております。
以上、皆様の税金からいただきました。ガンバリマス。


07.12.17 PM 4:30 (月)

一般質問の初日、4名の議員の質問が終わりました。池上のりこ議員の質問も、時間不足で2回目の質問を大分割愛されたようですが無事に終了しました。消防では市として新しい考え方が示されました。一般質問は明日3名、明後日3名の予定です。

議員の一般質問はそれぞれの個性が出ます。今は財政上の理由で進みませんが早くネット中継でも出来ればと思います。先進的な自治体議会では結構行われるようになってきています。

07.12.16 PM 6:40 (日)

池上議員の明日の質問もほぼ出来上がり、市長答弁も驚くほど明快な答弁をいただいている所です。

私が尊敬する片山前鳥取県知事の言では、質問のスリ合わせ等は「学芸会、八百長」などの厳しい叱責をいただいている所ですが、住民の様々なポジションから出て来られている多様な議員で構成される議会では水面下のやり取りをした上での議会質問には私は一定の理解をしています。
議員側の知識不足が一目瞭然となる内容を議事録に誰も載せたくないと思います。ドブ板議員を選挙で選ぶのも住民・有権者の選択です。

私どもの会派では常に論点を明確にしており、おねだりの様な質問はありません。その代わり改革改善に向けて少しでも前進していただく為のスリ合わせは大いに活用しているところです。

長かった議会もあと一週間弱となりました。ガンバリマス。

07.12.15 PM 2:40 (土)

長尾で行われたお葬式に参列してから先ほど役所に帰ってきました。
池上議員の質問準備も7割方出来上がったようです。
今日は他の予定があるので明るいうちに役所から引き上げ、明日に行政側と最終調整の予定です。

07.12.14 PM 7:30 (金)

午前中、厚生常任委員会が開かれ、請願の審査が行われました。私は別件での用事で傍聴は出来ませんでした。
17日には池上議員の一般質問が行われる為、連日遅くまでヒアリングが続いています。
竹内市長のレスポンス(応答・反応)の速さは特筆に値します。楽しみです。

07.12.13 PM 3:00 (木)

午前中に議会運営委員会が行われ、市民団体の「枚方官製談合事件の真相解明と損害賠償を求める市民100条委員会」から出された「地方自治法第100条の権限を持つ調査特別委員会の設置に関する請願」の審査をいたしました。

様々な質疑が出され、結果は議会閉会中継続審議となりました。

私からは、団体名に「枚方官製談合事件の・・・」とされている事から、紹介議員(日本共産党の議員さん)に団体が官製談合と断定されている根拠などをお尋ねしました。また、請願要旨(中身)では行政側に調査特別委員会を設置すれば検察に押収されている膨大な書類を戻してもらえる事が出来るかなどを尋ねました。

この問題では、議会は110条(特別委員会)での設置の要望については結論を出し、一部の選抜委員による委員会(100条、110条)を設置する事無く、事件の重大性、特殊性などを考慮し、議員全員による全員協議会方式で対処し、12月議会においては代表質問、決算特別委員会、一般質問と議員の全ての質問機会に談合問題を取り上げることが出来る体制をとってきました。

私は本来の議会の責務として特別委員会設置には何の異存もないところですが、この事件は従来の官製談合とは様相が異なっているところです。
行政側から刑法の談合罪で逮捕起訴されている中司前市長と小堀前副市長からは今のところ談合システムの存在や収賄も一切なく、検察の推測(シナリオ)と曖昧な証言だけのようですし、小堀前副市長は起訴事実を全面否認され、中司前市長におかれても在職中は一貫して談合関与を否定され、起訴後も「期日間整理」(争点の事前整理)が長期化しているようです。
この事は水面下(期日間整理は非公開)で検察側とあらゆるところで争点があるということが類推できます。

今日の委員会では、過去の調査などの特別委員会の設置をした状況資料をいただきましたが、何れも行政側からの逮捕者はなく、事件になる前の委員会であり、関係人の聴取や資料請求に何ら不自由のない状態で行われたもので、既に膨大な資料押収を受け、関係者が被告人となっている状況を考えると本事案の参考となるものではありません。

しかし、事件中の加熱した一方的なマスコミ報道等より、多くの市民におかれては単純な官製談合事件と誤解されるのは、ある意味で必然とも言えるもので、請願を出された動機については一定理解し、継続審議に賛成いたしました。
マスコミ報道においては、一部の新聞社からは「官製談合」(行政側有罪)という決め付ける言葉が使われなくなってきており、しだいに事件の実態が冷静に判断されつつあるように感じています。
私自身は現段階で「官製談合」との決め付けは、全面否認されている被告人と、否認されるであろう被告人の名誉や人権を著しく侵害していると思っています。

今後も、冷静かつ慎重に注目し、調査を続けてまいりたいと思います。但し、私個人の能動的な調査は10月末で終えています。今は受動的な調査となっていますので事件に関しての情報提供をお願いします。

07.12.12 PM 3:50 (水)

明日の議会運営委員会(私)に付託されている案件と14日に厚生常任委員会(伏見議員)に付託されている案件と17日の一般質問(池上議員)ヒアリングで午後からは会派3名フル活動となっています。

今週が終わると54日間に及んだ議会も最終週となります。ガンバリマス。

07.12.11 PM 6:40 (火)

午後4時過ぎに本会議は終了しました。18年度決算の認定や条例の改正、新火葬場条例を始め、各種議案が可決されました。また、請願については各委員会に付託され13,14日に審査されます。
私は議会運営委員ですので100条委員会設置の請願を審査します。

07.12.10 AM 11:00 (月) 今朝は冷え込みました。

明日の本会議に備えて議案書に目を通しているところです。明日は9時半から議会運営委員会が開かれ議員提出の条例や請願の取り扱い等の協議が入っています。

さて、公務員には本日、期末手当が支給されます。特別職の非常勤である私も議員になって9回目となる12月の期末手当をいただきます。が、今回ほど支給を待ち望んだのはこれが初めてです。
と、申しますのは5月29日からの談合事件の合点がいかず、独自調査費用に相当費用が掛かった為です。当然、機密調査の為、領収書ナシ、政務調査対象外費用の為、全て持ち出しとなります。(ほぼ400ccバイクが買える金額)
12月1日の報告日記で「積極的な調査は先月で終了」とご報告した背景には財政的な面もありました。

そんなこんなで・・・
本日、支給された期末手当支給額明細のご報告。

支給額       1866510

所得税         310780 (共済会費を引いた後の税率18% 平成19年6月分より税率アップ)

議員共済会費    139950 (7.5% 平成19年6月分より率アップ)

差引支給額   1415780円

期末手当の計算式は次のようになります。

〔669000議員報酬月額+(669000×20/100)〕×2.325ヶ月=1866510円
赤字は20%加算の違法性について争った所です。(結果は19年4月敗訴)

以上、皆様の税金からいただきました。ガンバリマス。

07.12.09 PM 4:35 (日)

京都で生まれ、京都で育ちながら南座に入ったのは昨日が初めてでした。顔見世は素晴らしいものでした。人間国宝がお囃子(はやし)にまで当たり前に居られる芸能は一見の価値があります。イヤホンガイド(650円)を借りると初めての人でも内容が良くわかります。
但し、座席は6時間も座ればエコノミークラス症候群(2等席)になること請け合います。最後の幕間で帰路につきました。今日は腰が痛いです。
1等席は場所が良いだけかな、座席の作りも違うのかな・・・

4月の選挙後初めての市政報告も先ほど終わり、一気に年末まで突っ走ります。ガンバリマス。

07.12.08 PM 1:40 (土)

大変忙しい時期ではありますが、今日は役所での仕事はそこそこで切り上げて、ご縁(えん)をいただき南座顔見世夜の部(夜の部だけで6時間程度)に行ってまいります。
演目の中の「寿曽我対面(ことぶきそがのたいめん)」では32年ぶりに2代目中村錦之助の襲名披露があり楽しみです。私は、初代であり映画俳優に転向された萬屋錦之助は時代劇俳優としてファンでした。

さて、「お知らせ」の通り、明日の市政報告会は気を引き締めてご報告いたします。ガンバリマス。

07.12.07 PM 7:15 (金)

11日に行われる本会議での議案のヒアリングが続いています。
3時半から、「公共工事と公正な競争の確保」(談合防止)に向けた次長、課長合同研修会が開かれ同席させていただきました。
講師は「第2清掃工場建設工事に関する調査・談合防止対策委員会」委員でもある甲南大学法科大学院教授・弁護士の根岸先生です。さすが管理職の方々は仕事の実務に即した質問もあり、時間ギリギリまで研修が行われました。

07.12.06 PM 6:10 (木)

朝方の冷え込みに比べ日中はマシになりました。
午後2時から本年最終の農業委員会が開かれました。農業委員会運営には独特の文言が使われ面白いですよ。後日、農業委員会とは!という題名でまとめてみたいと思います。

私用も含め、来年1月中頃までの日程が埋まりつつあります。今年は談合事件の後、という事と関係が有るようで例年に増して日程が詰まってきています。

明日は行政を対象とした談合防止の研修会に参加します。異例中の異例の特殊な枚方談合事件の防止に役立つのかわかりませんが勉強してまいります。

07.12.05 PM 4:50 (水)

今朝は冷え込みました。午前7時、自宅の玄関前の寒暖計は1.5℃。青空ガレージの車中の寒暖計はマイナス0.8℃でフロントガラスはバリバリに凍っていました。寒さに御自愛ください。

