しんすけの議員報告日記 
過去ログ
 08年6月から9月まで

08.09.29 PM 4:50 (月)

今日は本会議最終日ですが、一般会計補正予算などを可決して1時間ほどで終わりました。議会休会中の日程としては、明日に「議会改革懇話会」が開かれます。また、10月14日から22日まで「決算特別委員会」が開催されます。

今週からは、来年2月にかけて会派として「岡山研修会」を散発的に行います。日程は「その都度調整」ですので奮ってご参加ください。
08.09.28 PM 5:00 (

ここ数日、めっきり秋らしさが増してきました。体調不良から休んでいました駅前報告も来月頃から再開できそうです。地域配布版の原稿作成にも取りかかりました。

国の方では中山成彬(なりあき)「大臣」が「大臣」らしからぬ発言を繰り返され、僅か5日でお辞めになりました。5日の在職期間は戦後2番目に短く、因みに1番は88年の竹下改造内閣時の長谷川法相の4日だそうです。
も一つ、因みに、中山氏は鹿児島ラサールから東大法学部をご卒業され大蔵省に入省されています。
自民党がヤバイ時になんで!というタイミングのご発言でした。正直、ようわからん、という感じです。
議員発言と大臣発言の区別が何らかの理由で区別が出来なくなったのか・・・・やっぱりようわからん。

さて、話は変わりますが、やっとここまで来たという感じの枚方の財政が、竹内市政になってから、ここ数年で悪化する気配を感じます。財政を好転するには血のにじむ努力が必要ですが悪化するのは簡単です。一気に悪化させてしまうのも一つの改革手段かなと・・・つい思ってしまうこの頃です。
08.09.25 PM 4:05 (木)

一般質問は、昨日4名、今日は3名で、全て終了しました。冒頭、教育委員会委員2名(宮川氏、徳永氏)の任命の同意がなされました。明日は休会となります。
08.09.23 PM 5:15 (火・祝

昨日の一般質問では、僅か3問の質問に47分かかってしまいました。自分の感覚では30分程度でありました。
議員を10年もやっていてもこのような事が起こります。行政側にとっては濡れ衣を着せられたような談合事件です。質問では、まだまだ言いたいことがありましたが現時点で議事録に残せないこともあります。出来るだけ早い時期に質問内容をアップいたします。
08.09.21 PM 5:30 ()          虎の尾を踏む

明日1番(10時)に私の一般質問があります。
19日の報告のように初田元府議の裁判があったため一般質問の時間を半分とし、伏見議員が後半にしていただくことになりました。
したがって質問項目は談合事件、人事管理、市民病院関係の3問で終わります。中身の濃い質問となるようガンバリマス。

 談合事件関係のヒアリングで感じることですが、未だに「捜査中」の感覚をお持ちの方が多いと感じます。捜査中とは被疑者を起訴するまでのことをいいます。起訴でもって捜査は終了です。したがって被疑者が起訴されてからは、検察から事情聴取を受けられた関係者はいないと思います。
起訴が終わると検察の捜査班から公判部にバトンタッチされ、後は裁判官の判断で一つの裁判が終わります。

 昨年、中司前市長は「捜査中」にも関わらず、庁内で真相究明するための調査委員会を立ち上げられました。
ご自身に対する身の潔白の現れだったと思いますが、捜査中とは検察側が捜査するのであって、主導権は検察側にありました。今から思うと、あの時、虎の尾を踏んだように思います。

行政・議会はあれから1年5ヶ月たちました。捜査は昨年終了し、確たる証拠もない裁判です。したがって証人喚問合戦です。証人となられた方は、裁判官の前では真実を語っていただきたいと切に思います。
08.09.20 PM 4:30 (土)          市政に不安

台風13号も近畿地方にはあまり影響はなくホッとしています。担当課の方々は土嚢の準備をされていました。
昨晩、テレビを見ていましたら「雨水浸透施設」を紹介していました。雨水を極力下水道へ流さない工夫です。都市化された地域における水害対策の一つです。枚方でも検討できる地域がありそうに思います。

16日の本会議で路上喫煙、とりわけ歩きたばこを市全域24時間禁止する条例が可決されました。
私は駅周辺など混雑する所などは制限もやむなしと判断していますが、市全域24時間禁止の意味はない点と、過去の同種の条例制定時と比べ、今回の条例は議会に突然出された事もあり、審議不十分である事から反対しました。
このような住民の行動規制にかかわる性格の条例は、通常全会派一致が望ましいですが、今回は我々改革市民会議3名と民主市民から1名、民主連合からも1名の方が反対されました。私の質疑の内容と反対討論は後日アップいたします。

最近は特に荒っぽい議案提出と議会運営が目立つように思います。今後、財政も今までより下降していくような気配を感じます。市税収入のアップに向けた手段も講じられていません。

18日に、議員報酬が支給されましたのでご報告。

支給額         669000
 (04. 7月より69万円から3%の減額669000円)

所得税            40730
  (平成19年1月分より所得税の税率見直し及び定率減税の廃止に伴い2750円安くなりました)

市府民税          59900
 (府が40%、市が60%となります)(07.6月 税源移譲により約1万円の負担アップ)

議員共済会費       99200
  (地方議員として最高額負担・これに公費約4割がプラスされて議員年金が支給されます。国会議員とは制度が異なります)
                       
(19年4月分より80600円から9300円アップ)(20年4月分より89900円から9300円アップ)
議員厚生会費        9000
  (04.4月2500円負担アップし、ここから議員駐車場代2720円を出す事に。以前の5000円から実質値下げ)

会派費
(改革市民会議)   30000  (改革市民会議の研修・旅費・図書購入・会派慶弔費等に充てます。不足は追加負担、余れば個人に返されます)

        -----------------------
以上が議会事務局から配られる明細書の引き去り記載分------------------------

議員駐車場代           0  (02.10月より支払い。全国初徴収)(04.4月より上記の議員厚生会より支出。当時の駐車場代5000円)

国民健康保険       65000
  (03.6月より報酬天引きから個人の自動引き落としに変更)
                              (内訳は年額で
医療440000円.介護90000円、後期支援120000円です)

国民年金          14410
  (03.6月より報酬天引きから個人の自動引き落としに変更)(07.05より13580円から14100円へ負担増)
                    
   (08.4月より310円の負担アップ)

手取額         350760 円
 

※市会議員は地方公務員ですが採用試験ではなく「選挙」で選ばれ、任期4年の「特別職非常勤職員」という扱いを受ける為、「給料」ではなく、「報酬」となり、「退職金」及び「諸手当」(期末手当を除く)はありません。また、4年に一度の「選挙」については無所属の私は自費となります。
尚、別に議員に支給される「政務調査費」(月額7万円)につきましては領収書も含め、使途を公開しておりますのでホームページ内「データバンク」をご参照下さい。また、年収については源泉徴収表そのものを私は公開しております。
以上、皆様の税金からいただきました。ガンバリマス。

08.09.19 PM 5:00 (金)        初田元府議の公判再開

報告日記は議員控え室でアップしています。今週は議会日程が詰まり、アップする時間も満足に取れませんでした。

さて、午前中、約一年ぶり(昨年10月15日)に再開された初田元府議の公判に行ってきました。傍聴は抽選ぎりぎりの20数名でした。
検察側の冒頭陳述は、一連の大林組関係者や平原元警部補のものと大差はありません。初田被告の方は、談合には関与(共謀)していないと否認、3000万円を受領したことは資金協力であり賄賂性はないとして争われます。

午前中の公判終わり際に裁判官から来年2月2日を結審とし、その間、検察側証人13名、弁護側証人7名、内共通の証人2名で公判が続きます。午後からは突然の仕事が入り傍聴が出来ませんでしたが、午後からの公判では、1名の証人喚問があり今日の裁判は終了しました。尚、次回は10月8日午後1時から始まります。証人喚問も1名が予定されています。
08.09.16 PM 6:30 (火)

夕方5時40分に第一日目の本会議が終了しました。引き続き、明日の全員協議会に向けてヒアリングが始まっています。本日の議案の状況については後日ご報告いたします。
08.09.15 PM 4:30 (

土、日、月と用事の合間を縫って役所に来ています。明日の本会議で上程される議案質疑をするためです。

今回、特に驚いているのは「住民の行動制限に係る条例」が突然出てきたためです。同様の条例は平成14年に全会派一致で成立した、いわゆる「ポイ捨て禁止条例」がありました。
このときは中司市政のもと、数年にわたり行政・議会が連携をとりながら条例をまとめてきたプロセスがありました。しかし今回はそのようなプロセスは皆無となっています。
先週前半の時点で、行政幹部の方まで詳細をご存じないのには驚きました。まして議会においても一部会派をのぞき同様です。

条例の内容が歩きたばこの全市域禁止なので世の流れから単純に賛成される方も多いと思います。しかし、議会はプロセスなので納得いく説明を求めたいと思います。
私自身は住民や市民に縛りをかけることは好ましくないと思っています。地方自治では良識やモラル(心)に訴えていく事が基本としています。「違法でない限り原則自由」という考え方ですが、タバコについては制限区域を設けることについては致し方ないと思っています。しかし、全域を24時間禁止(西日本で初)にする理由がよくわかりません。
また、政治の観点であるタバコ税収についても今のところ行政側は何も考えておられないようです。
08.09.12 PM 6:20 (金)

午前中、議会事務局主催で議員の政務調査費についての研修が行われました。大阪府下自治体の最新情報でした。
その後は議会前のヒアリングで、先ほどまで続きました。今は行政側の会議が行われているため静かです。
08.09.11 PM 1:50 (木)        いよいよ公判始まる

 今朝の朝刊に久しぶりに中司前市長の名前が載りました。
約1年にわたる公判前の整理手続き(争点などを事前に絞る)が終わり10月21日に初公判が開かれます。尚、初田元府議も9月19日、小堀前副市長は10月27日が約1年ぶりの第2回目公判となります。

