しんすけの議員報告日記 
過去ログ
 10年8月から9月まで



10.9.30 PM 5:00 (木)              
明日、いよいよ支部も稼働

明日、みんなの党の支部を二つ立ち上げをします。府議会選挙の党1号公認を受けた伏見議員が中心となる
「みんなの党大阪府議会第1支部」と、「みんなの党大阪府枚方市広域第1支部」です。20日にお伝えしましたが、どちらの支部も江口克彦参議院議員が最高顧問に就いていただきます。
私は当面、広域支部の方で責任を持つこととなりそうです。

来週、4日の月曜には渡辺喜美代表との懇談が予定されていますので会派全員で東京へ行きます。
支部は事務作業を含め一通り落ち着くのが10月初旬頃で、支部活動が出来るようになるには一ヶ月程度かかるのではないかと思います。

支部などの政党関係での活動と議員活動とは別ですのでこの場を借りてのご報告はこの程度でと考えています。今後は支部のホームページを立ち上げるなど別の手段を考えていきたいと思っています。


10.9.28 PM 3:50 (火)

議会は午前中に終わりました。なお決算特別委員会は10月6日から22日までの間に行われます。

さて、中司前市長の控訴審は結審しました。判決は11月18日(木)午前10時から、201大法廷で行われる予定です。


10.9.27 PM 1:10 (月) 駅前報告 6:34-8:34  くずは駅中央 617回目

駅前報告は4月15日以来となりました。主に9月議会報告と所属会派を「みんなの党市民会議」とした経緯をご説明いたしました。
議会は明日で終わります。議会終了後は10月1日に予定しているみんなの党支部立ち上げや様々な関係団体との調整を10月初旬までに終えたいと思っています。支部が実質的に機能するのは10月下旬から11月頃になると思われます。

8月30日にお伝えいたしましたが、中司前市長の第3回控訴審が明日午前11時から開かれます。明日で結審するのではないかと思っていますが議会のため傍聴には行けません。行かれた方からお聞きするほかありません。


10.9.26 PM 4:35 (
)               優良な労働力減少

枚方市は平成24年に人口増のピークとなり、以後、市の人口は減少していくと予想しています。その間も歳入の根幹をなす個人市民税は定年退職などにより減収となっていきます。

定年を迎えられる方はそれなりに年収もあった方で、納税額も若者に比べて多いですから若者が必死に働いていただいても残念ながら減収をカバー出来る金額ではありません。そして、歳入減に反比例して歳出が増加していきます。これは少子高齢化で、年々扶助費が増加していくためです。

扶助費とは、社会保障制度の一環として生活保護法や児童福祉法、 老人福祉法など、国の法律に基づいて支出するものと、地方自治体が住民福祉の増進を図るため、独自の施策において支出する費用です。

私が市に対して、しつこくしつこく行財政改革を求め続けている意味がご理解いただけると思います。枚方はまだ優良な市民の中間層に支えられていますが、今後の日本では経済成長は期待できないことから、個人所得は減少していくことを前提に行政運営をしていく必要をヒシヒシと感じています。


10.9.25 PM 3:30 (土)                  
良きDNA

昨晩は
「大阪府議会日華(台湾)親善議員連盟設立25周年」のレセプション(会費1万円)にお招きいただき懇親を深めてきました。会場は府庁からも近いシティプラザ大阪でしたが、いつの間にかリニューアルされており、宴会場のトイレもウォッシュレットになっていて使いやすくなっていました。

来賓のお一人に台北市議会の代表として陳 玉梅
(ちんぎょくばい)議員が選挙直前にもかかわらずお祝いに駆けつけられました。青山学院大学で学ばれ日本語もしっかり話されて大変魅力的な方でした。

また、私のテーブルの隣におられた孫さんとは会話
(日本語)がはずみましたが、「家で夕食を取ったことがない」と話されていました。私も同感で、仕事をしていれば仕事関係、職場関係、関係団体関係(異業種交流など)などのつきあいで忙しいはずで、正に日本の高度成長時のモーレツサラリーマンを思い出しました。

本当は、こうでないと世界競争の中、資源の無い国には成長などあり得ません。なにが土日は休みたいだ!なにがエコだ!もっと働け!もっと勉強しろ!私にはまだその時代のDNAが残っています。孫さんとは、今後のお付き合いの約束をしたことは言うまでもありません。ちょっと興奮してきましたので本日はこの程度にて。