午前中は各派代表者会議と議会運営委員会がありました。11日(火)に本会議があり、損害賠償の報告案件が8件、補正予算案件が9件、予算案件が1件、条例案件が11件、指定管理者の指定案件が2件、その他の案件が4件、副市長を含む人事案件が4件予定されています。
一般質問は17日からです。会派からは池上のりこ議員が質問されます。

3時から行われていた都市計画審議会は先ほど終了しました。

さて、議会運営委員会では、共産党の会派から1案件について常任委員会に付託希望の申し出がありましたが賛成少数でボツとなりました。(私は賛成しました)
以前ですと付託については寛容な議会でしたが、最近では少し度量が狭くなってきているように感じます。

私はその案件の委員会付託については必要性はないとの判断をしてますが、委員会付託については素直に勉強する姿勢で臨んでいますので、どのような会派からも委員会付託の申し出があれば原則として賛成することにしています。(見落としている事があるかもしれないし、議会の仕事だと思うのですが・・・)

「ムダだ」とつぶやかれた委員がおられましたが様々な意見があるのが議会ですので、もっと寛容さを取り戻してほしいと感じました。(たとえ気に入らない人達でも・・・)


07.12.04 PM 3:50 (火)

午前中に文教委員協議会が終わりました。明日は各派代表者会議と議会運営委員会が行われ、長い期間の定例議会も後半戦に入ります。

07.12.03 PM 5:15 (月)

昨日から他県で行われた結婚式に行きましたので正午に役所に着きました。
今日の午前中から厚生委員協議会が開かれ午後2時50分頃に終わりました。明日は文教委員協議会が開かれます。

07.12.01 PM 3:15 (土)

昨日は午前中にやり残した仕事を片付けてから大林組による枚方談合事件の裁判が行われる為、大阪地裁に行きました。法廷は802号法廷でした。

昨日は午前10時から大林組の山本被告午後1時30分から大阪府警の平原元警部補午後3時から大林組の森井被告でした。3名は何れも起訴内容を認めています。その為、3名は何れも検察側の論告求刑に対し減刑(主に執行猶予)を求めるものでした。
談合の天皇といわれた山本被告の裁判の傍聴は仕事の関係で行けませんでした。

検察側の論告において、山本被告には懲役1年、平原被告には懲役4年追徴金1000万円、森井被告には懲役2年6ヶ月が求刑されました。(判決は来年1月)
検察側の主張は中司前市長と初田前府議を主犯とするものですが、その内容は議員として市政に関わってきたものとして到底納得できる内容ではありません。初田前府議についてはあまり情報がないので判断できませんが中司前市長と小堀前副市長については議員個人としても調べてきました。

昨日の論告、弁論につきましてはメモしかありませんので詳細については論評しませんが、一言で言うと検察側主張はつじつまが合わない所が多くあります。この事は「警察官として優秀な平原被告を中司前市長が政治野心のために利用した」という検察側の筋書きに当てはめた事による矛盾であるように思われます。

検察側は「中司前市長による長期的かつ構造的な極めて悪質な官製談合」との結論に至っていますが、一部の政治的団体系の方々と一連の検察誘導によるマスコミ報道を盲信されておられる方を除きそのように認識している方はおられません。

少し考えただけでも当初600億円を超える清掃工場計画を環境に配慮してゴミ減量や財政上の理由で大幅に規模縮小して来たのは中司前市長自らでしたし、政治家としての市長が最終目指されていたのは知事ではなく衆議院議員であったと聞いています。
仮にその選挙を有利に運ぶ為としても、第2清掃工場建設工事施工体系図を見ても落札した大林・淺沼組関係の企業289社の内、市内企業は僅か18社しかなく、決算委員会において某政党委員から「地元業者が少な過ぎる!」との指摘があった所です。
大林組においては100億円以上の仕事が「仕事」であり、本件のような55億では談合するに値しないというような弁論もあったように思います。

事件を素直に見ていけば検察の主張はホントに何かおかしい。つじつまが合わないと感じられる方は多いはずです。
以前からウワサとなっている「談合が警察官主導では府警のメンツがないから」とか「事件に関与した警察官は複数(となると警察による官製談合・ギェ!!)」とかの話が逆に真実味を帯びてきそうな論告・弁論内容でした。
仮にその事が真実であったとしても表に出ることは永久にないでしょう。関係者は墓場までその事実を持っていくはずです。その為にも検察と警察は主犯を中司前市長と初田元府議にもって行かざるをえないようにも思えます。(アー荒唐無稽なことを書き過ぎた・・・クワバラ、クワバラ・・・この項削除するかもしれません)

※ とはいえ議員単独での積極的な調査は先月で終了しました。この事は私の支援者の方々が「検察や警察批判をするとニラまれて別件で逮捕されたり、次の選挙で引っ張られたりする」とか「ジャーナリストでも検察批判した人の末路は悲惨やからヤメテ」などなど、心から私のことを心配してくださるお言葉を数々いただいたからです。
また、この件で別の視点で書かれた記事が問題となり苦境に立たされた記者がおられるとも聞いています。(クワバラ、クワバラ南無阿弥陀仏!)(また御丁寧にも記事内容を決算委員会で開陳された委員がおられました。私は首吊りの足を引っ張る結果とならなかったか心配しています。合掌)

従いまして、今後、この件では情報提供をお願いします。お名前は墓場まで持っていく覚悟です。御迷惑はおかけしません。特に今回は昨日の論告、弁論について書面をいただければありがたいです。

07.11.29 PM 4:50 (木)

午前中は建設委員協議会、午後からは農業委員会主催の「地区情報交換会」がくずはJAであり、今戻ってきました。地区情報交換会では地元の農家の協力委員さんから様々な相談や質問が出ますが、長年、都市生活者として暮らしてきた私には大変勉強になることがあります。

都市農業者と都市生活者の農業志向をいかにマッチングさせるか難題があります。頑張って勉強していきます。
会議には久しぶりにテーブル上に灰皿がありました。感激です。古き良き作風でありました。

尚、農業委員会から商品券が御礼として2000円分皆に配られましたが足代とのことでした。

07.11.28 PM 3:50 (水)

昨日は会派全員で改めて地方自治法の勉強会を行いました。何気なく読んでいた条文が重い意味合いを持っていたことに気付かされる事がたくさんありました。いつまでたっても日々勉強です。
夕方には5,6年前に議員インターンで来てくれていたK君が仕事先の東京へ戻る途中、議員控え室を訪問してくれました。縁ある人が頑張ってくれているとこちらも元気になります。

今、たまっていたメールの返信を完了したところです。遅れて申し訳ありません。

議会の方は正副委員長のヒアリングが全て終わり、明日には私の属する建設委員協議会が開催されます。ヒアリングのないところはその場でお聞きしていくようにします。常任委員会と違い委員協議会では採決がないので気がラクです。

07.11.26 PM 3:10 (月)

先ほど5日間にわたる決算特別委員会が全て終了しました。私は全会計に賛成しました。

午前中に特別・企業会計の質疑を行いましたが、一般会計で時間内に全ての質疑が出来なかった反省から、今回は水道事業会計に絞って質疑を行いました。結果的には8分もの時間を余らせてしまいました。

※時間が余った場合でも他の項目(会計)の質疑をすべきであったと反省しています。今後はヒアリングなしでも質疑をして時間を余らすことのないようガンバリマス。
職員さんの顔を見ていて、ついホトケゴコロが出てしまいました。このような事が慣れとか癒着につながって来るのかも知れませんねー。反省、反省です。

07.11.24 PM 5:35 (土)

木、金と日記をアップする間がなく忙しくしていました。月曜の決算最終日の質問もほぼ出来上がるところです。

さて、木曜の集まりでは最近の捜査当局のレベルダウンが話題となりました。
事件の多様化とベテラン不足など原因はいろいろありますがメンツだけでのフレームアップだけは願い下げです。
また、新聞記者の資質も同様に低下しているようです。スポーツ紙の様な興味本位(売り上げや視聴率優先)だけでなく真実を追求する姿勢も是非復権してほしいですが、その為には購読者や視聴者の資質向上とのジレンマでもあるようです。
この辺は「政治」も似たり寄ったりです。
今日はこの辺で役所を引き上げます。

07.11.21 PM 3:20 (水)

先ほど一般会計での決算特別委員会が終了しました。私は26日の特別・企業会計では水道事業について質疑を予定しています。現時点では決算委員14名(委員長を除く)の内、7名が質疑をされる予定です。

今日はこれから市外での懇談に出席し、明日は新聞記者や教育関係者との話し合いが終日入っています。
近年、クリーンなイメージを持っていた枚方市で起こった談合問題では、他市の記者さんや行政関係者も大変興味を持っておられますので忌憚なく情報交換してまいります。

07.11.20 PM 3:25 (火)

先ほど、今日予定されていた3人の決算質疑が終わりました。明日の3人の質疑で一般会計は終了し、26日の特別・企業会計での質疑で決算特別委員会は終了します。
質疑の中では談合問題の質疑もありますが、一時に比べ大分冷静に物事を見られるようになって来たせいか、落ち着いた感じです。

ただ、ここ数年、委員の質疑が時間内に終わることもさびしいことだと思います。議員というものは行政に尋ねたいことは山ほどあるはず。今回の委員会でも午後に水入り(3時頃の少しの休憩)は一度もありません。