 中司前市長は長期にわたっての厳しい取り調べの中で、精も根も尽き果てられ、やむなく検察側の筋書きにサインされたようですが、改めて裁判の中で無罪を主張されます。また、小堀前副市長は厳しい取り調べの中、体調不良にも関わらず検察側の供述調書にはサインをされておられないようですので徹底的に無罪主張で戦われるものと思われます。ご存じのようにいずれもお金の授受(収賄)はありません。

 今後、公判において関係者の証人喚問があります。捜査期間中、多くの方が検察の事情聴取を受けられました。
 一般的なことですが、事情聴取を受けられた方の中には検察の筋書きにそって厳しい誘導があったのではないかと思います。そしてやむなく調書にサインをされた方もあったのではないかと思います。

 現在、取り調べや事情聴取については多くのトラブルが発生しており、取調中のビデオ撮影や第三者による監視など検察官や警察官の取り調べの行き過ぎについて検討されているところです。

 したがって裁判所での証言は調書に関係なくご自分に正直な証言をされることを祈ります。検察側調書と異なった内容でも偽証にはなりません。裁判官に話すことが全てです。
 多くの市民と同様、私も本当のことを知りたいと切に思っています。
08.09.10 PM 4:10 (水)

日本の大知識人のお一人に故草柳大蔵氏がおられます。氏の長女の文恵さん(54歳)が昨日亡くなられました。
私は父娘ともにファンであっただけに残念に思います。ご冥福をお祈りします。

議会の方は、昨日の議会運営委員会終了後、厚さ8センチの各種書類を渡されました。現在、必死に目を通しているところです。

追記:午後1時から7回目の会派研修会を行いました。今回のテーマは枚方の文化・観光行政。戦後からの枚方政治史とリンクされた説明は大変わかりやすく勉強になりました。資料もオリジナリティがあり大変参考になるものです。ありがとうございました。
08.09.09 PM 4:30 (火)

午前中に各派代表者会議と議会運営委員会が開かれました。本会議は16日火曜日から開催されます。

また、全員協議会が17日に開かれます。
案件は1.談合防止対策の構築に向けた取り組みの進捗状況について。2.「仮称第2清掃工場(東部清掃工場)建設に伴う建築・土木設計委託」の調査及び回答について。3.新病院の整備について。の3件が協議されることとなりました。
08.09.07 PM 5:00 ()          サンドバッグ

昨晩からの自宅の水栓トラブルで、今朝一番から八幡のコーナンに出向きました。パーツを買い、久しぶりに水道工事をしました。工事は完璧に完了しました。

午後からは、関西ならではの番組である「そこまでいって委員会」を役所で見ました。国政の方は大きく替わりそうな雰囲気になってきました。しかし、談合事件後、市政の方は後退期に入ってきている感じがします。今後、結果は財政の数字に現れてくるように感じます。
今、財政の数字を良くしておかないと今後の市政が担保出来ないように思います。歳出は山ほどありますが、今後、歳入の増は見込めません。
行財政改革は各方面に痛みを求めますので、選挙で選ばれる立場に立つとなかなか切り出せないのはわかりますが粛々とやらねばなりません。
また、多くの人々の「自由と民主主義」に対する認識も危ういものを感じます。この事は私一人ではどうにもなりませんが・・・・
・・・サンドバッグ高橋としてガンバリマス。

08.09.06 PM 1:20 (土)

昨日は文教委員協議会が開かれました。これで全ての協議会が終わりました。
9日に議会運営委員会と各派代表者会議が開かれ、16日から開催される9月議会の準備が整います。

08.09.04 PM 7:05 (木)          本質はファッショ風

午前中、総務委員協議会が開かれました。協議案件は9件ありましたが特に問題とする協議案件はありませんでした。しかし、後で話を聞くところによると、同じ時間に開かれた厚生委員協議会での協議案件に驚くような案件がありました。

厚生委員協議会では8件の案件がありましたが、私が問題と感じるのは3.「枚方市くらしの資金貸付基金の増額について」と、6.「歩行喫煙の禁止と路上喫煙の制限について」です。

くらしの資金貸付については、私が議員になって間もなく、担当課に資金貸付の関連資料の提出を求めましたが、介護保険導入時で担当課は大変忙しく、資料を一から作成しなければならなかったため(資料がなかった!)先送りの要請を懇願され受諾した経緯がありました。そのとき私は貸付業務は行政にそぐわないので縮小するよう要望して終わりました。

それから数年たち、今度はくらしの資金貸付の保証人に議員がなっている事案が発生しました。これは立派な公職選挙法違反でしたが、事業を縮小していくとのことで表立てにすることなく終わりました。いずれも議会外での話でした。
しかし、今回、貸付基金の2000万円の増額で条例改正が出てきましたのでオモテ(議会)で指摘しておきたいと思います。くらしの資金貸付は未収も多く税金の無駄です。また資金貸付は素人がするものではありません。

もう一つは歩行喫煙の全面禁止条例です。市全域で24時間歩きたばこを禁止するものです。非喫煙者にとっては歓迎すべき事だと単純に同意される方が多いと思いますが、「民主主義」のレベルでは重大な重みを持つ条例になるように思います。

以前、平成14年に「枚方市ポイ捨てによるごみの散乱及び犬のふんの放置の防止に関する条例」、いわゆる「ポイ捨て禁止条例」がありました。この条例については私は気が進みませんでしたが十分な時間をかけ、各会派の議員からも質問がなされ、十二分な環境醸成がはかられて全会一致まで持ち込んだ経緯がありました。

しかし今回の条例は一部の市幹部やベテラン議員までもが知らないうちに本会議初日(16日)に議決となります。・・・・
はっきり言って議員に満足な審議時間もないまま、主権者である市民の行動制限の条例を作ることとなります。
たぶん、両方とも多数により可決されるはずです。
これが竹内市長のやり方なのかも知れません。劣勢ですがガンバリマス。

08.09.03 PM 4:10 (水)          変化

一昨日、国の方は福田総理が突如辞任を表明され、政治は面白く変化しようとしています。
枚方市政の方は竹内市長も就任1年となり、市政に対する議会の猶予期間もそろそろ過ぎようとしています。
午前中、建設委員協議会が開かれました。明日は総務と厚生の協議会が開かれます。今年度、私は総務委員ですので総務委員協議会に出席します。

08.09.01 PM 6:30 (月)

今日は総務と厚生の正副委員長によるヒアリングが行われました。建設はすでに終わっています。明日は文教の正副ヒアリングが行われます。
各正副委員長によるヒアリングが終わった後、木曜日から各委員協議会が開かれ、9月議会の実質スタートとなります。
正式には9日(火)に議会運営委員会が開かれ、本会議の日程が決められてから16日(火)に本会議が開催される予定です。

9月の一般質問は私が行う予定でしたが、初田元府議の公判(第3週目あたり)がありそうですので一般質問を替わる可能性もあります。

08.08.30 PM 5:00 (土)          梁山泊的古民家・亀庵

会派の研修に時々、岡山県にある池上議員の古民家・亀庵(築110年以上)を使わせていただいています。最近、利用者から要望の高かった洗面、トイレ、五右衛門風呂等のリフォームをされました。
利便性が高まりましたので、9月から11月にかけて「オールナイトティーチイン枚方市政」を古民家・亀庵で散発的に行う予定です。日程はその都度調整ですので希望者はお気軽にお声をかけてください。

過去の岡山での研修についてはHP内「お知らせ」をご参照ください。今回は「その都度調整」ですので「お知らせ」には掲載しません。

08.08.29 PM 2:40 (金)          各地で豪雨被害

未明から東海・関東地方に記録的な豪雨となり被害が出ています。枚方では6月20日と8月6日に猛烈な大雨となり被害が出たところです。ここ数ヶ月全国で被害が出ています。まずは警戒をお願いします。

昨日は午後から他会派の議員さんの参加も得て第6回会派研修会を行いました。7月25日に行った第5回の「地方議会改革の取り組みについて」の続編です。議会改革についてはこれで5時間程度の研修時間になりました。次回は枚方の文化観光について行います。

私事ですが、8日に少し報告いたしましたが、午前中に市民病院で精密検査を受けました。薬のおかげで入院の必要もなく各数値は大分改善してきました。今後、健康にも気をつけて活動して参ります。

08.08.28 AM 11:30 (木)        枚方談合事件の公判

昨年の10月15日に初田元府議の初公判が開かれました。冒頭、現金の授受は認められたものの、それが談合の対価であったのか、談合の背景などについて争われる姿勢を示され、裁判は「期日間整理手続き(争点を絞り込む手続き・非公開)」に入り、開廷から約12分で終了しました。

それから10ヶ月以上が経過しましたが、いよいよ9月中旬に第2回公判が始まりそうです。
第2回公判は事件の内容より、丸1日かかるのではないかと思われます。

この事に伴い、中司前市長、小堀前副市長の公判も10月後半ぐらいから始まるようです。
地裁での公判は来年1月には終結し、3月には判決となる模様です。

08.08.27 AM 10:50 (水)        ゾーニング

昨日の午後から、第5回市民病院事業運営審議委員会が開かれました。
案件はX線撮影画像のフィルムレス化と新病院整備計画における配置計画と平面ゾーニング(区分・区画)について審議いたしました。
新病院の平面ゾーニング(今のところ7階建てを予定)が出てきますとイヨイヨだなーという思いがいたします。

ゾーニングにおいては、すでに現場の医師や看護師の方々、そして先進病院などを視察されて勉強されてきた事務局の方々の意見が盛り込まれてはおりますが、議会や医師会から出てきておられる審議委員の意見も参考になります。
私は自治体病院が成功するには、まず、医師や看護師の給与体系にあると思っています。特に優秀な医師の確保に尽きるのではないでしょうか。より良い市民病院となるように最大限努力いたします。