10.9.24 PM 4:00 (金)                   
再検証

今日で一般質問も全て終わりました。残すは28日の最終日のみとなりました。

さて、最近のニュースでは厚生労働省の村木厚子さんの無罪判決があります。捜査し、起訴したのは証拠を改ざんした
大阪地検特捜部です。

村木さんの事件内容については新聞、テレビ、週刊誌、月刊誌、ネットでしか知りませんので深くコメントすることは出来ませんが、同じ大阪地検特捜部による「大林組による枚方談合事件」を間近に経験してきた一人として「ヒョッとしてウチとこも!」との思いは多くの方々がもたれることと思います。

この事件では当然のことながら小堀前副市長には無罪判決が確定しましたが、中司前市長には有罪が下されています。当然、控訴されていますが、検察側証拠には物証が一つもなく証言証拠でしかありません。村木さんの事件でも証言が検察側ストーリーに無理に合わせられていく過程が明らかにされています。

地検の捜査検事は概ね2年で異動していきます。しかし、地検特捜の捜査手法は引き継がれていくものです。村木さんの事件を受けて、ここ10年、大阪地検特捜部が関わった事件で被告が無罪を主張している事件は再検証されるべきだと強く思う日々です。


10.9.23 PM 3:50 (
木・祝)                 本秋

未明に雷と雨が降りました。窓を開けて寝ていますと冷たい空気に入れ替わるのが感じられました。今日から本格的な秋です。

明日の一般質問は三日目となり質問者は五名で終わります。控え室は窓を開けていますと扇風機もいらず快適です。遅れに遅れてしまった議員報告地域配布版の原稿もできあがり、10月初旬には楠葉地域の配布が出来そうです。

追記:原稿が終わったらのぞきに行こうと思っていた「第2回まいぷれまつり」は中止となりました。残念。


10.9.21 PM 4:30 (火)

一般質問は4名の議員が質問に立ち、先ほど第一日目を終えました。なじみの議員さんの質問では、質問と答弁の予想がつきます。こんなとき睡魔が襲ってくるのですが、夏の疲れもあり記憶が飛ぶほど失念(sleep)をしてしまいました。気をつけます。

昨日お知らせした「支部」の件は、少々大ごとになりつつあります。複数同時立ち上げで検討しています。


10.9.20 PM 4:45 (
月・祝

明日から一般質問が始まるため、伏見議員ほか数名の議員が来られています。行政関係の方も出勤しておられるようです。今議会では私の出番はありませんのでそろそろ帰ろうかと思っています。

みんなの党関係では、すでに11日にお伝えしていますが、いよいよ10月1日に
「みんなの党枚方支部」を立ち上げる事となりました。枚方にお住まいの江口克彦参議院議員を支部最高顧問にお招きして立ち上げます。

10.9.19 AM 11:00 (
)                  散髪

午前中から1時頃まで事務整理にあたっています。髪がボサボサになってきたので午後からは散髪に行きますが、私は京都の散髪屋に40年以上お世話になっていますので結構時間を取られます。亡くなった父もお世話になっていたところなので私にとって心からホッと出来る時間です。
祇園祭中
(一ヶ月間)には3回もお稚児と禿(かむろ)の子どもの整髪をしており、マスコミの方々で一杯になります。京都には父が行っていたいろいろな店を引き継いで行っています。

10.9.18 PM 5:50 (土)               
片山さん総務大臣へ

昨日、私が
地方自治の神様と仰ぐ片山前鳥取県知事で慶応大教授の片山さんが総務大臣に入閣されました。
本当は
「みんなの党」のもとで好きなようにバリバリと仕事をして欲しい人と思っています。連立内閣の元では片山さんの思いとは逆に郵政をはじめ何かと制約が多いはずです。しかし、一部でも片山改革を成し遂げていただけたらと切に思います。

これからの政治は「我が党は・・・」とか、「我が会派が・・・」とかいって気張る時代ではありません。
国難の時代には良いものはよい、悪いものは悪い、これを是々非々
(ぜぜひひ)と言いますが、この姿勢で国民のために全党協力で政治を行わなければならない時代となっています。議員はポストのことも忘れて(自分のことも忘れて)主権者のために粉骨砕身努力しなければならない時代です。

片山さんは家族を大切にされる方で、お子さんは6人おられます。最愛の奥さんを昨年7月17日に悪性リンパ腫で亡くしておられます。私が片山さんにお会いしたときは3年半前になりますが、その時にはすでに奥さんの具合が良くなくて知事3選目を断念されたようです。