07.11.19 PM 10:40 (月)

昨日の夕方から40年来お世話になっている散髪屋さんに行き、帰りに伏見で人(しかるべきスジの人)と会ってきました。

ウマイ伏見の酒をいただきながら枚方談合事件の総括的な話をお聞きしてきました。
話の中で中央公論12月号の「木村良樹・和歌山県前知事の独白」が話題になりました。枚方の事件と類似性があって、いろいろと考えさせられる内容です。談合事件に興味がある方は一読してみてください。

07.11.18 PM 12:50 (日)

すっかり冬の気配となりました。この季節は議会中ですが各地で各種イベントも多く行われています。
したがって役所は静かです。火水と決算委員会が行われます。

07.11.16 PM 5:10 (金) 今日の夕方から本格的な寒さへ

先ほど大阪府下の市議会議員研修会が終わり役所に戻って来ました。
講師は専修大学法学部教授の小林弘和先生の「地方議会の活性化」についての講演でした。

2000年の地方自治法大改正から、最近はどの先生でも議会改革や議会の活性化に触れられますが議会主流派を見ていると、どんなに良い講演を聞かれても馬耳東風ではないか!と、思うことがあります。
しかし、そうゆうタイプの議員を選ぶのも有権者ですので仕方がないとも思います。

とすると、まず有権者の地道なレベルアップが民主主義の基本ですので感情に流されることなく冷静な勉強を主権者として望むところです。日本人の生産性、勤勉、創意工夫の努力を政治の世界にも望みます。議員に対する安易な文句だけは願い下げたい。
政治の世界もマジメな議員ほど損をしているように思う。皆様と共に変えていきましょう。

     政治格言:「民主主義では市民のレベルに応じた政治が与えられる」


本日、議員報酬が支給されましたのでご報告。

支給額       669000  
(04, 7月より69万円から3%の減額669000円)

所得税          42350 
(平成19年1月分より所得税の税率見直し及び定率減税の廃止に伴い2750円安くなりました)

市府民税        61300  
(府が40%、市が60%となります)(07.6月 税源移譲により約1万円のアップ)

議員共済会費     89900 
(地方議員として最高額負担・これに公費約4割がプラスされて議員年金が支給されます。国会議員とは制度が異なります)
                    
(19年4月分より80600円から9300円アップ)
議員厚生会費      9000 
(04.4月2500円アップし、ここから議員駐車場代2720円を出す事に。以前の5000円から実質値下げ)

会派費         30000 
(改革市民会議の研修・旅費・図書購入・会派慶弔費等に充てます)

議員駐車場代         0 
(02,10月より支払い。全国初徴収)(04.4月より上記の議員厚生会より支出。当時の駐車場代5000円)

国保(介護含む)   61000 
(03.6月より報酬天引きから個人の自動引き落としに変更)(内訳は医療53000.介護8000です)

国民年金        14100 
(03.6月より報酬天引きから個人の自動引き落としに変更)(07.05より13580円から14100円へ負担増)

手取額       361350 

※市会議員は地方公務員ですが採用試験ではなく「選挙」で選ばれ、任期4年の「特別職非常勤職員」という扱いを受ける為、「給料」ではなく、「報酬」となり、「退職金」及び「諸手当」(期末手当を除く)はありません。尚、別に議員に支給される「政務調査費」(月額7万円)につきましては領収書も含め、使途を公開しておりますのでホームページ内「データバンク」をご参照下さい。
また、年収については源泉徴収表そのものを公開しております。
以上、皆様の税金からいただきました。ガンバリマス。



07.11.15 PM 4:35 (木) 

今朝はくずは駅のバス降車場前(ポイントD)で地域配布版の在庫をお配りしようと思っていましたが、評判が良かった気の緩みから朝寝坊してしまいました。後日ガンバリマス。

先ほど農業委員会が終わりましたが、農地法第5条許可申請(5条申請)に附する意見決定で時間がかかりました。長尾地区で予定されている大規模開発です。委員会としては賛成多数(反対意見が出ました)で常任委員に任せることとなりました。

07.11.14 PM 4:55 (水) 駅前報告 6:29−8:32 くずは駅北側 608回目 晴れ

今日の分の決算と議会関係のヒアリングが先ほど終わりました。

さて、駅前報告の3地点での報告が今朝で終わりましたが、駅の北側、南側とも談合事件の報告内容についてのクレームは一件もありませんでした。
逆に多くの市民からは大変好意的な感想をお聞きすることになりました。ホッとすると共に大きな自信となりました。
出勤前の忙しい時刻に時間を割いて励ましていただいた方々に深く感謝いたします。

07.11.13 PM 3:25 (火) 駅前報告 6:25−8:35 くずは駅南側 607回目 晴れ

決算2日目も4名の質疑で先ほど終わりました。今週は他の日程が詰まっていますので次の一般会計決算は来週火曜日からです。特別会計の通告をしましたので明日からヒアリングを始めます。特別会計等の決算は26日最終日に行われます。

07.11.12 AM 10.08 (月) 駅前報告 6:24−8:32 くずは駅中央 606回目 晴れ

議員報告地域配布版(談合事件特集)をお配りして初めての駅前報告となりましたので少し緊張しました。
結果は、よく傍聴に来られている方からクレームが1件あっただけで、大方の市民の反応は昨日報告した内容でした。再度ホッとしているところです。

昨日の産経新聞に竹内市長のインタビューが載っていました。その中で談合事件のことを「官製談合事件」と述べておられるところがあったので、早速朝一番に確認したところ、市長は単に「事件」とだけ述べられていたことが判明しました。産経の姿勢には疑問を感じました。

枚方談合事件では中司前市長と小堀前副市長から収賄もなく、談合システムも存在していないことは現段階で明らかであり、ご両人(中司前市長はこれから初公判)も罪を認めておられない段階での決め付けは人権上の問題でもあるように思うのですが・・・
それぐらい今回の事件は特殊(例外)であり、議会も慎重に対応する必要が有ると思っています。

07.11.11 PM 4:50 (日)

議員報告地域配布版をお配りして一週間が経ちました。今回の議員報告は事件中に繰り返されたマスコミ報道とは大きく異なる為、市民の反応には大変気を使いました。(くずはには「官製談合批判」で市長選挙をされた方もおられますので)

結局、心配していたご批判的なクレームは3件に留まっており、内容も一般論的なものでした。
最初のクレームは配布直後に来ましたので一時はどうなる事かと心配しました。
多くは「やはりそうだったか」「そうではないかと思っていたが、よく書いていただいた」等、好意的なご意見が大半です。いま、私自身もホッと胸を撫で下ろしている所です。

民主党小沢代表の「辞める、辞めない」報道でも一部報道機関(読売)の恣意的な報道を感じられた市民の方も多いかと思います。だまされない為にも極力現場の声を大切にしていきます。

枚方談合事件
では一般的な官製談合ではありませんが文章に出来ない事が多くあります。
その一つに現職警察官関与の異例な談合事件でありましたが、平原元警部補は警察の中の単独犯であったのか、というものです。複数であれば「警察による官製談合」となってしまいますが検察と警察が手打ちをしている現状では永久にヤミの中になりました。

この件ではいろいろな方面から忠告をいただいています。もし、私が数年中にスキャンダルや事件、事故で失脚するようなことがあればこの辺りを疑ってみてください。(笑)(私のような端ッパは権力から無視されるだけだと思っていますが・・・)

07.11.10 PM 6:00 (土)

午前中は農業委員として樟葉地区で行われた「農業ふれあいツアー」に参加しました。
  

雨も降らず参加者の方々は楽しい時間を過ごされました。しかし、今年は異常気象であったためかダイコン、イモの出来は例年より悪かったみたいです。

思い返しますと昨日の私の決算では例年になく要望や提案が多く、ビシッと課題に切り込む質問がありませんでした。反省とします。


07.11.09 PM 3:45 (金)

決算質疑の1日目で、4名の決算委員の質疑が終わりました。2日目は来週火曜日です。

私の質疑は20問の質疑予定のうち11問で終わりました。内容は後日アップします。
決算や予算の委員は会派2人に1人がなれます。3人会派では1人しか委員が出せませんが、枚方では委員長において多少の時間延長が認められてきております。(1時間+α)
また、各地の議会において運用は様々ですが、枚方では決算委員が全ての項目の質疑が出来る為、行政からの役職者が約170人ほどにのぼり、委員会室に詰めておられます。
ある意味で大変贅沢なシステムです。それだけに議会側の力量が問われるわけです。

お詫び:連日ヒアリングを重ねてきたにも拘らず、9問の質疑が出来ませんでした。関係者の方々にはお詫びいたします。ヒアリングさせていただいた内容につきましては今後の議員活動に役立つよう努力いたします。

07.11.08 PM 7:00 (木)立冬

決算の質疑作成でバタバタしています。今、一通りの作成を終えたところです。ヒアリングは済んでいるものの読み返すと不足を感じるところがあり、明日の本番で尋ねる事とします。優秀な方ばかりなので突然でも大丈夫でしょう。
私の決算質疑は明日朝一番です。今夜は9時ぐらいには役所を出るようにします。

正副議長応接室をお借りして質問の作成にあたっています
手前の書類は行政側からの膨大な答弁書類


07.11.06 PM 9:20 (火)

代表質問は明日の2会派(自民党、改革市民)のみとなりました。伏見議員の質問もほぼ出来上がっているようです。こちらは決算(9日)の質疑に取り掛かっています。

談合問題では10月29日の全員協議会(全協)で行政側からの報告のみとなった為、質問は代表質問や決算審議、一般質問で行われますが、結果的にはいつまでたっても談合問題での質問が続くこととなります。
私は議会運営委員会において、全協にて全ての談合問題の質問を出すことが必要(場面の集中)と意見しましたが残念です。