08.08.25 PM 3:20 (月)

珍しく涼しい日が続いています。議会関係は今週から活発な活動となります。
今日、第1回目の議会改革懇話会が開かれました。会派からは池上議員に委員を務めていただきました。
どこまで改革が出来るか未知数ですが、より議員の仕事が増える方向の改革で頑張っていただきたいものです。

08.08.22 PM 1:20 (金)         涼しい朝

昨日は久しぶりに日中温度が30℃を切り、今朝は涼しい朝となりました。
今週は対外的な活動が多く、役所にも2時間ぐらいしかいないことがありました。
来週からは議会改革懇話会をはじめ、市民病院事業運営審議会や各種研修などがあり、9月議会に向けて動きがあります。

08.08.20 PM 4:15 (水)

昨日の午後から、帰省されている池上議員のお見舞い(7月31日報告)を兼ねて岡山県に行ってきました。
池上議員は大変元気になっておられました。今週行われる地元行事から復活されるとのことです。

池上議員の妹さんが県立高校の教頭をされている関係で、池上議員の帰省先には熱意ある先生方が多くお見えになります。私がお邪魔しますと若手とベテランの先生方と大概明け方までティーチインして朝7時には出勤されていきます。皆さん極めてエネルギッシュです。
教育現場のナマの声をお聞きするのが楽しみです。

08.08.18 AM 11:20 (月)           続・福岡

昨日、福岡正信さんが死去されたことに触れました。

議員となり10年目を迎えますが、枚方における私の政治は「行革の高橋」とよく言われます。
最初の選挙前までは「環境・教育・福祉の高橋」で選挙を戦うつもりでいました。この「環境」のベースとなる考え方が福岡さんでした。
しかし、地方自治を勉強していくにつれて、今一番必要なのは「情報公開と行財政改革」を優先順位の1番に持って行く必要を強く感じました。そして、そのことを前面に出し選挙を戦い3期連続して通していただいています。人生は皮肉なものです。
労働団体や昔の仲間(学生時代・ベ平連)からは快く思われていません。そのことは、私が聖域無く行き過ぎた既得権にチェックを入れてきた結果だと思っています。ここの所は私にとっては「永久革命論」です。

「情報公開と行財政改革」という表現は、新しく「公会計改革」とも呼ばれるようになり、保守的な方にも認知されてきました。また、オンブズマンによる「情報公開」は「透明性」「ディスクロージャー」という呼び方で行政側にも認知されてきました。(本質は同じです)
また、様々な分野の専門家から「地方財政とは数字に凝縮された住民の運命である」とまで言われ出しました。
全体的に改革への環境醸成が進んできたようなので一義的な任務からここらで解放されたいとの思いも感じております。

この10年で地方行政の方向性は目に見える形で変わってきました。現在の枚方市の状況はまだまだ「安心」にはほど遠い状況ですが以前よりは改善されました。そろそろ私は福岡氏が構築された世界にも足を踏み入れたい思いがいたしております。


本日、議員報酬が支給されましたのでご報告。

支給額         669000
 (04. 7月より69万円から3%の減額669000円)

所得税            40730
  (平成19年1月分より所得税の税率見直し及び定率減税の廃止に伴い2750円安くなりました)

市府民税          59900
 (府が40%、市が60%となります)(07.6月 税源移譲により約1万円の負担アップ)

議員共済会費       99200
  (地方議員として最高額負担・これに公費約4割がプラスされて議員年金が支給されます。国会議員とは制度が異なります)
                       
(19年4月分より80600円から9300円アップ)(20年4月分より89900円から9300円アップ)
議員厚生会費        9000
  (04.4月2500円負担アップし、ここから議員駐車場代2720円を出す事に。以前の5000円から実質値下げ)

会派費
(改革市民会議)   30000  (改革市民会議の研修・旅費・図書購入・会派慶弔費等に充てます。不足は追加負担、余れば個人に返されます)

        -----------------------
以上が議会事務局から配られる明細書の引き去り記載分------------------------

議員駐車場代           0  (02.10月より支払い。全国初徴収)(04.4月より上記の議員厚生会より支出。当時の駐車場代5000円)

国民健康保険       65000
  (03.6月より報酬天引きから個人の自動引き落としに変更)
                              (内訳は年額で
医療440000円.介護90000円、後期支援120000円です)

国民年金          14410
  (03.6月より報酬天引きから個人の自動引き落としに変更)(07.05より13580円から14100円へ負担増)
                    
   (08.4月より310円の負担アップ)

手取額         350760 円
 

※市会議員は地方公務員ですが採用試験ではなく「選挙」で選ばれ、任期4年の「特別職非常勤職員」という扱いを受ける為、「給料」ではなく、「報酬」となり、「退職金」及び「諸手当」(期末手当を除く)はありません。また、4年に一度の「選挙」については無所属の私は自費となります。
尚、別に議員に支給される「政務調査費」(月額7万円)につきましては領収書も含め、使途を公開しておりますのでホームページ内「データバンク」をご参照下さい。また、年収については源泉徴収表そのものを私は公開しております。
以上、皆様の税金からいただきました。ガンバリマス。


08.08.17 PM 1:50 ()        福岡正信さん死去

お盆が明けたとたん、何となく涼しげな朝となりました。

残念な記事が一つ。福岡正信(95歳)さんが昨日老衰で亡くなられました。

私が学生の頃、影響を受けた思想に毛沢東や安藤昌益とともに福岡正信さんの考え方がありました。自然農法です。学生の頃に読んだ「自然農法-わら一本の革命」は初版本(75年頃?)で、安藤昌益の「自然真営道」とともに私のバイブルの一つとなっています。
農業については仕事上語る場がなく、寂しい思いをしていますが私自身まだまだ熱い思いがあります。福岡さんのご冥福を心からお祈りいたします。

08.08.16 PM 2:30 (土)

お盆も今晩の送り火で終わります。
大変暑い日が続いていますが、昨日発生した台風11号は日本の直下で突然発生しました。通常は赤道の北側で発生し、U字を描いて接近するものでしたので、いよいよ日本もここまで熱帯化してきたのかと思います。

結局、12日(火)を除いて役所に来ています。大きな事件が起こっていないのが幸いです。今は風が少しあるのですが控え室の室温は34℃となっています。僅かに外の方が涼しくなっています。ノートPCのキーボードがアッチッチなのでこのへんで。

08.08.08 PM 4:50 (金)      ネットでの報告日記はしばらく休みます

私の議会関係の日程は25日までありません。
来週からお盆もありますので報告日記をしばらく休むこととします。役所には来ている事が多いと思います。

11日には病院に行き、人間ドックで指摘を受けている血圧と心臓の治療を開始します。因みに血圧は200から190、心臓はすでに肥大だそうです。脳溢血か急性心不全がいつ起こっても不思議ではない状態だそうです。しかし、日常にはあまり影響はありません。
25日までご報告する必要がない日々が続くことを祈ります。


追記:PM 8:10 先ほど、6日の豪雨被害で気になっていた日本料理の和魂(わこん)さんで夕食をいただきました。和魂さんは「ざっくばらんコーナー」で2006年10月15日に紹介したお店です。

役所周辺の地下のお店が軒並み天井まで水没してしまった中、地下1階の「和魂」さんも被害が心配されましたが、地下のその下に大きなスペースがあったことから、水はそこへ流れ落ち水没を免れたそうです。
豪雨の当日は午前3時頃まで掃除や片付けをされ、翌日のお客さんを迎えられたそうです。
味も変わらず、メンバーも元気でホットしました。

08.08.07 PM 2:55 (木)        立秋

昨日の雨量は、消防中振出張所の観測では1時間で89ミリの猛烈な雨量を観測し、観測史上最大となりました。
カミナリも過去最大のピッチではないでしょうか。
思わず、トム・クルーズ主演の映画「宇宙戦争」を連想しました。
現時点では、また、悪相の雲が発生してきています。警戒をお願いします。
尚、昨日の被害は枚方中部から南部地域に集中したとのことです。

追記:PM7:40 今日は今のところ雨も降らずホッとしているところです。
全国的にカミナリや豪雨による被害が増えています。以前は夕立と言われていましたが、今はゲリラ豪雨と言われています。今までとは違った対策が急務となってきました。温暖化とヒートアイランド現象を防止するために街作りも根本的に変えていかなければならないように思います。


08.08.06 PM 3:40 (水)3時現在35.5℃          病院視察研修

昨日は市民病院事業運営審議委員会の視察研修で、滋賀県近江八幡市立総合医療センター(近江八幡市民病院)へ行ってきました。
2年前にPFI事業により新しく開院された病院です。全国においてPFI事業の先駆けとなられた病院ですが、経営は苦しく、PFI事業の問題点も含め大変参考になりました。

私は今、病院事業の勉強に集中していますが、第3次議会改革懇話会も下旬からスタートすることから、会派から出す人選に悩んでいるところです。議会改革も全国トップレベルを目指す必要性を感じているところです。

追記:PM6:30 午後4時半頃から一時間以上にわたり激しいカミナリ激しい雨が降りました。瞬く間に役所周辺の道路は湖のようになりました。ベテランの職員さんにお聞きしてもこのような事態は初めてとのことです。
会派控え室にも雨漏りが発生しました。尚、枚方の1時間の雨量は71.5ミリ(75ミリという報道もあり)であったとのことです。

役所4階から撮影:バスは乗客を乗せたままエンジンが止まっています。

未だにサイレンの音がやみません。京阪も止まり楠葉には帰れませんが楠葉には大雨に弱い地域があり心配です。
追記:PM7:20 先ほど京阪も枚方、楠葉間の運転が再開されましたので帰ります。


08.08.04 PM 4:15 (月)         第3次議会改革懇話会

午前中に各派代表者会議が開かれ、今月から第3次議会改革懇話会がスタートすることが決まりました。各会派から1名が懇話会に加わり、平成21年3月までに課題を明らかにし取り組んで行くこととなっています。
18日までに改革懇話会の委員を決め、今月25日には第1回目の懇話会が開かれる予定です。