片山さんは最愛の妻と同時に深い経験を共有されてきた同志を失われた悲しみを忘れるべく、この一年間、遮二無二仕事に打ち込んで居られたように思います。
今回の総務大臣をお受けになったのも
官僚(公務員全般も)の本旨と国民のために一歩でも改革を前進させる思いがそうさせたのではないかと思います。心から片山さんの改革が前進することを期待しています。

片山さんとは何度もお話ししていますが、もう一度、今度は、片山さんとゆっくり政治ではなく人生を語りたいと思っています。そんな人です。


追記1議員報告地域配布版9月号が10月初旬にずれ込みます。すいません。実はみんなの党会派結成の報道から予想以上の反応をいただいています。また、大阪地域から会派や支部設立の相談も多く寄せられています。よって、てんてこ舞いの状況です。

追記2昨日、枚方市非常勤の手当での住民訴訟控訴審は市側の勝利となりました。すでに制度は我々の議会指摘で制度変更されております。
中司前市長に対して5億5千万円を請求する一審判決であっただけに、中司前市長にとって大林組による談合事件一審判決以上に重荷となっておられたのではないかと思います。
この判決で後顧の憂えなく選挙に突入されるのではないかと思います。頑張っていただきたい!




10.9.17 PM 2:00 (金)

来週火曜日から一般質問が行われるため、どこの会派もヒアリングで賑わっています。「みんなの党市民会議」となった伏見議員の一般質問は火曜日の二人目ですので午前中の11時前後にスタートの予定です。


本日、議員報酬が支給されましたのでご報告。(私の報酬は平成22年6月より委員長報酬から議員報酬に戻りました)

支給額         669000 
(2010年6月分より委員長報酬688000円から議員報酬669000円となりました)

所得税            40730 
(平成19年1月分より所得税の税率見直し及び定率減税の廃止に伴い2750円安くなりました)

市府民税          55600  
(府が40%、市が60%となります)(07.6月 税源移譲により約1万円の負担アップ)

議員共済会費       99200 
(地方議員として最高額負担・これに公費約4割がプラスされて議員年金が支給されます。国会議員とは制度が異なります)
                       
(19年4月分より80600円から9300円アップ)(20年4月分より89900円から9300円アップ)
議員厚生会費        9000 
(04.4月2500円負担アップし、ここから議員駐車場代2720円を出す事に。以前の5000円から実質値下げ)

会派費
             30000  (研修・旅費・図書購入・会派慶弔費等に充てます。不足は追加負担、余れば個人に返されます)

        -----------------------
以上が議会事務局から配られる明細書の引き去り記載分------------------------

議員駐車場代           0 
(2002.10月より支払い。全国初徴収)(04.4月より上記の議員厚生会より支出。当時の駐車場代5000円)

国民健康保険       71000 
(2003.6月より報酬天引きから個人の自動引き落としに変更されました)
                              (内訳は年額で医療450000円.後期支援120000円、介護100000円の負担です)
                              (平成22年度6月からの内訳は年額で医療480000万円、後期支援130000円、介護100000円の負担です)


国民年金         
 15100 (03.6月より報酬天引きから個人の自動引き落としに変更)(07.05より13580円から14100円へ負担増)
                    
   (08.4月より310円の負担アップ)(10.4月より15100円)

手取額         348370 円 

平成22年6月より監査委員となりましたので議員報酬とは別に監査委員報酬が月額49000円支給されています。

市会議員は地方公務員ですが採用試験ではなく「選挙」で選ばれ、任期4年の「特別職非常勤職員」という扱いを受ける為、「給料」ではなく、「報酬」となり、「退職金」及び「諸手当」(期末手当を除く)はありません。また、4年に一度の「選挙」については無所属の私は自費となります。
尚、別に議員に支給される「政務調査費」(月額7万円)につきましては領収書も含め、使途を公開しておりますのでホームページ内「データバンク」をご参照下さい。また、年収については源泉徴収表そのものを私は公開しております。
以上、皆様の税金からいただきました。ガンバリマス。


10.9.16 PM 5:10 (木)                    
要望

昨日は総務の付託事件審査、今日は厚生の付託事件審査がありました。
厚生の方は、「議案第36号枚方市児童福祉施設条例の一部改正について」ですが、これは市立幼稚園の一部に公立保育園分園を設置し、待機児童の解消を図るものです。
9月1日に厚生委員協議会で協議されましたが委員会付託となったものです。