07.11.05 PM 6:30 (月)

代表質問は3会派(公明、民主連合、共産)の質問が終わりました。明日は2会派(自民清和会、民主市民)が予定されています。

本会議後、代表者会議が開かれ、小堀副市長の辞職について報告がありました。
以下、市長からの報告の全文を掲載します。

                  小堀副市長の辞職願の提出について

 「本日午前9時前に、小堀副市長の代理人(弁護士)から、本日付で副市長の職を辞したい旨の辞職願が市長宛に提出されました。
 辞職理由としましては、市政に無用な遅れや混乱があってはならないという枚方市政を慮ってのことであり、決して自ら非を認めたものではないということが明記されておりました。併せて、起訴並びに辞職にいたる無念の思いも記載されておりました。
 私としては、小堀副市長の意思を真摯に受け止め、願い出を本日付で受理をし、今後、新たな副市長の選任の検討など、執行体制の充実を図っていく考えであります。」


枚方談合事件は全国的にも特殊な談合事件で、果して「官製談合」であったのかすら定かでは有りません。平原元警部補が主導的に行ったならば警察による「官製談合」と言えるかもしれませんが。・・・
私は小堀副市長については検察側の誤認逮捕に近しいものを感じています。
小堀副市長におかれましては断腸の思いでの決断を下されたと思います。誠に残念、の一言です。


07.11.04 PM 5:20 (日)

控え室のテレビで「そこまでいって委員会」という番組をつけていましたら、ニュース速報で民主党の小沢代表辞任の報道がありました。参議院選挙後、力をつけてきた民主党でしたので合点がいきませんねー。

明日から代表質問がはじまります。決算質疑は金曜からです。

今の時点で周辺は暗くなってきました。今日の秋晴れがウソのようです。議員控え室は私の部屋と共産党さんの所だけ電気が点いています。今日は6時には家に帰ります。

07.11.03 PM 5:15 (土・祝)

昨日からくずは地域でお配りしています「議員報告地域配布版」HP版をアップしました。PDFファイルなのでプリントしても綺麗です。少しでもあります。ご参照ください。

07.11.02 PM 6:20 (金)

伏見議員も私もヒアリングは順調に進んでいます。私の決算質疑通告No2も月曜には出せそうです。
決算、予算では通告の必要はありませんが事務をスムースに運ぶ為に私は緊急質疑以外は通告を行います。
議員報告地域配布版も配布が始まりました。配布を終えるのに4日ほどかかります。HP版は明日アップします。

さて、10月のアクセス数は3700件程度でした。事件中には7000件近くになったことを思うとだいぶ落ち着いてきました。心の中では少しホッとするところがあります。

07.11.01 PM 8:10 (木)

竹内市長となって初めての代表質問のヒアリングが各会派の質問者と続いています。改革市民会議では伏見議員が7日の水曜日となっています。代表質問の答弁は全て市長が行います。各担当部課も市長の初めての答弁とあって熱が感じられます。

行政や多くの議員は枚方市政の舵取りに真剣に向き合っていますが、市民の方は短絡的な文句は多く聞きますが真剣に政治を考えておられない方が多いように感じます。このギャップを埋める努力も力を割いて頑張っていますが、砕氷船のようになかなか前へ進まないもどかしさも日々感ずるところです。

明日から議員報告くずは地域配布版が配布されます。一部、船橋川を越えて配布を南下しておりますが今回のみです。政治活動の拡大ではありませんのでご安心を。
今回は談合特集ですがマスコミ報道とは違う内容です。この異例の事件を私の目で見たままのご報告です。ご批判もあるかと思いますが議会中でもあり返事はいたしません。何卒ご容赦をお願いします。HP版はここ数日中にアップします。

07.10.31 PM 6:45 (水)

来週から各会派からの代表質問が行われます。今日の午後に各会派の質問要旨を記したペーパーが配られ、議会フロアはヒアリングに来られる行政マンで溢れています。

改革市民会議の代表質問は水曜日、私の決算質疑は金曜の朝一番。伏見議員とヒアリングが錯綜します。
日をずらしておいても良かったな・・・と後の祭り状態です。

07.10.29 PM 4:50 (月)

午前中、本会議が開かれ、会期を54日間(12月21日まで)と決定した後、竹内市長の「所信表明」がありました。内容は本市のHPから見れます。
本会議終了後、談合事件での全員協議会が開かれ、調査委員会での経過と追加工事費の積算根拠が示されました。協議会資料もしばらくすれば市のHPにアップされると思います。

現在のところ会派として、代表質問は伏見代表、決算質疑は私、一般質問は池上のりこ議員の予定です。
現在3人会派ですが、今年度から4期、3期、2期と、それぞれ油ノリノリですので、いずれの質問も大筋を全員で協議した後は各議員が単独で質問を作ります。

ところで、竹内市長とは「選挙後一度も会っていないなー」というような話しを新聞記者さんにしていたら、突然、伏見議員から私の留守のときに挨拶に来られていたことが先ほど判明しました。「言うてくれよ・・・」と心の中で思いましたが後の祭りです。
議会も始まりましたので、この場から「わざわざお見えいただきありがとうございました」と言う事で何卒ご容赦を。
もし、秘書室の方!この報告日記を読まれたらお伝えください。よろしく。

07.10.28 PM 6:00 (日)

今日は朝から快晴となりました。各地でイベントが繰り広げられていると思います。
役所は先週の週末から市役所への就職試験の面接が行われています。今朝も緊張気味のフレッシュマンが4階ロビーで待機されていました。優秀な人材が市民の為の仕事についていただけることを祈ります。

議員として、毎日いろいろな方とお話しますが、名のある会社は別として世間全般の景気は良くないです。明日は市長の所信表明がありますが、厳しい世間の眼の観点で表明をお聞きします。

07.10.27 PM 5:00 (土)

昨日は「枚方市人権を考える市民の会」の研修で堺市の「舳松(へのまつ)人権歴史館」及び「与謝野晶子文芸館」「アルフォンス・ミュシャ館」に行って来ました。私は初めて参加いたしました。
雨の中の研修となりましたが、会員の皆さんには事故もなく、私は4時半頃に役所に戻ってこれました。

市は人権施策推進事業費に年間約3000万円使っています。従来は人権問題=同和問題でしたが、昨今は様々な男女格差や世代間格差、労働格差等々、人権問題として早急に問題とすべき事案が噴出しているように思います。行政として福祉や人権は基本の仕事ですので、特定の団体に偏ることがないよう今後も注目していきます。

29日から議会が始まりますが、竹内市長の所信表明演説の原稿をいただく事が出来ました。「根源的な思考」「科学性の尊重」「都市経営」「強固な財政基盤を確立」などの言葉があり、全体として、さすがに元官僚を感じさせる文言です。私としては「信頼できる市長」との印象を受けました。

07.10.25 PM 6:00 (木)

議員報告くずは地域配布版の原稿が出来上がり、印刷とポスティングの手配をしました。11月の早々にお配りできると思います。また、ネット版は早いうちにアップする予定です。
明日は朝から夕方まで人権研修が入っています。

07.10.24 PM 2:15 (水)

談合事件のあおりを受けて、異例の長期議会となる12月の議会が来週29日(月)から始まります。会期は12月21日までの54日間です。
私は決算委員となりましたので18年度決算関連の調べが続きます。ガンバリマス。

07.10.22 PM 5:50 (月) 駅前報告 6:28−8:32 くずは駅中央 605回目 晴れ

5月28日から5ヶ月ぶりの駅前報告となりました。駅前用チラシはなかったのですが、習慣のようにチラシを取りに来られるので申し訳なく思いました。報告内容はただ一点、談合事件です。

今日の午前中には各派代表者会議、議会運営委員会、決算特別委員会打ち合わせ会がありました。
議会運営委員会では初日(29日)に市長の所信表明が行われた後、談合事件の全員協議会が開かれるのですが行政側からの説明だけで質疑は行わないと決まりました。私は質疑が必要との意見を出しました。

午後からは、議員報告くずは地域配布版の「談合特集」の原稿がほぼ完了しました。印刷、配布準備に入ります。

07.10.21 PM 4:50 (日)

朝はピリッと肌寒く、昼はサラッと暑い、最もいい気候になりました。

今は昔、今日のことを10・21(ジュッテンニーイチ)国際反戦デーと言っていました。若きころデモの終点であった京都の円山公園では吐く息が白く、冬用のジャンパーを着ていたことを思い出します。国際反戦デーは66年の北爆に抗議し、時の総評が呼びかけて始まりました。まさに今は昔です。

議員報告の原稿と枚方市の平成18年度決算に目を通しているところです。

07.10.20 PM 6:00 (土)

午前中、議員報告の原稿を手直ししてから、午後からは一番下の息子の進路懇談会に行ってきました。先ほど役所に戻ってきたところです。子供のことでお悩みのご家庭は意外なほど多いのではないかと思います。
私は仕事人間ですので子供のことは戸惑うことが多いのですが、勉強はさておき何とか大きな事故もなく育ってきてくれました。
まずは皆に感謝です。あと数日で原稿は完成し11月初旬にはくずは地域に配布する予定です。

07.10.19 PM 7:50 (金)

議員報告くずは地域配布版の原稿が出来ましたが、枚方談合事件の特集の為、文章が大幅に長くなりました。
予算の関係で限られた紙面となる為、文章の短縮化を図っていますが、なかなか仕事が進みません。
とりあえず、ここ数日で形にしていこうと思います。