池上議員は本日無事に退院されました。今月は静養中心のスケジュールになるのではないかと思います。

08.08.03 PM 3:20 (2時現在35.2℃        看護フェア

連日暑い日が続いていますが、今日は役所内で配置換えの移動作業を行っているため本館にもクーラーが入っています。但し、冷気は廊下までで議員控え室には入っていません。それでも大分マシです。

 昨日、用事があり京大病院に行きました。病院ロビーでは「京大病院看護フェアinオープンホスピタル2008」が開催されており参加してきました。
様々な展示や体験コーナーがあり、静脈採血シミュレーションではトレーニング用の「腕」に注射器を上手く入れると血液に見立てた赤い液体が注射器に入っていきます。また、分娩体験コーナー(赤ちゃんを取り出す方)では手順良く作業しますと新生児のダミーが取り出せ拍手をしていただけます。いずれも大変リアルでした。

看護フェアなので、参加者はこれから看護師になろうとする方々が多いのですが、枚方市民病院にも是非来ていただきたいと思う方も居られました。
市民病院事業運営審議委員会では平成24年新病院開院に向けて様々な観点から検討をしていますが、看護フェアでの経験も生かしていきたいと思います。

08.07.31 AM 9:50 (木)         池上議員の近況

早いもので7月も今日で最後となりました。

さて、池上議員の入院につきましてはご自身のHPにアップされました関係でお見舞いについての問い合わせが私の方に寄せられています。
昨日、ご本人に連絡を取りましたところ、病院も遠く、来週には退院するとの事でお見舞いは固辞されています。復帰してからよろしく。とのことです。私も最新医療についていろいろとお聞きしたいですが退院されてからの楽しみにいたします。

08.07.30 PM 5:45 (水)

午後から新病院建設に向けて第4回市民病院事業運営審議委員会がありました。今回は現市民病院の経営状況と今後の見通しについて審議が行われました。
来週は近江八幡市立総合医療センターへ現地研修の予定です。主に病院建設におけるPFI事業について研修が進むと思われます。

08.07.29 PM 6:00 (火)

昨日の大雨で楠葉の一部地域に床下浸水や道路冠水が発生しています。毎回の地域ですので抜本的な対策が必要です。

池上議員の手術が無事に終わりました。脳動脈瘤にカテーテルを入れて処置をする最新高度医療だそうです。来週には退院して元気な姿を見せてくれます。池上議員にはまだまだガンバッテもらわなくてはなりません。

08.07.28 PM 6:35 (月)        極端な天候

午後から車で京都方面へ向かったのですが、低く垂れ込めた黒い雲。ほどなく、今まで経験したことのないような豪雨とカミナリでした。用事を済ませ枚方に戻ると、こちらもカミナリと大雨。京阪本線も停電で運休でした。
物事が何か極端になってきたように思います。しかし、雨のおかげで今晩の熱帯夜は回避出来るかも知れません。

同僚の池上議員が今日から1週間ほど入院されました。(ご自身のHPにアップされています)
来週からは、よりバージョンアップされて元気に活動されることと思います。

08.07.27 PM 3:50 ()      高温警報を出して!

役所周辺は昨日の祭りがウソのように静かです。枚方は連続して35℃オーバーとなっています。
特に、夜や早朝でも気温が下がらず異常なほど高温が続いています。体調に気をつけてください。夏に弱い私は早くも夏バテとなっています。

今年の8月は出来るだけ休みを取るように努力し、体調を整えたいと思います。

08.07.26 PM 3:00 (土)炎暑続く      第五回会派研修会

昨日、第五回目の会派研修会を行いました。課題は「地方議会改革の取り組みについて」ということで、全国の最新情勢について研修しました。17ページにおよぶレジュメと各資料を用意していただきました。ありがとうございました。案の定、時間内では終了できず、次回に繰り越しとなりました。

今、役所周辺では大変暑い中、2年ぶりの「天の川七夕フェスタ」が行われています。職員さんや関係者の方々のご努力に感謝あるのみです。

08.07.24 PM 12:20 (木)         談合事件、一つの二審判決

 昨日は平原元警部補の二審判決が下りましたが、仕事が長引き裁判の傍聴に行くことが出来ませんでした。

結果は地裁判決の懲役2年6ヶ月、追徴金1000万円を4ヶ月減刑し懲役2年2ヶ月、追徴金は変わらず1000万円とした。4ヶ月の減刑は一審判決後、600万円の寄付行為を考慮したとのことです。被告にとってはワリにあわない寄付となったようです。

今回の判決内容から「役所ぐるみの官製談合」は間違いがないと軽々に判断される方が議会でも居られますが大きな間違いです。
一般の人には分かりにくいことと思いますが、裁判は個々独立しております。同じ事件でも別の判決が下されることはよくあることです。また、一審と二審で異なる判決となることもよくあることです。

おまけに今回の事件では行政側の中司前市長と小堀前副市長、議員側の初田前府議の裁判は未だに開かれて居らず、なんら結論は出ておりません。このような状態で「役所ぐるみの官製談合」と言い放つことは中世の欠席裁判や魔女狩りを思わせるもので、民主主義社会に反する行為と言わざるを得ません。

 二審判決の新聞報道に微妙なニュアンスの変化が出ているようなのでまとめてみます。
昨年は一社(毎日)を除きほとんどの新聞社が「枚方官製談合」と書かれていました。
では今日の朝刊では・・・

毎日新聞 「大阪府枚方市発注の清掃工場建設工事を巡り、談合と1000万円の収賄罪に問われた・・・・」

産経新聞 「大阪府枚方市発注の清掃工場建設工事をめぐる談合・汚職事件で、競売入札妨害(談合)と収賄の罪に問われた・・・・」

朝日新聞 「大阪府枚方市発注の清掃工場建設をめぐり、官製の競売入札妨害(談合)と1千万円の収賄の罪に問われた・・・・」

読売新聞 「大阪府枚方市発注の清掃工場建設を巡る官製談合・汚職事件で、1000万円の収賄と競売入札妨害(談合)の罪に問われた・・・・」

日経新聞 「大阪府枚方市の清掃工場建設工事を巡る官製談合事件で、刑法の談合と収賄の罪に問われた・・・・」

未だに現時点の段階で「官製談合」と記載し、レッテル貼りをしているのが読売と日経、朝日がややニュアンスを変えて来たように感じます。

当然のことながら「官製談合」の意味合いが「警察による官製談合」を指すのであれば納得出来るものがありますが、読売と日経、朝日は行政側の官製談合のつもりで記述しているはずですので、ある意味でそのことが「検察」との関係の深さを知ることができるのかも知れません。

私は平原元警部補を中心とし、複数の警察官が関わった警察による官製談合ではないかと感じているところです。
とするとこの事件の最終責任は大阪府警の警務部監察室にもあるように思えるところです。
しかし、いずれにしても全ての裁判終了までは慎重な対応が必要です。被告となられた中司前市長も小堀前副市長も、日本ではもっとも厳しいと言われる検察特捜が躍起になって調べ上げたにもかかわらず別件も含め収賄がまったくなかった事件ですので。

08.07.22 PM 2:40 (火)       大暑

先ほど枚方市の気温は35℃を突破しています。アスファルトの路面上はもっと熱くなっています。歩いておられる方の顔面が真っ赤な方を多く見受けます。熱中症にご注意ください。

午前中、議会報編集委員会が開かれ、議案における質問者の名前明記と討論記載を復活する要望が我々の会派を含め複数会派からあったとのことです。
住民代表である質問者がわからない質問や、結論としての討論もわからない議会報が有権者にとって意味があるのか・・・誰のために出す議会報なのか原点に戻って再検討の必要があると思います。
「名を名乗る」は今の「情報公開」と同義語で、「白日の下にさらす」につながり、民主政治では「悪の根絶」となります。

08.07.21 PM 3:30 ()        酷暑

昨日は、妻と娘が映画館に出かけたので、久しぶりに一日中パジャマ姿のまま、家でのんびりしました。それにしても酷暑が続きます。夜も30℃前後、熱帯夜どころではありません。
今日は9時半に控え室に入りましたが、休みで冷房が効かない部屋は34℃でした。扇風機を最大で回していますがノートパソコンは熱くなり冷却ファンがブンブン回っています。今日はこれにて撤収します。

 ところで市民の方とお話をしていますと大分県の教員採用をめぐる不正事件に関連して、多くの自治体ではそのようなことがあるのではという懸念をお持ちです。
私が議員となって10年、様々な地域で様々な方と話をしてきました。他県においても口利きはあるという話を耳にしますが、そのほとんどが2次試験以降で、大分県のような1次試験からの改ざんは初めて耳にしました。(ヒドすぎます)

たぶん、1次試験からの不正は全国的にもきわめて少ないと思います。もちろん枚方市において、中司市政の元では透明化が図られ、ほぼ皆無のはずです。内部通報もありませんでした。
不正を防ぐには情報公開が欠かせません。その自治体の情報公開度を見ればレベルが推察できます。

但し、外郭団体や一部事務組合(消防や4市リサイクルなど)、現業採用などは議会の眼が行き届かないためよくわかりません。今後の課題ですので怪しいと思われたらどんどん通報してください。「公」は公平公正があっての「公」です。
情報をお待ちしています。通報していただいた方の秘密は厳守します。

08.07.19 PM 1:00 (土)

学校は夏休みに入りました。大変暑い日が続いています。
議員報告地域配布版の原稿が出来上がっていないので9時から役所に来ていますが、雑務が多くまだ出来ていません。もう少し時間をいただきたいと思います。