6年前の宇山保育所民営化の時を思わせるような、関係者からの事前のハガキやメールがあり、また傍聴もありました。
さて、委員会では、ほとんどが一部の委員さんからの質疑であり、内容が堂々巡りのようになってきたので、私は1点だけ要望しておきました。1点だけでしたので全文掲載します。

高橋委員 (平成22年9月16日厚生常任委員会付託案件)

私の方からは、すでに9月1日に厚生委員協議会が行われていますので要望のみいたします。

いつも保育所関係の議案になりますと比較的注目の高い議案となります。そもそも公立の学校、幼稚園、保育所は市民全体のもので、特定の方々が自由に出来るものではないわけです。もちろん利用者に誤解があってはならないわけですが、最終的には住民代表機関である議会で決していくわけです。
行政の意志として「市有施設を有効活用して待機児童を解消」しようとする今回の取り組みを私は評価したいと思います。やってみるべきです。

市の財政と事情に応じた施策があるわけですが、枚方市は、現在は少し改定されていますが、・・平成18年3月に策定した構造改革アクションプランでは、公立保育所の民営化について、平成21年度までにすでに民営化をしている宇山を除き3園、24年度までにさらに2園を民営化し、将来像として子育て支援の拠点として7園を存続させるが、トータルで10園民営化するとしている。

アクションプランに沿って着実に民営化を進めていれば、さだ保育所が民営化される平成24年度には、5園の民営化が実施されているはずであります。
しかし、現実には、まだ2園目に取り組んでいるところであり、先日、ようやく3園目として25年度に小倉保育所を民営化すると公表されたところであります。

本市で初めてとなる宇山保育所の民営化からすでに6年が経過しており、当時民営化に関わった職員はほとんどいなくなっており、そのため、民営化のノウハウを持った職員がおらず、また、一から民営化を進めていかなければならず、職員も大変苦労しながら進めていかなければならない。

また、民営化がアクションプランどおり進んでいれば、民営化の時に定員増も行うことが出来たはずで、現在のように待機児童解消に苦労をすることもなかったのではないかと思われる。
やはり、公立保育所の民営化は、早急に進めていくべき課題であり、スピードアップが必要であります。そのためには、早期に今後の民営化計画を示し、毎年1園程度民営化していくぐらいのペースで取り組むべきであることを強く要望としておきます。以上です。

この3年間、行財政改革の遅れは、本市財政にとって喫緊の課題となっています。持続できる枚方市政とするためにも赤に近いイエローカードからブルーに戻していかなければなりません。
選択と集中という言葉がありますが、みんなわかっていながらズルズルと落ちていくような感覚を味わっています。



10.9.14 PM 4:00 (火)              
貸し倒れ1億2千万円以上

昨日、本会議の議案審議で私は一問だけ質疑をいたしました。
今年は監査委員をさせていただいていますのでウッカリしたことは尋ねられません。厚生常任委員として、9月1日の委員協議会での質疑で明らかになった数字を元に質問をいたしました。一問だけでしたので全文掲載いたします。

議案33号質疑 2010年9月13日

質問1回目:
議案第33号枚方市基金条例の一部改正のうち、提案理由2の「くらしの資金貸し付け基金」の増額の部分について何点かお尋ねいたします。

この議案につきましては9月1日の厚生委員協議会で案件の8番目で協議され、私は厚生常任委員として質問と要望をさせていただきました。
今回、提案されている増額分の2000万円については、協議会での説明で、不良債権化しない性質のものであると認識しましたので賛成いたしますことを先に申しておきます。

さて、9月1日に行われました協議会の質疑の中で、いわゆる不良債権額の総額はどれぐらいあるのかとの問いに明確なご返事がいただけず、後日資料でいただきたいということで終わりました。今回、資料をいただきましたので、この資料をもとに何点かお尋ねいたします。

一点目として、くらしの資金を融資している中で、回収が困難であると思われる破産・死亡に関する債権が、どれくらいあるのか。理由別に件数と金額をお尋ねします。

二点目として、返済については、据え置き期間を含み最長で2年4ヶ月以内に返済することになっていますが、返済期限がすぎてもなかなか返済されていないようにみうけられます。ここ10年間で返済期限が過ぎている債権はおいくらでしょうか。お尋ねします。