07.10.18 PM 1:25 (木)

先月の中司市長の辞職にともなう市長選挙後、夜は連日のように人とお会いしています。

3期目になっての人付き合いで感じることは、以前ならば行政関係や議員関係、夜にしかお会いできない市民の方々が中心でした。話す内容もこちらが勉強させていただくことが多かった気がします。

最近は人と人を繋がさせていただくような機会が増えました。私も54歳となり、議員も3期目の仕事となりますとお付き合いの仕方も今までとは変わってきました。虚心坦懐(きょしんたんかい)という言葉がありますが加齢と共にその言葉の重みを感じています。


本日、議員報酬が支給されましたのでご報告。

支給額       669000  
(04, 7月より69万円から3%の減額669000円)

所得税          42350 
(平成19年1月分より所得税の税率見直し及び定率減税の廃止に伴い2750円安くなりました)

市府民税        61300  
(府が40%、市が60%となります)(07.6月 税源移譲により約1万円のアップ)

議員共済会費     89900 
(地方議員として最高額負担・これに公費約4割がプラスされて議員年金が支給されます。国会議員とは制度が異なります)
                    
(19年4月分より80600円から9300円アップ)
議員厚生会費      9000 
(04.4月2500円アップし、ここから議員駐車場代2720円を出す事に。以前の5000円から実質値下げ)

会派費         30000 
(改革市民会議の研修・旅費・図書購入・会派慶弔費等に充てます)

議員駐車場代         0 
(02,10月より支払い。全国初徴収)(04.4月より上記の議員厚生会より支出。当時の駐車場代5000円)

国保(介護含む)   61000 
(03.6月より報酬天引きから個人の自動引き落としに変更)(内訳は医療53000.介護8000です)

国民年金        14100 
(03.6月より報酬天引きから個人の自動引き落としに変更)(07.05より13580円から14100円へ負担増)

手取額       361350 

※市会議員は地方公務員ですが採用試験ではなく「選挙」で選ばれ、任期4年の「特別職非常勤職員」という扱いを受ける為、「給料」ではなく、「報酬」となり、「退職金」及び「諸手当」(期末手当を除く)はありません。尚、別に議員に支給される「政務調査費」(月額7万円)につきましては領収書も含め、使途を公開しておりますのでホームページ内「データバンク」をご参照下さい。
また、年収については源泉徴収表そのものを公開しております。
以上、皆様の税金からいただきました。ガンバリマス。


07.10.17 PM 6:40 (水)

今日は朝から農業委員会の研修で能勢町の物産センターへ行きました。

農業委員会のメンバーの話は、コメの出来具合や野菜の作り方や水路の管理の仕方など、日頃の農作業での話が中心となります。
しかし、基本的には農業も少子高齢化の影響は避けられず、京都、大阪の大都会に挟まれた衛星都市での農業の有り方を考えさせられます。

国は大規模農業化はかり国際競争力をつける方向ですが、すでに大規模化されており農家一戸当たり15ヘクタールもある秋田県の八郎潟干拓農家の収益があまり上がらない現状では、日本の農業は国土保全の方向で知恵と工夫が求められているように思います。
せっかく、農業委員にならせていただきましたので農業についても勉強を深めてまいります。

07.10.15 PM 4:25 (月)

午前中、初田元府議の初公判に地裁まで行ってきました。傍聴は以外に少なく、抽選はありませんでした。

初田氏は、やや痩せられたものの元気そうでした。

初田氏は談合罪については談合があることは認識していたが、複雑な背景もあることより、自身の関わりについては今後の裁判で争われるようです。また、収賄罪については大林組からの3000万円の授受は認められましたが、それが談合の対価なのかについても今後の裁判で争われるようです。
裁判はすぐに「期日間整理手続き(争点を絞り込む手続き)」に入り、開廷から約12分で終了しました。
したがって、検察側の冒頭陳述は持ち越されました。

この事件については中司前市長の公判を残すのみとなりました。中司前市長の公判は最初から「期日間整理手続き」をされてますので1月の公判から争点が明確になっているのではないかと思います。

来年1月27日に知事選挙と同時に行われる枚方の府議会補欠選挙の動きも水面下で活発になってきました。改革市民会議としては現時点で補選には関わらない方針です。

07.10.14 PM 3:30 (日)

今日は各地で秋祭りや運動会が開かれていることと思います。天気も何とか雨は降らなかったようです。
明日は午前中、初田元府議の初公判を傍聴した後、農業委員会の定例会に出席します。

談合事件後、警察関係の方と話す機会が増えましたが枚方関係のことでいつも話題になるのが人事異動の話題です。最も異動したくない所が枚方署だそうです。

これは皆さんもご存知のように枚方署だけで人口48万5千の枚方、交野両市民が管轄となる為、全国的に最も忙しい署となっている為です。国道1号線沿いの交通事故やひったくりなどのネズミ犯も多いためです。しかし、人口割の犯罪率はそれほどでもないとの事です。(一度、調べてみます)

もう少しで2署体制となりますので、それまで何とか市民の為に頑張っていただきたいと思います。
枚方の議員も類似都市で最も少ない議員数(34名)で仕事をしていますので。ガンバリマス。

07.10.12 AM 11:05 (金)

さて、くずは駅前報告と、4月の選挙後からお配りできていなかった「議員報告くずは地域配布版」の準備を進めているところです。くずは地域には中司前市長と竹内市長がお住みになっておられますので内容について大変気を使っています。
全ページが今回の談合事件報告となります。10月15日に行われる初田元府議の初公判を傍聴してから原稿を完成させようと思っています。配布は11月初旬を予定しています。
ガンバリマス。

07.10.10 PM 3:20 (水)

永年、行政で頑張って来られた米林参事が闘病の末にお亡くなりになられて1年が過ぎました。
私ともいろいろなご縁がありましたので、未だに残念との思いがいたします。

ようやく秋らしく朝晩は肌寒くなりました。 今宵は秋の夜長をよねちゃんの為に偲びたいと思います。

07.10.08 PM 3:40 (月・祝)

昨日、ご紹介しました夜のテレビ番組はご覧になられましたか。
Y.Tこと山口智子検事は美人でしたね。神戸地検検事との事でしたが、枚方談合事件のときは大阪地検特捜部におられました。平成12年任官組です。

最高検監修の裁判員制度のドラマもわかりやすく大変参考になりました。

山口智子検事もいつも見ておられるそうですので、私も今後は「行列のできる法律相談所」を見るように心がけておきます。

外気温もそろそろ適温になってきましたので、近々「くずは駅前報告」を再開したいと思います。

ざっくばらん談話室コーナーにも閑話休題を一つアップしておきました。
ガンバリマス。

07.10.07 PM 12:10 (日)

今日は各地域で体育祭が行われている事と思います。多くの議員さんは来賓として招かれているせいか議員控え室には私一人です。・・・

枚方談合事件での閑話休題を一つ。

6月初旬頃に枚方談合事件を調査していましたところ、ある京都ルートの情報筋から、

タレこみ屋A(以下A):「高橋、お前、HPようやっとんなー。大阪地検の特捜にえろうべっぴんおるでー」

私:「今回の捜査にかかわってんのか」

A:「そら知らん、女優とおんなじ名前や」

私:「それだれや」

A:「お前もHP(ネット)やってるんやったら自分で調べてみー」


ということで法務省のHPをツブサに調べたらY、Tという女優と同じ名前の特捜検事さんがおられました。確かに美人。この人に取り調べされたら、有る事無い事、何でもしゃべってしまいそう。・・・(美人に弱い自分)
そのY,T検事が今晩(9時ごろか)の法律相談系の番組に出られるそうです。興味のある方はご参考まで。

本日はこの程度にて。(こういう話をギリギリまでアップしなことがニクイでしょ!)

07.10.06 PM 5:35 (土)

枚方談合事件での一連の公判の起訴理由や陳述要旨を議員として代理人に請求していただいていますが、刑事訴訟法等の関係で正規に入手出来ません。
主に傍聴や速記を手がかりに調査しているところです。議会も関係人と言えなくもないように思いますが。

情報公開は政治浄化の基礎基本であります。

最近、事務所費や諸費用の会計処理をめぐって政治家が失脚する事態が続いています。この事について政治の信頼が揺らいでいるように喧伝されていますが、実は逆です。

以前では政治家の事務処理などは公開されることもなく、ましてやそのような事が問われることもありませんでした。
政治家は些細なことにこだわっていては大成できんぞ!と、言うような風潮があったように思います。
結果的に私も含め政治が小粒になって来たような感じは否めませんが、・・・少なくとも情報公開により政治の透明化が進み、いわゆる大物潰しの効果はありました。
その意味では政治は着実に改善してきているわけです。(ほんとにそれでええんか・・・)

今回の陳述要旨の非公開では、裁判の傍聴が公開されているにも関わらず文書が公開されないことに違和感を感じているところです。司法の世界は遅れているなー。

07.10.03 AM 11:00 (水)

今日は午後から農家相談を担当委員として行います。 ベテランの方々も居られますので相談される方はご安心下さい。

さて、粘り強く枚方談合事件について

5月29日に市役所に家宅捜査が入り、議会会派室にまで捜査が及よんでから数日たったとき、小堀副市長(5月31日)や初田府議(6月4日)が逮捕されました。
当時の風潮として「官製談合」であることは間違いなく、中司市長にも金が動いており市長も逮捕間近という雰囲気でした。