08.07.18 PM 2:30 (金)        真の造反有理はどこへ

夜も寝苦しい日が続いています。
子育て真っ最中の方と話していますと、最近の子供や若者の凶悪事件について心配されています。共通しているのは「ごく一般的な家庭」で発生していることが目立ち、そのことに不安を持っておられます。もしや我が子もという不安です。
新聞やテレビ報道などでは、「こんな些細な事で、なんで取り返しのつかない重大事件をやってしまうか」と、思う事件が大半です。
昔、「造反有理(ぞうはんゆうり)」という言葉がありました。体制や権威にたてつき、反逆するにもそれなりの道理があることを意味します。大義のための反乱といえば歴史物語ですが、最近発生する凶悪事件の理由があまりにも極小的、利己的、排他的で未熟な印象を持ちます。
親の責任を問う事はたやすいことですが、テレビカメラの前で泣き崩れる親の姿を映し出すマスコミ人の方々もどうかなと思います。たいがい親に大きな問題があったようには思えない。・・・

頭の良いはずの若手官僚が、人生の先輩である75歳以上の人生を「後期高齢者」と言ってみたり、戦後、一心不乱に経済成長してきた日本社会の結果がこれか・・・と思うことがしばしばです。
物質的豊かさや頭の良さと人間の品格は反比例するものなのか・・・政治の役割は非常に大きいように思います。

本日、議員報酬が支給されましたのでご報告。

支給額         669000
 (04. 7月より69万円から3%の減額669000円)

所得税            40730
  (平成19年1月分より所得税の税率見直し及び定率減税の廃止に伴い2750円安くなりました)

市府民税          59900
 (府が40%、市が60%となります)(07.6月 税源移譲により約1万円の負担アップ)

議員共済会費       99200
  (地方議員として最高額負担・これに公費約4割がプラスされて議員年金が支給されます。国会議員とは制度が異なります)
                       
(19年4月分より80600円から9300円アップ)(20年4月分より89900円から9300円アップ)
議員厚生会費        9000
  (04.4月2500円負担アップし、ここから議員駐車場代2720円を出す事に。以前の5000円から実質値下げ)

会派費
(改革市民会議)   30000  (改革市民会議の研修・旅費・図書購入・会派慶弔費等に充てます。不足は追加負担、余れば個人に返されます)

        -----------------------
以上が議会事務局から配られる明細書の引き去り記載分------------------------

議員駐車場代           0  (02.10月より支払い。全国初徴収)(04.4月より上記の議員厚生会より支出。当時の駐車場代5000円)

国民健康保険       65000
  (03.6月より報酬天引きから個人の自動引き落としに変更)
                              (内訳は年額で
医療440000円.介護90000円、後期支援120000円です)

国民年金          14410
  (03.6月より報酬天引きから個人の自動引き落としに変更)(07.05より13580円から14100円へ負担増)
                    
   (08.4月より310円の負担アップ)

手取額         350760 円
 

※市会議員は地方公務員ですが採用試験ではなく「選挙」で選ばれ、任期4年の「特別職非常勤職員」という扱いを受ける為、「給料」ではなく、「報酬」となり、「退職金」及び「諸手当」(期末手当を除く)はありません。また、4年に一度の「選挙」については無所属の私は自費となります。
尚、別に議員に支給される「政務調査費」(月額7万円)につきましては領収書も含め、使途を公開しておりますのでホームページ内「データバンク」をご参照下さい。また、年収については源泉徴収表そのものを私は公開しております。
以上、皆様の税金からいただきました。ガンバリマス。



08.07.16 AM 11:30 (水)     人間ドックフルコース    本日近畿梅雨明け

昨日は人間ドック(脳ドックを含むフルコース)を市民病院で受けてきました。
今回初めて、胃内視鏡検査(胃カメラ)とMRI(磁気共鳴映像)とMRA(磁気共鳴血管撮影)検査を受けました。
胃カメラは大変苦しい思いをしました。また、MRI,MRAの機械の音には驚かされました。
結果は予想どおり惨憺たる状態で、即、生活改善と治療を求められています。

ドッグ費用は、3日にご報告しました金額(56390円)と、異常部位の生検(生体の一部を採取し検査する)費用がかかりました。
生検は胃と食道に各1件あり、2件の生検費用40110円の3割負担で12030円がプラスされ、当日の支払額は68420円になりました。
この夏はおとなしくデスクワークと生活改善と治療のみに集中します。・・・

追記:17日の午後、市民病院から電話があり、ドキッとしました。しかし、内容は生検費用に誤りがあり、12030円のところ9390円であったので差額をお返ししますという電話でした。したがいまして総支払額を68420円から65780円に訂正いたします。

08.07.13 PM 2:00 ()      UMPC

午前10時半の市駅前の気温が32℃でした。控え室に凍らした2リットルボトル2本を置いていますが、少しマシなような感じがします。

アップルのアイフォーンが11日に発売され、話題となっています。
パソコンの世界でも地殻変動が起こっているように思います。会派のメンバーのノートパソコンは全員デルとなりました。
PCの世界シェアを見ますと、2007年度で1位HP(ヒューレットパッカード)、2位Dell(デル)、3位acer(エイサー)、4位レノボ(旧IBM)、5位東芝、6位アップル、7位富士通、8位ASUS(アスース)、9位ソニー、10位ゲートウェイとなっています。
日本のPCメーカーは総合電化の企業、海外勢はパソコン専業メーカーといっても良いと思います。パソコンで仕事をすればするほど安くて性能も良い専業メーカー製を選ぶ傾向があるように思います。

パソコン黎明期にはデスクトップが中心でしたが、今はほとんどの方がノートに移行してきました。
そしてパソコンの世界でアイフォーンに負けない話題が先月の6月24日にHPから発売されたウルトラモバイルパソコン(UMPC)HP 2133 Mini-Note PCです。発売されるや売り切れとなり今は手に入らない状況が続いています。
そして、アイフォーン発売と同じ7月11日に、今度はアスースからEee PC 901-Xが発売され、売り切れとなっています。特にEeePC901Xは小容量ながらSSD(ソリッドステートドライブ)を搭載し、動作が速く、省電力でショックにも強い構造となりました。

私は3年半前にデルのインスピロン700mという12インチのモバイルを買いました。当時の国産同等品より8万円ほど安かったと思いますが、それでも20万円ほどしました。今は、デルであれば大幅に性能がアップ(デュアルコアCPU)し、メモリも4ギガ付いていて10万以下で買うことが出来ます。
しかし、700mの重量が2キロ以上あった事から、持ち運んで使うことが苦痛となり固定的に使っていました。

ウルトラモバイル(UMPC)は性能もそこそこ向上し、金額も5万から8万円、重量1キロ前後、ディスプレイは7から11インチで、補完的に使うにはベストとなっています。(私も欲しい)

携帯もパソコンも斬新的なモデルが国内メーカーから出ないことに寂しい気がします。

08.07.11AM 10:40 (金)     ヨドバシ

昨日、デジカメが仕事で必要な事があり、充電したところ1,2枚撮るとバッテリー切れとなる症状が出ました。
古いデジカメなので明らかにバッテリーダウンの症状です。急遽、枚方の上新、ケーズ、ヤマダに問い合わせましたがいずれも古い型式のバッテリーなので取り寄せとのことでした。単3電池仕様の必要性を痛感しましたが仕方がありません。
最後に梅田のヨドバシに問い合わせをしますと「ある」とのことで急いで買いに行きました。交通費はかかりましたがヨドバシのポイントがあったので交通費分だけですみました。

平日の日中というのにヨドバシは賑わってました。アジアの人たちが高級品を買っていました。彼らを見ていて70年代の日本を思い出しました。
経済発展は廻り巡ります。どこかが一人勝ちをするのではなく、日本もヨーロッパのような落ち着いた発展を続けることを祈りました。

ちょうどお昼でしたので8階のレストラン街で昼食をとりましたが、入ったのは「韓のおしり」という店です。名前に惹かれてフラッと入ったが、外国観光客とともに楽しい昼食がとれました。食したのは韓国冷麺とホットックでした。※ホットックは韓国の若者の間で人気とのことで、ホットケーキの中に甘い具を入れサンドにしたもの。

その後、ちゃんと仕事をこなしたのは言うまでもありません。

しかし、日本橋ファンの私は、ヨドバシ繁盛に少し寂しい気がしています。

08.07.09 PM 5:50 (水)     第4回会派研修

午後から第4回目の会派研修会を行いました。他会派からも参加をいただきました。
6月12日の研修会に引き続き「枚方市史・後半」で、東海道枚方宿の虚像と実像を明らかにするものであり、大変興味深いものでした。
一応、時間内に枚方市の変遷(現代)まで進み、研修を終えることが出来ました。講師を務めていただいた職員さんにはお忙しい中、大変勉強になりました。ありがとうございました。

次回は「地方議会改革の取り組みについて」を研修する予定です。

08.07.08 PM 4:30 (火)     任期最後の農業委員会

私にとって任期最後となる農業委員会が開催され、先ほど終わりました。

日本全体の農業の実態と、枚方における都市農業を勉強させていただきました。なんとかこの経験を生かしていきたいと強く思っているところです。

朝方、突然、強い雨が降りました。パソコンで雨雲レーダーを見ていても、突然雲が集中し、局地的な豪雨になるのがわかります。社会も自然も「極端」にはついて行けません。困ったなーと溜め息が出てきます。
環境問題は喫緊の課題ですがウソも多いので注意が必要です。今、原稿作成中の議員報告地域配布版でも触れていきたいと思っています。

08.07.07 PM 1:00 (月)

昨晩は夜9時の時点で気温30度に達していました。室内はもっと暑く、CO2削減どころではありませんでした。
午後から市民病院事業運営審議委員会が開かれ、新病院について話し合いをいたします。順調にいけば平成25年には開院出来るのではないかと思います。すでに4月から新病院建設準備課が設置されています。
計画では平成24年オープンでしたが、昨年の事件のため、約1年の遅れとなっています。