答弁1回目:木村福祉部長
くらしの資金貸付基金に関する二点の質問に順次お答えいたします。まず一点目の回収が困難であると思われる破産・死亡に関する債権でございますが、平成22年3月末現在で、死亡が75件、貸付残額6.261.500円でございます。破産が83件でございまして貸付総額7.967.048円でございます。

次に、ここ10年間で返済期限が過ぎている債権についてでございますが、返済については、据え置き期間3ヶ月を含みまして2年4ヶ月以内で返済していただきますが、未返済額は、平成12年4ヶ月から平成22年3月末までの間で、合計45.319.851円でございます。

これらの未返済者の方には、年2回の督促状の送付、電話等により徴収に努めています。
また、ご相談を受ける際、生活状況や返済能力も確認していますが、平成20年度からは、未返済者の防止策として、初回返済日直前には電話・郵便等により返済日のお知らせを行い、初回返済日の翌月末になっても返済がまだの場合は、督促状を送付するなど滞納されないよう努めているところでございます。

質問2回目:
ただ今のご答弁で、平成12年4月から平成22年3月末までの間で、合計45.319.851円の未返済額ということです。
いただいた資料の数字をみますと平成12年度までの貸付額である310.174.205円から返済額235.317.508円を引いた数字、つまり未返済額の74.856.697円に、今、ご答弁された未返済額45.319.851円を足した金額である120.176.548円が回収困難額であるということで間違いがないか確認をさせていただきたいと思います。

答弁2回目:木村福祉部長
平成22年3月末現在で2年4ヶ月を過ぎている債権の額は、いま、議員ご指摘されました通りでございます。
この、返済されていない債権については、先ほどお答えしましたように督促状、電話等による徴収も行っておりますので引き続き回収に努めて行きたいと考えております。

質問3回目:(注:質疑は3回までとなっています)
3回目で申し訳ありません。私が指摘したというより、いま出していただいた数字を計算したらそういう金額ということです。部長のご答弁にありましたように、現在発生している2年4ヶ月に満たない部分の未返済部分というのはカウントされていないです。従いまして1億2千万円以上の不良債権化が推計できるわけです。

11年前にくらしの資金貸付について担当課にお尋ねしたところ、当時は台帳の完備すらされていなかったこと思いますと、今、木村部長になられてから非常に管理に本腰を入れられ、数値も出るようになって参りました。また、回収に大変努力されていることはまず評価をいたしたいと思います。
しかし、私が常々、行政が貸し金をするものではないと申し上げてきましたが、現実のものとなってきております。
不良債権額が約1億2千万円という数字は、担当課長や部長の責任範囲を大きく超えているように思います。

そこで、最後に市長にお尋ねいたしますが、大まかな不良債権額が示された以上、普通は不納欠損処理や債権放棄、これは議会議決がいるのですが、こういう債権放棄などの手続きに入らなければならない事態であると思うわけですが、市長は不良債権処理をどのようにされるのか、また、くらしの資金貸付事業を今後どのようにされるのか、2点お尋ねして終わります。

市長答弁:竹内市長
現在のように社会経済状況の悪化の影響を受けますと、くらしの資金の相談件数、また貸付件数が増加するという状況であります。その中で低所得の一時的生活困窮世帯等に資金を貸し付けることは生活保護の対象にならずとも自立した生活を安定に繋げるという事が目的である貸付であります。
そういう意味で今般貸し付けが増加しております高額医療などの支払いにも一定の効果があると考えております。
このように、本くらしの資金貸付制度は社会的弱者である市民に自立を促す上での最後のセーフティーネットといえるものであります。このため貸付を受けた市民は自立した上で返済していただくことが必要であり、市としても息永く見守ることが重要であると考えております。
お示しの点につきましては、このような本制度の趣旨を踏まえるとともに、債権管理の適正化をはかる観点から検討して参ります。


以上が昨日の質疑の内容です。この事業をどうして「事業仕分け」に出されなかったのかが不思議です。先に行われた事業仕分けに出された金額は約13億円程度と全会計予算の約0.64%にしか過ぎません。

また、今回のように多額の不良債権を放置している場合、金融機関ならば監督官庁である金融庁
(以前は大蔵省)が厳しい調査に入り、あえて不良債権処理をしない事が発覚すれば、即、不良債権隠しとなり厳しく経営責任を問われる事態となります。
残念ながらというか、ラッキーというか役所の監督官庁は総務省であり、市長のようにのんびりした答弁をしていてもこの件で逮捕される可能性は極めて少ないわけです。もっと言いたいことがありますが立場上この程度で止めておきます。