しかし私は金融機関時代の「人物評価ノウハウ」や「オンブズマンの視点」での議員活動から、一貫して官側(市長、副市長)からの金がらみの事件ではないとの直感がありました(6月2日報告日記)

マスコミの報道は一貫して市長や副市長主導の「官製談合説」でした。 しかし、役所付きの記者(現場の記者)さんたちは日がたつにつれ「今までの単純な官製談合ではない」と気付き始めます。すなわち、「官製談合システム」(公務員が関与し談合の役割がハッキリしている)も「収賄」(金品を受け取る)もない。何かおかしい・・・と。

現場の記者からこの事件の特殊性が発信されるもデスクで取り上げられず、検察付き記者からの検察サイドの記事が一方的に流されるようになってきます。
最も象徴的な出来事は7月5日のNHKのテレビ報道でした。「市長が検察の事情聴取を受け、談合を認めた」というものでした。役所にいた市長が役所にいる新聞記者に「談合に関わっていない・・・」というメッセージをその場で出しているのにNHKのテレビとネット報道は夕方まで続きました。

なぜマスコミは現場の記事よりも検察側の情報を流し続けたか。 一言で言いますと「マスコミの仕事上、日々起こる事件事故で警察、検察には日頃からお世話になるから」・・・この事件だけを特別扱いするわけにはいかない・・・というものであろうと思います。
検察の手法として、本人を落とす(自白)為に、長期間逮捕拘束し(人質司法という)、その間、一方的な情報をマスコミを通じて流し、本人を孤立化させ、家族や関係者(会社や地域)などを追いつめる手法はいかがなものかと思う。

捜査機関が集めた証拠証言は捜査機関が起訴に最適な証拠証言を使います。被疑者にとって有利な証拠証言があっても弁護側には開示しません。捜査機関は全て公務員であって税金で仕事をしています。しかし、被告側の弁護人には捜査権もなく、被告人にとって有利な証拠証言集めは極めて困難な状況です。

税金で集めた証拠証言は弁護側にも開示すべきでしょう。開示できないなら弁護側にも捜査権を与えるべきではないでしょうか。最初から不公平なのです。睨まれたら最後。御用心、御用心。

今、血圧対策で「胡麻麦茶」を飲んでいます。確か、コマーシャルのキャッチコピーが「ごようじん」であったように思います。



07.10.01 PM 4:40 (月)

HPの9月の月間アクセス数は約5500件でした。過去最大のアクセス数は8月の6500件弱でしたので大分沈静化してきました。最終的には月間2500アクセス程度に落ち着くのではないかと思います。

さて、枚方談合事件について・・・

9月21日の小堀副市長の初公判における意見陳述について

「私は、昭和40年9月に枚方市役所に入職し、40年以上、枚方市政のため全力を傾注して参りました。公務員としての清廉さにも細心の注意をし、およそ疑いを持たれるような行為は一切謹んでおりました。

 談合に関わったなどと非難される覚えは一切ありません。このことは、捜査段階で検察官の方にも一貫して申し上げましたが、一向に聞き入れてもらえず、私が談合への関与を認めている等、全く供述していない内容がマスコミを通じて報道されるなど大変悔しい思いをしました。裁判を通じて、私の潔白が明らかになることを強く望みます。」


誠にお見事です。私は小堀副市長の陳述は納得出来るものがあります。この陳述の後、裁判長より「本日の裁判はここまでとする」というような発言があり、今後の裁判の進め方については検察・弁護側の間で別室で協議が行われ期日間整理(争点を絞り込む手続き)に入りました。結局、この日の裁判は約8分で終わりました。

では、なぜマスコミ報道(事件捜査中の報道)と本人の事実があれだけ違ったか。・・・(続く・・・)

07.09.29 PM 5:00 (土)

昨日は10月の人事異動で異動になった方や退職される方々が終日ご挨拶に来られました。
10月からは、4月の改選後、本当に再スタートが始まる感覚です。

さて、枚方談合事件の方は個人で粘り強く調査を継続しています。今はパーツ(部分)の一つ一つを検証しているところです。気になるパーツの一つにこのような部分があります。

9月14日平原元警部補第一回公判の冒頭陳述より、(私の記憶より)

大林組が関係する本件、土木建築工事が予定価格の約39億2千5百万円(税抜き)(この時点で市は2割の歩切りしている)では採算が取れないとして大林組は一回目の入札を不調に終わらせます。

大林組内部の見積もりでは電気・機械設備工事分を除いた建築・土木工事だけで54億円あまりとなり、他社の見積もりでも約53億円となっている。
そこで市は一期(工場棟及び煙突等の本体工事)と二期工事(管理棟等の付属工事)を一括発注することで64億円(税抜き)とするが財政難の為、予定価格を約56億5千万円(税抜き)まで値切る。(市が値切る!)

大林組は採算が合わないので「せめて60億円は超えてほしい」と、度々市に要望するものの、結局、平原元警部補の圧力で、「お付き合い」で他社も入札させながら55億6千万円(税抜き)で大林組が落札する。
落札率は98.42%となる。

以上が極めて大まかな流れでありますが、これは検察側が調べた流れです。

皆さん、疑問に思われません? 今回の談合事件で本当に損しているのは誰か? 採算の合わない工事を「お付き合い」で落札させられたのは大林組の方ではなかったのか?

落札率だけを見れば公平な入札が談合により行われず市民の税金が不当に搾取されたように見えますが・・・本当の被害者は大林組? その後、大林組は平原氏と初田氏に仲介料もぶったくられる事になります。大林組がトホホか?

少なくとも検察側の冒頭陳述の印象では、一貫して大林組が採算割れの工事に付き合わされ続けてきた構図が読み取れます。・・・談合による市民に対する裏切りどころか市民の味方、枚方市ということか。

本件は本当に奥深い。・・・(続く・・・)

07.09.27 PM 4:40 (木)

昨日から竹内新市長が役所で執務に当たっておられます。役所の雰囲気も以前と変わらなくなりました。
行政執行に不安はなくなりましたが、事件の後処理はこれからです。

事件の本質は、あるターゲット(某元市議)に対する談合防止策が、個人(平原氏)のスタンドプレー?により裏目に出て、市長と副市長が巻き込まれた、というものです。当然のことながら市長、副市長から収賄は出てきません。私利私欲ではないからです。
事が難しくなっているのは、今回初めて収賄なき「談合」に対して法(競売入札妨害及び入札談合等関与行為防止法H15.1施行)の厳格適用されたことによります。ここが一番難しいところです。はっきり言うと、現段階では外からの談合行為は違法を持ってしか違法を排除できないことが最大の問題です。

枚方での談合事件は選挙で騒がれたような単純な意味合いの「談合事件」ではないということです。当然のことながら従来の「官製談合」とは意味合いも異なってきます。

議会としてもそろそろ長期的観点で100条委員会を考える時期と思われます。


PM 5:20追記: 市長の重要な仕事に人事があります。先ほど10月の人事異動の内示がありました。

07.09.25 PM 4:20 (火)

 国の方は福田康夫氏が首相となる運びになりました。枚方市は明日、竹内市長が初登庁されます。

竹内市長は府出身ですので、枚方市が中核市となることについてはスムーズに事が運ぶものと思います。
また、中司前市長のマニフェストも基本的に継承されますので、私の方も行財政改革を一層進めていただく方向で議会活動を行っていきます。竹内市長はは横山ノック知事時代の財政再建に関わってられたように聞いています。

今週も全て予定で詰まってしまいました。来週には何日か休みを取りたいと思っています。ガンバリマス。

07.09.24 PM 2:45 (祝・月)

昨日、竹内氏が市長に選ばれました。今後の竹内市政についても議員として是々非々の姿勢でしっかりチェックしていきたいと思います。

昨日の選挙事務について一点気になったことがありました。選管がネットにて投票率を1時間ごとにアップされていました。概ね10分遅れでアップされていたのですが、午後8時の最終投票率が9時15分までアップされていませんでした。
事情があろうかと思いますがマスコミ関係者も困られていたようです。また、このようなことは他の自治体ではない事のようですので改善を求めて行きたいと思います。

さて、投票率は33.16%と戦後最低の投票率となりました。詳細は「ざっくばらん談話室」(トップページ一番下から)にてご報告いたします。

07.09.23 PM 2:10 (日)

昨日の議員控え室の室温は33℃。9月下旬にしては異常に熱い室温にボーとなり思わずうたた寝をしてしまいましたが、目が覚めると強い頭痛と吐き気に見舞われました。熱中症の症状が出てしまいました。
今の室温は31℃。水分を充分に取っています。
これからは徐々に涼しくなるそうです。ようやく秋です。

さて、今日は市長選挙です。投票率は午後2時現在で14.92%と低いです。期日前投票が約14000人ほど済まされましたがその分は入っていません。私の予想は27%から35%(9月8日報告日記)ですのでどうでしょうか。

投票がまだお済でない方は是非投票をお願いいたします。

尚、このコーナーでは今回の選挙での速報はいたしません。テレビ、新聞をご参照下さい。


07.09.21 PM 12:50 (金)

昨日、期日前投票を済ませました。
無所属、無党派の多くの市民は、自分が出馬(最善)しない限り、次善、次次善、次次次善の選択しかありません。いわゆる「よりまし候補への投票」です。
41万市の舵とり役を選ぶ重要な選挙ですので投票に行かれますようお願いいたします。