08.07.06 PM 4:10 (

3日の木曜頃から本格的な暑さになりました。今日の市政報告会では、冷房のない議員控え室の室温は33度を超え、早々に近くの喫茶店に退避することとなりました。

先ほど役所に戻り、夜は冷たいビールを飲もうと言うことで、あと1時間ほどで、再度集まる予定です。

08.07.04 PM 5:30 (金)      高裁の裁判傍聴 

午後1時半から大阪高裁において平原元警部補の第一回控訴審が開かれました。控訴理由は懲役2年6月の実刑判決を不服とするものです。
午後1時40分には、弁護人から平原被告に質問がなされ、2時15分まで延々と続きました。

メモ内容をピックアップすると、事件を深く反省し、収賄した金額1000万円を枚方市民ではなく、福祉関係や弁護士会、四川地震被災者などに寄付し、介護ヘルパーをしながら日々反省する生活を送っていることを切々と訴えた事や、談合の主導は中司前市長と初田元府議によるとして、政治的トップダウンを目立たせないために両氏にうまく利用されたとしている。
また、平成11年春のメトロ会談にも言及された。

特筆は、2時3分頃の発言で、府警幹部のOBが大林組に多数再就職しているとの発言があり、当時、現職であった自分が大林組を脅すことはありえないという趣旨の発言がありました。
最後に裁判官3人のうち一人から厳しい質問が飛び、2時17分に控訴審は終わりました。(メモと記憶に間違いがあれば訂正します)

検察からは一言の質問もなく、7月23日の午後に判決となることが決まりました。

控訴審終了後、府庁に関係する仕事上の事務手続きを終え、ついでに府議会を30分ほど傍聴して役所に戻って来たところです。

08.07.03 PM 5:05 (木)       中旬にドック入り

最近になって前立腺手術を受けるなど、目に見える形で身体のトラブルが出てきたので、中旬に人間ドックと脳ドックを受けることとしました。前立腺手術を受けるまで55年間、ほぼメンテナンスフリーで生きてきましたので検査の結果何が出てくるか心配です。
人間ドックはすでに受けられている方も多いかと思いますが、脳ドックはまだまだ少ないかと思いますので料金について報告しておきます。

まず、枚方市民病院での人間ドックの標準内容が男性34660円女性36700円
オプションでC型肝炎1470円マンモグラフィ5750円。腫瘍マーカー(血液検査)胃・胆嚢胆管・膵・結腸直腸1790円卵巣1890円乳がん1580円前立腺1680円、肺・神経芽細胞腫1790円となっています。
そして、脳ドックが男とも40000円、脳ドック単独で受けると50000円となっています。

今回、私は太字の部分(男性のフルドック)を受けますので合計81390円となります。(ヒェーーー)
議員厚生会から25000円の補助がありますので実質負担額は56390円となります。(それでもヒェーーー)

おまけにたくさん血を採られるような気がします。この件はまた報告します。

またまた、個々に連絡するのを忘れていましたが日曜日に議員報告会をします。「お知らせ」にアップしております。
明日は平原元警部補の高裁での裁判です。

08.07.02 PM1:40 (水)      こんな京文化

昨日は午後4時前に仕事のケリをつけ、45年以上通っている京都の散髪屋さんに行きました。
私の担当は「ぐっつぁん」。30年ほど前に円形脱毛になったことがあり、10年かけて頭皮に特別マッサージをしてもらい「ぐっつぁん」に直してもらいました。

通っている散髪屋は四条御幸町通りにあり、今の時期は祇園祭のお稚児と二人の禿(かむろ・祭りで稚児を補佐する役)の調髪もそこの散髪屋でやっています。
私も何度か稚児と禿の調髪に出くわしました。今年は先月の29日に一度目の調髪があり、宵山までの祭り行事に4回調髪をします。稚児と禿の調髪の時は、小さな店にマスコミ関係者も出入りし、馴染みの客は大いに迷惑を被りますが、そのときは季節の風物詩としてあきらめるしかありません。

その後、亡くなった父と二代にわたって通っている三条大宮の割烹(リンク済み)に顔を出します。太秦の撮影所での仕事帰りの俳優さんもよく顔を出されます。何年たっても店の主人と女将から「高橋先生の息子さん」と言って紹介されますので辟易しますが、こうしたことは二代目の宿命と思ってあきらめています。

店を後にしてから、三条京阪まで歩きます。その間、私が初めて社会人となって配属され、7年間世話になった京信三条支店周辺のお取引先や、知り合いの所を見て回ります。ほろ酔い加減での「市中見回り」は、月に一度の私のレジャーとなっています。家に戻ると何か皮が一枚めくれたようなスッとした感覚で「明日から新たにガンバルゾ」という気になっています。

※今の時期、新町通りや室町通りでは、祇園囃子の練習を遅くまでしておられます。夜のそぞろ歩きにはお勧めです。

08.06.30 PM 4:00 (月)      PDCA

今年も前半戦が終わります。
PDCAは人生を生きる方法としても基礎基本です。Plan-Do-Check-Actionの略です。

議会という仕事では主に「C」の部分を担います。・・・しかし、議会を含め行政組織に入りますと「今までの仕事だから」とPDCAとは縁遠い世界となります。前例踏襲主義と言います。こうなると緩い仕事のサイクルから脱出をはかることは困難となります。

京都の料理人は有次(ありつぐ)の一流の包丁を使います。私が有次の包丁を持っても腕が上がるわけではありません。包丁は料理作りのためのツールに過ぎないからです。
PDCAもPFIも単なるツールです。ツールを使いこなす人間(職員)が肝心です。

本日、税金から公務員に期末手当が支給されました。仕事に見合った手当となっているか、内省の機会です。
心からのお願いです。我々の所得の原資は市民からの税金です。「生活分じゃ!」「減っとる!」「暮らしが出来ん!?」「もっとよこせ!」と文句を並べる前にどこまで日々のPDCAで、市民のために成果を上げたか。を、お考えください。

本日、私に支給された期末手当支給額明細のご報告。

支給額       1726020

所得税         287382円  税率18%(共済費を引いた分に課税)

議員共済会費    129450円  比率7.5%

差引支給額   1309188円

期末手当の計算式は次のようになります。

〔669000円議員報酬月額+(669000×20/100)〕×2.15ヶ月=1726020円

以上、皆様の税金からいただきました。ガンバリマス。

08.06.29 PM 3:15 ()      1票の重み

前立腺の手術後、駅前報告が出来ていません。冬場の駅立ちから来る冷えが体調に影響を与えている可能性が高いと言われることがあるからです。少し時間をいただいて秋から駅前復帰で考えています。

また、議員当選以来、年末年始の2日と、盆の2日のみを休みとし、予定がない限り役所に出勤という体制で頑張ってきましたが、10年目でさすがに疲れを感じるようになってきました。

早い話、議員としての有効期限が近づいているのかな、とも思います。疲れを感じるときが引き時なのかもしれません。

議員の最終評価は4年に一度の選挙です。批判をお受けすることばかりが日常で、日頃は褒められることがない仕事です。・・・そんな時、いただいた名もわからない票の重みだけが励みになります。
食品にかかわる事件が頻発しておりますが、私も「偽装」にならないよう目一杯頑張ります。

08.06.27 PM 6:50 (金)    一夜明けて

午後からは市民病院の事業運営審議委員会がありました。今回から新病院に向けて病院としての意見をまとめる会議が秋まで続きます。順調に行けば平成25年には新病院として開院出来るのではないかと思われます。

昨日の議会で小中学校幼稚園約2000教室のエアコン設置の契約についての議案で、可決はされたものの反対者が多数出ました(賛成22名、反対10名)。
昨日、私がおこなった質疑のポイントは3点です。日本型PFIのメリットとデメリット、審査委員の選考基準、審査委員会における議事の内容です。昨日の答弁ではいずれもスレ違いに終わり、納得のいく説明はありませんでした。契約額は約51億円にもおよび、落札額も99.8%とのことでした。

もっとも、総合評価一般競争入札方式を取られているため、通常の落札率をそのまま適用することが出来ないとはいえ、肝心の総合評価部分の疑問も解消されていないため反対者が増えたように思います。PFIは事業によっては有効な手段であるだけに疑問点が解消されなかったのは残念です。
また、昨年の大林組による談合事件を受け、多額の契約案件に慎重な判断をされた結果かも知れません。

この議案は、もともと全議員一致で予算も認め、早期実現は全議員の思いでもあっただけに、行政側のアプローチと議会運営に問題を残したように思います。
本会議において、一つの議案で3時間もの審議時間がかかったのも初めてではないかと思います。前整理が不十分であったことは明らかのように思う。
運営によっては全会一致の議案でありました。(23日の報告と関連)

08.06.26 PM 4:00 (木)

3時に本会議は全て終了しました。
「議案第12号 枚方市学習環境整備PFI事業に係る事業契約締結について」(小中学校のエアコン設置)は質疑の後、疑問点が解消されず、会派として反対しました。内容については後日アップします。
尚、反対したのは改革市民会議3名、日本共産党議員団6名、堀井議員の計10名でした。

08.06.25 PM 6:35 (水)

23日の日記でご報告しました追加議案となっている「議案第12号 枚方市学習環境整備PFI事業に係る事業契約締結について」ですが、ヒアリングを重ねるごとに確たる証拠はないもののスッキリと理解できなくなっています。
子供たちの空調(エアコン)に関する案件なので賛成したい思いは変わりませんが、なんせ51億円もの契約案件なので議会審議が問われることでもありますので質問と討論を準備しているところです。

私は定例議会終了後、病院事業運営審議委員会での新病院についての審議準備に入ります。

08.06.24 PM 6:00 (火)

全ての一般質問が終了しました。

今朝の朝日新聞に、久しぶりに枚方談合事件の記事が掲載されていました。
記事のコメントをしようと思いましたが、最終日(26日)の質問準備で次回にまわします。

08.06.23 PM 6:05 (月)       契約額約51億円の事業、委員会付託は採決により否決

今日の一般質問は3名で終わり、明日の3名の質問を残すのみとなりました。

午後から行われた議会運営委員会(以下、議運)では追加議案について協議されました。
追加議案は「議案第12号 枚方市学習環境整備PFI事業に係る事業契約締結について」です。 
この事業は学校園における暑気対策をはじめ年間を通じた子どもたちの学習の場である普通教室等への空気調和設備(エアコン)の整備と、併せて校内緑化などの環境負荷軽減策を取り入れた学習環境整備について、PFI方式による事業の導入をはかるための契約案件(契約金額約51億円)です。

すでに文教と建設の協議会において説明がなされています。この議案については我々の会派では説明を受けた範囲において問題がない(賛成)ものと考えています。

しかし、今日の議運では日本共産党会派より委員会(総務)付託の申し出がありましたが、議運委員による否決となったものです。
我々の会派の方針は、いずれの会派であろうと付託の申し出があれば了承いたします。我々が知らない問題指摘があるかもしれないからです。議会は審議機関であり、審議の場は保証されるのが必要と考えるからです。
最終の本会議では、議案に対する質問は一人3回までとの制限があり、実際、本会議で丁々発止のやりとりは事実上出来ていないのが通例です。この為、協議会や委員会で自由にやり合うわけです。よって、会派として委員会付託には条件無く賛成してきたわけです。

私、個人の印象では、昨年から大林(ゼネコン)による談合事件があっただけに、今回の付託(審議)否決により、この議案のウラになにか隠されているものがあるのかと心配になりましたので否決などせぬ方がよかったのではないかと感じます。委員会付託が無くなったことにより、会派としても急遽、明日の本会議一般質問終了後、この案件についてヒアリングをすることとなりました。
行政側としても委員会付託や総務委員協議会で練った上で本会議に上程した方が良かったのではないかなと思ったりもします。

因みに、この1年間で4つの常任委員会が開催されたのは、議会人事関係を除き、昨年12月14日の厚生常任委員会で請願について審査したのがあるだけで、委員会は非常に不活性な状態です。

私感ですが、もし、この件で、将来、事件となるようなことがあれば、今日の議運の議事録は重要な記録となるようにも思います。日程に余裕もあるのでどんどん審議すればよいように思いますが。・・・

08.06.22 PM 4:15 ()     各種のご報告

井脇ノブ子国会報告会に招かれ、先ほど役所に戻ってきました。来賓の中には橋下大阪府知事もおられ、橋下知事のお話も聞くことが出来ました。橋下知事も井脇議員も話に迫力があり感動しました。
昨日の新聞では橋下知事と府労組とのバトルが報じられていました。知事の功績についてはこれからですが、労働組合と税の分配について、府民に見える形で交渉された姿は、それだけでも大功績だと思います。今までは密室でした。

このところ朝日新聞のコメントが問題となっております。
18日夕刊の「素粒子」で、鳩山法務大臣の死刑執行が多い事で「永世死刑執行人」「死に神」と揶揄されました。
21日の同欄で、朝日新聞社に1000件以上の抗議があったことを明らかにした上で、「法相らを中傷する意図はまったくなく、表現の方法や技量をもっと磨かねば」と、他人事のようなコメントには唖然といたしました。

日本の死刑制度は、長年指摘されている死刑囚の人権、および冤罪問題を死刑執行を先送りすることにより回避してきたように思います。そのことを、職責としての死刑執行命令者(法相)に対する批判としてはあたりません。
個人的な死刑の是非はともかく、今回の死刑執行において冤罪問題がまったくない死刑囚であったことは明らかだろうと思います。民主主義の基本としてマスコミによるレッテル貼りのような個人批判は慎んでいただきたいと思います。

関連して、朝日でもう一つ気になったことがあります。それは6月14日の社説で「千円たばこ 動機はともかく大賛成」という社説です。詳しくはネットで読んでいただくとして、要は、「嫌煙者の思い(社説を書いた人)と税収アップを目論む者(タバコの値段を上げる議員)の思いは同床異夢だがタバコの値段を高くすることは喫煙者を減らすから賛成」というものです。

タバコ本来の基本的な問題は喫煙者のマナー吸い過ぎの2点にあります。
しかし、ここ30年ほど、吸い過ぎに対して適量がどれくらいかという本質的な問題がなおざりにされたまま喫煙は悪、よって禁煙を是とした世論誘導がなされてきました。
その効果か、近年、一部の非喫煙者や嫌煙者から、グリーンピースのような一方的でヒステリックなタバコ(喫煙者)批判を見受けるようになりました。

最近では受動喫煙までヒステリックに叫ばれるようになりました。
実は受動喫煙については本当はよくわかっていません。
夫からの受動喫煙を受けた非喫煙の妻が肺がんになるリスクに関する疫学論文は、1981年から2003年までに49報ほど発表されているそうです。しかし、その実態は統計誤差を超えて影響があると認められた論文は僅か6報(12%)、43報(88%)は統計誤差の範囲内とのことで、つまり大部分の論文でリスクは認められないというものです。
別の研究では喫煙者の方が医療費が少ないとする報告があるなど区々の結果となっているようです。

ホントなんだろうか。・・・

このような現状があるとするなら、厚生労働省の研究班が行う調査と論文が、どのような目的をもって行われ、国の予算が付けられているのかなどを調査報告していただく方がよほど勉強になると思うが、上記のような社説の題名では朝日新聞社の英知はどこにあるのと感じるところです。

タバコ問題は軽々に論ずることが出来ないウラがありそうな気がします。

私自身はタバコ問題に対する姿勢を民主主義のリトマス試験紙の一つとして位置づけして推移を見守っているところです。民主主義は寛容と温かさがあってこその制度だと思っています。

08.06.21 AM 11:45 (土)    枚方・局地的な集中豪雨

昨晩、枚方北部を中心に猛烈な雨が降りました。
夜9時頃に車で自宅(楠葉)に戻ったところ、家の前に車を止めても玄関までたどり着けないほどの雨でした。
午前10時現在、枚方北部を中心に崖崩れ1件、床上浸水9件、床下浸水24件、道路冠水22件の被害が報告されています。

今回の雨は1時間あたり66ミリ、最大10分で20ミリの雨量とのことですが、家の前のバケツがみるみる満杯となりましたので局地的には数字以上の猛烈な雨となったものと思われます。

ちなみに昨晩役所を出るときには雨は降っていませんでしたので、北部を中心にベルト状に降ったものと思います。

尚、浸水家屋には消毒が必要ですので役所に電話してください。

08.06.20 PM 7:10 (金) 雨        梅雨本番

池上のりこ議員の一般質問は無事に終わりました。役所の新たな無駄遣いも指摘でき、なかなかいい質問でした。
また、市長の答弁も、事前にお聞きしていた内容を、場の空気に合わせて瞬時に言葉のニュアンスを調整されるなど決して、KYではない事が確認できました。

(例:再任用制度について・・・今後も適切かつ積極的に運用すべき今後も適切に運用すべき)

一例をあげました。市民からすると「積極的」が無くなっただけでナンノコッチャ!となりますが、このニュアンスの変更は質問内容(再任用に問題アリ!)から大変大きいものがあります。

私は明日から、議員報告の地域配布版作成に取りかかります。

08.06.19 PM 7:40 (木)        メンデルの法則

農業委員会での現地研修では、滋賀県にある丸種研究農場での研修でした。様々な種子の交配が行われており、数年後にしか結果が出ない品種改良が日夜加えられています。優良作物栽培の基礎知識と応用(実践)の難しさを再認識いたしました。久しぶりにメンデルの法則を思い出しました。

池上議員のヒアリングと質問作成はほぼ終わり、明日は二人目に一般質問となります。

08.06.18 AM 11:50 (水)

午前中に議会運営委員会が開かれ、昨年より継続審査となっている請願1号「地方自治法第100条の権限を持つ調査特別委員会の設置に関する請願」について審査されました。質疑の後、引き続き全員一致で継続審査となりました。

池上議員の一般質問に向けたヒアリングが続いていますが、私は明日に行われる農業委員会現地研修会に終日行ってきます。

本日、議員報酬が支給されましたのでご報告。

支給額         669000
 (04. 7月より69万円から3%の減額669000円)

所得税            40730
  (平成19年1月分より所得税の税率見直し及び定率減税の廃止に伴い2750円安くなりました)

市府民税          60900
 (府が40%、市が60%となります)(07.6月 税源移譲により約1万円の負担アップ)

議員共済会費       99200
  (地方議員として最高額負担・これに公費約4割がプラスされて議員年金が支給されます。国会議員とは制度が異なります)
                       
(19年4月分より80600円から9300円アップ)(20年4月分より89900円から9300円アップ)
議員厚生会費        9000
  (04.4月2500円負担アップし、ここから議員駐車場代2720円を出す事に。以前の5000円から実質値下げ)

会派費
(改革市民会議)  30000   (改革市民会議の研修・旅費・図書購入・会派慶弔費等に充てます。不足は追加負担、余れば個人に返されます)

        -----------------------
以上が議会事務局から配られる明細書の引き去り記載分------------------------

議員駐車場代           0  (02.10月より支払い。全国初徴収)(04.4月より上記の議員厚生会より支出。当時の駐車場代5000円)

国民健康保険       65000
  (03.6月より報酬天引きから個人の自動引き落としに変更)
                              (内訳は年額で
医療440000円.介護90000円、後期支援120000円です)

国民年金          14410
  (03.6月より報酬天引きから個人の自動引き落としに変更)(07.05より13580円から14100円へ負担増)
                    
   (08.4月より310円の負担アップ)