今日の午前中には談合事件での森井氏と山本氏の初公判、午後からは小堀副市長の初公判が開かれます。私は体調がイマイチなので役所で見守ります。

昨日の追記では住民監査請求の件でしたが、調べましたところ、10億円と5億8千万円で別々のグループから出ているようです。


PM 1:50 追記:午後1時30分から始まった小堀副市長の初公判では、小堀副市長は全面否認され、「一点の曇りもない」と述べられ約10分程度で公判は終わったという一報が入りました。

PM 3:45 追記:NHKオンラインニュースでは小堀副市長は「談合に関与したことは一切ありません。検察官にも一貫して申し上げたが、聞き入れられず、容疑を認めたと言う事実に反した報道をされ、非常に悔しい思いをした。裁判を通して身の潔白が晴れることを強く望んでいる。」と述べられたそうです。
小堀副市長は役所内でも清廉潔白で筋を通す方で有名です。
慌てた検察側は冒頭陳述を次回以降に延ばし、弁護側との間で争点などを整理する非公開の手続きに入りました。
午前中に開かれた大林組元顧問の森井氏と山本氏は起訴事実を認めました。

07.09.20 PM 4:00 (木)

10日に池上のりこ議員が不出馬表明されてから、支援の依頼をお願いしていた方々や最初から応援のメッセージを頂いた方々にお詫びと御礼の会が今週いっぱい続きます。

親しい人たちばかりなので市政の状況についてざっくばらんな話となります。よく話題になるのは・・・

なぜ、全国では自公なのに枚方では民公か。
なぜ、枚方の自民は2つに割れているのか。
なぜ、「談合事件」が発生したのか。
なぜ、「談合事件」に関して議会は一部を除き一貫して慎重な姿勢か。
なぜ、中司市長は収賄がないのに逮捕され辞職されたか。
なぜ、中司市長は黒幕元市議とバトルしなければならなかったか。
なぜ、中司市長は平原元警部や初田元府議と関係を持ったか。
なぜ、以前(今も)の枚方市は組合支配の街となったか。
なぜ、枚方市の市長候補周辺にMDS(民主主義的社会主義運動)と関係ある人たちが応援しているか。
なぜ、MDSは公安調査庁がマークしていると伝えられているか。
なぜ、KYO党関係の候補者が4月の選挙と同じになったか。
なぜ、今回の市長選挙の投票率が低いと予想されているか。
なぜ、N府議は出馬されなかったか。
そして、なぜ、準備完了したにも関わらず池上のりこ氏は出馬を断念したか。

いつもいつも2,3時間があっという間に過ぎます。

今晩もざっくばらんにご報告して来ます。全てが終われば来週は8ヶ月ぶりに休みを頂きます。


PM 4:40 追記:会の参加者の中にオンブズマンの方がおられるのですが、有名な「見張り番」(代表松浦米子さん)は共産党や他の政党や政治団体とは一切関係はないと力説されていました。
但し、見張り番の会員の中には政治関係者もおられて、名前を勝手に付けて活動されているようです。
今回の談合に関して行われた住民監査請求も政党系の会員が勝手にされたことで「見張り番」は一切関与していないとの事です。選挙がらみで行動しない、一党一派に偏らないとの事です。
私も「京都市民オンブズパーソン委員会」の会員としてそのように思います。

07.09.18 PM 4:30 (火)

盛り上がらない市長選挙が粛々と続いていますが、候補者の中にはどのように考えても実現不可能なことを大きく書いたチラシが配られているだけに注意が必要です。


本日、議員報酬が支給されましたのでご報告。

支給額       669000  
(04, 7月より69万円から3%の減額669000円)

所得税          42350 
(平成19年1月分より所得税の税率見直し及び定率減税の廃止に伴い2750円安くなりました)

市府民税        61300  
(府が40%、市が60%となります)(07.6月 税源移譲により約1万円のアップ)

議員共済会費     89900 
(地方議員として最高額負担・これに公費約4割がプラスされて議員年金が支給されます。国会議員とは制度が異なります)
                    
(19年4月分より80600円から9300円アップ)
議員厚生会費      9000 
(04.4月2500円アップし、ここから議員駐車場代2720円を出す事に。以前の5000円から実質値下げ)

会派費         30000 
(改革市民会議の研修・旅費・図書購入・会派慶弔費等に充てます)

議員駐車場代         0 
(02,10月より支払い。全国初徴収)(04.4月より上記の議員厚生会より支出。当時の駐車場代5000円)

国保(介護含む)   61000 
(03.6月より報酬天引きから個人の自動引き落としに変更)(内訳は医療53000.介護8000です)

国民年金        14100 
(03.6月より報酬天引きから個人の自動引き落としに変更)(07.05より13580円から14100円へ負担増)

手取額       361350 

※市会議員は地方公務員ですが採用試験ではなく「選挙」で選ばれ、任期4年の「特別職非常勤職員」という扱いを受ける為、「給料」ではなく、「報酬」となり、「退職金」及び「諸手当」(期末手当を除く)はありません。尚、別に議員に支給される「政務調査費」(月額7万円)につきましては領収書も含め、使途を公開しておりますのでホームページ内「データバンク」をご参照下さい。
また、年収については源泉徴収表そのものを公開しております。
以上、皆様の税金からいただきました。ガンバリマス。


07.09.16 PM 1:25 (日)

枚方では今年に入って4回目(府議、市長市議、参議院)の「選挙」となる枚方市長選挙の午前中の立候補届けは大田候補(無所属)、竹内候補(自公民推薦)、野田候補(共産推薦)の3名でした。いずれも元府関係の方々です。
届出は5時までですので、時間まで役所に留まります。

PM 5:00 追記:立候補者は3名以外ありませんでした。

07.09.15 PM 4:30 (土)

昨日は談合事件で汚職をされた平原元警部補の初公判が大阪地裁でありました。

私は農業委員会があったので地裁には行けなかったのですが、会派から池上、伏見両議員と共産党の議員さん数名が傍聴に行かれました。
その他の議員さんは「敬老のつどい」に来賓として行かれたようです。(決して批判しているのではありませんので)

昨日から13ページに亘る「冒頭陳述要旨」を何度も読み返していますが検察側の言い分に腑に落ちない所が多々ありました。
今後の初田被告(10月15日)や森井被告(9月21日午前)、小堀副市長(9月21日午後)、中司前市長(未定・来年1月頃か)の公判も「冒頭陳述要旨」に沿った流れとなります。
新聞各紙もほぼ「要旨」の中からつまみ食いで報道されています。

まだ、これから初公判を控えられている方が多いため、具体のコメントは避けますが、中司前市長は「裁判で明らかにしていく」とも言われておられたので検察側の事実認定については争われるのではないかと思います。

さて、明日からは再市長選挙となりますが今回の市長選挙についてはノーコメントといたします。有権者のご判断が全てです。

それと、池上のりこ議員の当日(告示日)の立候補について問い合わせをいただきますが、HPでご報告の通り、準備は全て完了しましたが立候補はありません。支援のエールを送って頂いた皆様方に改めて感謝いたします。

07.09.13 PM 4:10 (木)

午前中に、意見書10本を決めて9月の議会は全て終わりました。

昨晩は枚方青年会議所主催の「枚方市長選挙公開討論会」に行ってきました。入場者は枚方の有権者約31万人中、約350人(約0.1%)との事でしたが、市議や後援会関係者などを差し引くと普通の有権者の参加はもっと低いものとなるはずです。
辞職され立候補もされない中司前市長の人気は依然として高く、今度の選挙も「中司」と書くと公言される人も多いです。

中司前市長は検察の特捜という日本で最も厳しい身辺捜査を受けて出てきたものは・・・

当然の如く、収賄なし、不正蓄財なし、女関係なし、質素なスーツ、普通の靴や腕時計、バス電車の通勤、付き合いは主にワリカンetc・・・仕事の面では、いい加減な仕事の多かった役所の仕事の行革を進め、歴代の市長が逃げていた清掃工場、火葬場建設を推進、財政再建団体(倒産)の回避に成功。etc・・・検察が調べれば調べるほど正に首長の理想像が出てきました。但し「談合」は除く。・・・・という結果。

このような事からスッキリしない湿りがちな状態が続いています。

何はともあれ枚方青年会議所(JC)の皆様のおかげで3人の候補者の肉声を聞くことが出来ました。
心からありがとうございました。

07.09.12 PM 4:10 (水)

正午のニュースの途中で、突然安倍総理の辞任が伝えられました。
ボンボンやなーと思うことが多々有る人でしたが、所信表明を終えた後の代表質問直前での辞意表明には唖然としました。

中司市長が逮捕されたときも「与党」と言われる議員から、中司市長を支持していたことは「間違いやった!」のひと言には驚かされました。

市長は辞めればただの人(大統領制)となりますが、総理(首相)は辞めても議員の身分(議院内閣制)が残ります。

大人は大人らしく、という当たり前のことが無くなって相当な時間が経ちました。

政治は市民、国民の為のものであるはず。辞めるならばまず国民に謝罪することが先なのでは・・・
やれやれ・・のため息が続きます。

地方自治法60周年記念の宝くじ発売中!一枚200円。これから買いに行きます。

07.09.11 PM 1:40 (火)

午前中、議会運営委員会(議運)と議会報編集委員会が開かれました。

議運では明後日の本会議最終日の意見書などの話し合いが行われ、第4回定例会(12月議会)の日程について協議されました。
12月議会は10月29日(月)から12月21日(金)まで54日間と決まりました。
改革市民会議では代表質問が伏見議員、一般質問が池上議員、決算特別委員会質疑が私と決まりました。

さて、市長選挙の告示日前ですが政治団体(確認団体)による選挙の事前運動(表向き違反とならない政治活動)が繰り広げられています。中には候補予定者の名前を連呼したり、堂々と候補予定者の名前を書いたのぼりを使用している団体もあるようです。

あまりにも目に余る公選法違反状態に昨日(10日)から枚方警察も動き出しているようです。
談合事件を受けての再選挙だけにクリーンに選挙をしていただきたいと思います。

談合NO!ならば選挙違反もNO!です。

07.09.10 PM 12:15 (月)

昨晩の会議は池上議員の選挙事務所にて市長選挙に向けた最終の準備会議となりました。
会議中盤、池上議員からは熟考した上で今回は不出馬との意思表示がありました。

   
選挙公報の原稿を残し全て準備完了との報告を受ける池上議員。       幻となる選挙ポスタープロトタイプの数々。

既に様々な選挙準備をしていた為、撤収にも70万円程度が掛かりますが、今後の活動に生かして生きたいとの事です。
夜8時からの会議でしたが伏見議員の遅刻もあり8時半からとなりました。守口市の市長選挙の分析も行いながら約3時間にわたる会議でした。池上議員は議員辞職を覚悟されていた為、会議の後半は涙の会議となりました。

以上の結果により議会会派「改革市民会議」は存続します。これまでになく辛口会派としてガンバリマス。

※尚、ご本人のメッセージは池上議員のHPのリニューアルが完成する午後4時頃となります。

07.09.09 PM 3:00 (日)

先ほど、市長選挙の投票日を迎えた守口市から戻ってきました。

枚方市の市長選挙は来週の日曜日が告示日です。今晩8時から会派会議を開き検討します。

07.09.08 AM 10:35 (土)

昨日、談合事件で逮捕、起訴され、保釈中の初田府議が議員辞職されました。

この事により、来年2月の知事選挙において府議補選が行われます。早くも市議の中から立候補に向けた動きがあるようです。
7日は初田府議の初公判の予定日でしたが何らかの理由で10月に延期されました。検察の起訴理由で検察側の事件の見方と全容が明らかとなるところでしたので残念です。


PM 12:10追記:4日の報告の続きとしてのひとり言
枚方市の人口は約41万人、有権者数約32万人。今回の再市長選挙の予想投票率27%から35%とします。35%で投票総数11万票となります。
仮に各候補を単純にA、B、C順に割り振りします。私はC議員が出馬されますと本命D氏(100%)に対して80%から110%の得票差があるのではないかと思っています。(100%を上回ると当選の可能性あり)

我々3人の総得票数は1万票、支援の方々が約1万票、無党派票が約1万票、女性を意識した票が5千票の3万5千票は読めます。今回の選挙でのC議員の標準的な数値です。(投票に行かれる無党派票は約3万票と言われています)

そこで仮想計算するとA氏22000票、B氏15000票、C氏35000票とすると本命D氏は38000票となります。(但し、D氏が実体のない名ばかりの相乗り状態であることが条件です)
C議員にとって、いかに「風」(追い風)が重要かがわかります。C議員が出馬されない場合は、民意をはかるため「投票率」と「無効票」の分析をすることは極めて重要な作業となります。

私を同僚のC議員に対して主戦論者(出馬すべし)のように感じておられる方も多いかと思いますが、今回の選挙においては一貫して慎重論です。
我々の会派は4月の選挙後、より存在感のある会派を目指すことと同時に市民の為の政治実現のために「人の育成」にも力を入れる方針としているからです。
また、常に池上議員がおっしゃっているように、有権者に対してより多くの選択肢を提供しなければならないとも思います。・・・

残された日は無くなって来ました。池上議員には数日中に結論を出されるものと思います。

※「追記」が公選法上問題があると、しかるべきところから指摘を受けましたら削除しますのでご容赦願います。

07.09.07 PM 6:20 (金)

選挙準備の方は4時間に渡り、喧々諤々検討した結果、キャッチコピーが決まりました。ポスターも修正の上、印刷に回しました。準備は100%完了を目指しますが、出馬については未だ検討中です。

07.09.06 PM 5:50 (木)

中司市長、小堀副市長不在の中での本会議初日となりました。内容は各種報告案件や補正予算など市民生活に停滞が生じることのない為の案件で、専決も議案も全会一致で終わりました。
今議会では市長不在の為、一般質問はなく、また請願もなかった為、13日の本会議で全て終了する予定です。


昨日は市長選挙の立候補予定者説明会に行きましたが、7候補予定者のうち出馬表明されている3名(大田、野田、竹内の各氏)と、現在検討中の池上議員を除いてはないようです。(最大4名か)

池上議員の準備に付いては7割方完了し、ポスターの修正に入っているところです。
3時頃に、議員控え室に竹内候補が挨拶にお見えになりました。

来客や打ち合わせの為、報告日記が書けないぐらい忙しくなっております。

07.09.04 PM 6:50 (火)

選挙の経験をされた方は知っておられますが、ポスターの貼り付けには皆さん往生されます。
その点、組合や支援団体、知人を多くお持ちの方は苦労をせずに済みます。

99年の選挙で、私がポスター掲示板573ヶ所を外部委託で貼り付けをお願いし、選挙を当選させていただいてから、無所属の個人候補でも選挙が出来る先鞭をつけました。
個人候補の選挙ノウハウにつきましても現行の公選法の中で様々な手法を実践し、連続3期当選も果たさせて頂きました。

しかし、市長選挙だけは確信が持てません。私の選挙法が40万市の都市型議員選挙では有効であっても総合選挙戦型の市長選挙の経験がないからです。ゲリラ戦と正規軍戦との違いをイメージしていただけるとわかりやすいと思います。

しかし、時間がないのでやるなら突っ込むしかありません。
時間がないからイメージを最優先にした選挙となるはずです。

本隊が小さいならば精鋭になるしかなく、人の少ない分は勝手連で動いてもらうしか有りません。勝手連には目が届きませんので公選法違反だけは回避していただいて動いてもらうしか有りません。

いずれにしても明日の1時30分から立候補予定者の説明会がありますので行って来ます。
新聞(産経)では明日、午後3時頃から3人目となる竹内氏出馬表明があります。

今回の準備について、「OKEHAZAMA」としました。実行の場合は「菊水1号」です。どちらも決死の覚悟です。
今はまだアクセルとブレーキを同時に踏んでいる状態で大変シンドイです。出来れば何もないことを祈ります。

明後日の6日からは9月議会(短縮議会)が開かれます。
もし、出馬が有る場合は議会を全うし、13日の議会最終日に辞職となるように思います。

07.09.03 PM 6:15 (月)

こちらの選挙準備(準備だけです)は骨格が決まりました(予定)。

選挙事務所は時間的余裕がなく誰か・・の事務所を使うことにより、同時に事務所費用の削減を行います。但し、大変狭いのでスタッフオンリーとし、来客には出入り口でご挨拶のみお受けし、公選法上許されている茶菓子も出しません。御了承ください。

厳格に公選法を守って行いますので物品(食品含む)は全てお断りし、公選法上許されている寄付については一人3000円までを上限とさせていただきます。

選挙自動車についてはタクシー借り上げとします。

市長選挙では別に走らせることが出来る政治団体(確認団体)自動車については私の軽自動車を使用し、2000年(平成12年)に政治団体設立済みの「ひらかた市民会議」にて準備することとしました。
7年間、ほとんど使うことのなかった小さい看板とスピーカーですがいよいよ出番です。(予定)

現在、ポスター、ポスター貼り付け手配、名刺、チラシ、事務所看板、タスキ等の準備にかかっています。

このような経過報告すること自体が公選法違反にならないか微妙なところだそうですが、公選法を読んでいる限りでは問題ないように思います。が、問題があるようならば直ぐに削除いたします。御了承ください。

07.09.02 PM 5:20 (日) 以前に比べるとクーラーなしでも大分過ごしやすくなりました。

議員駐車場(有料化済み)で、今日、告示のあった交野市の選挙応援から帰ってこられる議員さんと立ち話をしていました。
なんか湿ってるねー。と言うようなたわいもない話でしたが、事件後、全てがしっくりしない状態が続いています。
市長候補の3名(1名は非公式)も府とは何らかの関係があった人達。・・・また、問題があった人も・・・

3名だけの選挙の可能性も高まるなか、市民の関心も凪(なぎ)状態であることから、しばらく悩む状態が続きそうです。このままでは投票率も30%前後の可能性も出てきます。

日頃、市政に対して辛口批評をされている方々もこの際、是非、行動を起こしていただくチャンスです。

07.09.01 PM 5:15 (土)

日中、だいぶマシな気温となりました。明日から近隣市の選挙も始まり、しばらくは枚方市の市長選挙に向けた活動も水面下ですが乱立(5人以上)とならない可能性も出てきています。ムシボシ選挙(面々に変化ない)とならない事を祈りますが準備時間もない事より3名だけの可能性もあります。先行きはわかりません。

選挙準備の方は池上議員のポスター用写真の撮影が済み、原版作成に取り組むところです。
準備だけでも、撮影、ポスター約600枚、選挙ハガキ、選挙ビラ、選挙公報原版、など初動パックにまず60万円程度を予定していますが出馬しなければ捨て金となります。30日の報告日記の通り「準備」はしていきます。極力、内情もご報告して行きたいと思っています。


HOMEぱらだいす通信 2007年12月31日まで