手取額         349760 円
 

※市会議員は地方公務員ですが採用試験ではなく「選挙」で選ばれ、任期4年の「特別職非常勤職員」という扱いを受ける為、「給料」ではなく、「報酬」となり、「退職金」及び「諸手当」(期末手当を除く)はありません。また、4年に一度の「選挙」については無所属の私は自費となります。
尚、別に議員に支給される「政務調査費」(月額7万円)につきましては領収書も含め、使途を公開しておりますのでホームページ内「データバンク」をご参照下さい。また、年収については源泉徴収表そのものを私は公開しております。
以上、皆様の税金からいただきました。ガンバリマス。


お詫び:過去の報酬報告に誤りがありました。国民健康保険(国保)の項ですが、ご存じのように4月と5月の引き落としはありません。残り10ヶ月で支払うこととなっております。4月と5月については気がつかずそのまま標記しておりましたのでこの場でお詫びいたします。

08.06.17 PM 4:15 (火)       農業委員会

午後からは農業委員会が開かれました。農業委員としての任期もあと一ヶ月となりました。
地方における農業は厳しいものがありますが、考え方次第ではオモシロイチャンスが山ほどあるように思います。農業委員の経験をなんとか生かせる人生も考えてみたいと思っています。

08.06.16 PM 3:30 (月)       本会議

本会議が26日までの日程で始まりました。本日分は、報告、議案ともスムーズに進行し、昼前には終わりました。
議会は休会となり、一般質問に向けたヒアリングが続いています。一般質問は20日から始まります。

08.06.14 PM 5:30 (土)       シネコン

今朝、「2008年岩手・宮城内陸地震」が発生しました。一ヶ月前には中国四川で大地震があったばかりです。
行政の役割は今や蝶よ花よとイベントをばらまいている時代ではありません。日々節約に励み、財を築き、一刻も早く防災拠点(市役所)を整備しなければなりません。

ここでちょっとブレイクタイム:昨日、仕事帰りに枚方で初めてのシネコンであるシネプレックス枚方へ行きました。オープンから1年半がたち、繁盛しているか気にはなっていました。しかし・・・・これほどとは・・・
私がみたのはR15指定(15歳以下はみれない)の乱暴、いや、「ランボー最後の戦場」。

夜7時5分開演で10分前に入りましたが、146名分の座席に私一人!!座席のド真ん中に私一人・・・その日は13日の金曜日でもありました。・・・・貴重な経験をさせていただきました。
時々、青白い顔をした女性が後ろの端っこに座っていたらどうしようと思いながら振り向きますが、やっぱり私一人・・・・・気を取り直し、試写会に呼ばれた映画評論家の気分でゴージャスに鑑賞することが出来ました。

実は午後8時からレイトショーということで、全ての映画が大人1800円のところ1200円になります。ランボーを見終わってホールに出ますと老若男女、結構な人数が居られました。
ということでシネプレックス枚方には9面ものスクリーンがあります。駐車場も無料ですので皆さんもご利用ください。
それにしてもシネコンはくずはモールに欲しかった。・・・

08.06.12 PM 5:30 (木)        枚方市史についての会派研修会

議会前の慌ただしい時期でしたが第3回会派研修会を行いました。
今回のテーマは「枚方市史」で、内容が大変おもしろく、且つ深い講義で、古代から中世のところで時間切れとなりました。急遽、講師の方にお願いし、来月には「後編」をしていただくことになりました。他会派から、2名の議員さんも特別参加をしていただきました。

08.06.11 AM 11:25 (水)         エポックメーキング

今朝の新聞で、2007年度末において自動車保有台数が戦後初の減少との報道がありました。

成熟社会がとうとう目に見える形でやってきました。・・・政治の世界では長年にわたり、各種改革や構造改革が叫ばれてきました。
しかし実態は小泉内閣時代を除き、総論賛成!各論反対!の流れの中で、結果的に小手先での修正や先送りにより、全てのところで手遅れの感が否めません。
そのような中で、我が国の基幹産業におとずれた国内保有台数の減少は政策の転換点としてカンフル剤になってほしいと思います。新幹線も道路も新規着工より維持管理の時代になっています。

枚方市と数市を除き、行革が大幅に遅れた大阪府下全域において、府知事に38歳の橋下氏が選挙で大勝され、本年2月に就任、その後、多くの府民にとって待ち望んでいた「公」に対するショック療法を展開されています。まずは見守っていきたいと思います。(内心はもっとヤレと叫んでいます)

池上議員の一般質問に対するヒアリングが続いています。

08.06.09 PM 3:45 (月)

午前中、議会運営委員会と各派代表者会議が開かれました。来週16日(月)から本会議が開かれます。
今議会は報告案件や補正予算、改正案件が多く、争点が問題となるような議案はありません。
しかし、問題がないかといえばありますので議会で指摘していきたいと思います。あとは議会運営上で問題となるようなことが散見されるぐらいです。
一般質問では、会派から池上のりこ議員の質問があります。質問予定では20日(金)頃です。

08.06.07 PM 3:45 (土)

今日は農業委員会でジャガイモ掘りのふれあいツアーに参加する予定でしたが急用で欠席しました。
今週は久しぶりに夜もお付き合いが続きました。手術前と比べると気力が落ちてきているようにも思いますが、年齢によるものかもしれません。エネルギーを絞り込んででもガンバリマス。

昨晩遅く、くずはのブックオフで「日本海軍はなぜ滅び、海上自衛隊はなぜ蘇ったのか」という古本を見つけ買いました。
おもしろい内容で一気に読み切ったところです。

08.06.05 PM 2:10 (木)      談合事件の公判開始見通し立たず

 大林組による談合事件から1年が経過しましたが、行政側で被告となられた中司前市長小堀前副市長の公判のメドが立っていないようです。
 5月13日の日記で「7月にずれ込む可能性」とお伝えしました。しかし、確たる証拠も収賄もないまま、検察の安易な逮捕、起訴により、争点だらけの様相を呈し、公判前整理手続き(期日間整理手続き)が長期化しているものと観測されます。
 また、初田元府議におかれても、昨年10月15日の初公判では3000万円の授受は認められたものの、それが談合の対価であるのか否かについては自身の事件への関わりも含めて期日間整理手続きとなっており、相当長期化する状況のようです。
 三者の裁判が動き出すのは秋から年内との観測もあるようです。検察側、弁護側の冒頭陳述すら聞けない状況では議会としても安易に動けません。

 参考:
 ※公判前整理手続
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

 
公判前整理手続(こうはんぜんせいりてつづき)とは刑事裁判で公判前に争点を絞り込む手続。刑事訴訟法316条の2以下に定めがある。類似する手続に、公判と公判との間で行われる期日間整理手続がある。

 裁判員制度の導入をにらみ、刑事裁判の充実・迅速化を図るため、2005年(平成17年)11月の改正刑事訴訟法施行で導入された。裁判員制度では対象となる刑事裁判全てがこの手続に付される。裁判官、検察官、弁護人が初公判前に非公開で協議し、証拠や争点を絞り込んで審理計画を立てる。

 検察官は証明予定事実を明らかにし、証拠を開示。弁護人も争点を明示し、自らの証拠を示さなければならない。手続には被告人も出席できる。採用する証拠や証人、公判日程はこの場で決まり、終了後は新たな証拠請求が制限される。初公判では検察、弁護側双方が冒頭陳述を行い、手続の結果を裁判所が説明する。公判は連日開廷が原則。公判の途中に同様の作業をする期日間整理手続もある。
公判前整理手続の終了後は新たな証拠請求が制限されるため、被告人に不利になる場合もあると言われている。

 公判前整理手続又は期日間整理手続に付された事件については、「やむを得ない事由によつて公判前整理手続又は期日間整理手続において請求することができなかつたものを除き」公判前整理手続又は期日間整理手続が終わった後には、証拠調べを請求することができない(刑事訴訟法316条の32第1項)。 なお、裁判所が、必要と認めるときに、職権で証拠調べをすることもできる(同条2項)。
既に多くの事件で行われているが、例えば、2006年から始まった株式会社ライブドア元社長堀江貴文の裁判手続においても採用された。

 審理期間
東京地裁で初適用されたイラン人による殺人未遂事件の裁判では、初公判から判決までに4回開廷し、要した日数はわずか13日間だった。
最高裁の報告書(2005年7月)によると、否認事件で初公判から判決までの平均審理期間は7.5か月となっている。


08.06.04 PM 5:40 (水)     ビスタ復活

パソコンの神様のご登場により、ビスタも快調に動き出しました。原因はアップデートしたSP1とウイルス対策ソフトとの間で何らかの齟齬があったようですが解決となりました。

議会は、今日ですべての委員協議会が終わり、16日からの6月議会に入っていきます。私も議会準備を進めていきます。

今日は友好都市である北海道別海町(べつかいちょう)磯田副町長がお見えになり、町政改革について話が弾みました。大変元気な町です。別海町への嫁募集の目的もありますのでよい結果になることを祈っています。

08.06.03 PM 3:30 (火)     ビスタ不調

総務と厚生の委員協議会が終わり、明日は文教と建設です。

昨日、ビスタSP1のアップデートについて記しましたが、細かい設定が少し変わったせいか不調です。
この日記もスムーズにアップできない状態です。いずれ解決すると思いますが、パソコンは根気であることを思い出されます。

08.06.02 PM 4:00 (月)     近畿梅雨入り

先週、パソコンのOSをビスタに変えてから、昨日はSP1のアップデートを行い、作業の環境が整備されました。
それにしてもビスタはメモリを食います。シングルコアのCPUで、メモリが1ギガあたりのマシンでしたらビスタにはしない方がいいと思います。余裕のマシンでしたらマック的なビスタは魅力的です。

さて、例年より4日早く、近畿地方は梅雨入りとなりました。今週はグズグズした天気になりそうです。
議会は、明日から委員協議会が始まります。実質、6月議会のスタートです。6月議会では、会派からは池上議員が一般質問に立ちます。
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