さて、一般質問のヒアリングが続いていますが、今回は伏見議員が一般質問に立たれます。また、決算特別委員会では池上のりこ議員が副委員長に決まりました。




10.9.12 PM 3:30 (
)                  暑さも峠

午後1時36分の気温は
36度となっています。記録ずくめの高温も今日で最後となるようです。ヒートルームとなる土日の控え室も今日で最後と思うと少し寂しく思ったり・・・(というか、この夏も生き残ったぞ!という感じです)

明日から議会ですが、議案で質疑を予定しています。市長答弁まで行くか行くまいかで悩んでいます。


10.9.11 AM 11:00 (土)             
みんなの党市民会議発進!

昨日、枚方市議会会派「みんなの党市民会議」がスタートしました。早速、議員控え室のドアの表示も「改革市民会議」から「みんなの党市民会議」へ変わりました。
 
      
私にとって愛着があった「改革市民会議」でしたが、心機一転ガンバリマス。

また、「みんなの党」副幹事長であり、国会対策委員長である山内衆議院議員が府庁で行われた記者会見で、「みんなの党市民会議」を党公認会派として設立許可したことと、会派の伏見議員を、来年統一地方選挙の府議候補第1号として公認したことを発表されました。
尚、党公認議会交渉会派としても西日本で第1号となりました。

9月議会終了前後に、
みんなの党枚方支部も立ち上げる予定です。

さて、月曜日から議会が開催されますので、仕事、仕事です。みんなの党関係はこれぐらいにしておかなければなりません。

尚、5日にお知らせした大阪弁護士会シンポジウムに行けなくなりました。厚労省村木さんの判決関係と本市顧問の小堀さんのところだけは是非参加したかったので残念です。行かれた方にお聞きしたいと思っています。




10.9.09 AM 11:35 (木)           
明日、「みんなの党市民会議」結成

先週行われた「枚方市事業仕分け」に、構想日本から仕分け人として来られた山内衆議院議員と固い握手を交わさせていただきました。

          

山内衆議院議員は「みんなの党」副幹事長で、選挙対策本部事務局長と国会対策委員長の肩書きをお持ちです。渡辺代表の懐刀ともお聞きしています。

今後、強力にご支援いただくことになります。

尚、明日は報告日記の更新は出来ません。連絡もつかないと思いますのでご容赦下さい。



10.9.08 AM 9:45 (水)          
続・枚方でみんなの党会派結成へ

昨日の産経新聞夕刊の記事をご参照下さい。また、今朝の朝刊各紙の報道です。やはりスッパ抜いた産経の記事が詳しく載っているようです。

昨日、お知らせしたように、
10日に正式な記者会見を行います。
10日の午前中に会派名変更届を議長にお渡しし、午後から府庁にて記者会見を行いサプライズを予定しています。
現時点ではこれ以上、詳細なご報告は出来ませんのでお許し下さい。





10.9.07 PM 5:15 (火)
PM7:10追記版     枚方でみんなの党会派結成へ

昨日、各派代表者会議と議会運営委員会が開かれました。来週月曜日から9月定例議会が始まります。


さて、会派の件ですが、今日の産経新聞の夕刊に
「枚方市議会に みんなの党会派」という見出しで記事が掲載されました。会派結成とご報告は今週末に予定していましたが新聞報道がありましたのでご報告します。産経新聞のネット版もご参照下さい。

私と池上議員と伏見議員は、今までの会派である「改革市民会議」から、「みんなの党市民会議」を10日に立ち上げる予定です。現時点で事務的には構成メンバーが変わらないので名称変更届け出で処理するつもりです。

産経新聞の記事の内容は概ね間違っていません。先ほど党本部の役員会が終わり正式な会派設立許可が下りました。
地方議会の交渉会派としては西日本初となる模様です。交渉会派とは、各派代表者会議や議会運営委員会、各派代表質問、予算・決算特別委員会に係わる事ができ、また会派メンバーだけでも条例提案権を有する会派ということです。枚方市議会では、会派はすべて交渉会派で構成されており、いわゆる自称会派や一人会派などは存在しません。

 無所属から「みんなの党」へ合流について私の思いとして述べたいと思います。

昨年8月
(2009年8月8日)、渡辺代表によりみんなの党が結成されました。渡辺さんの発言や理念から、翌月の9月頃より注目するようになりました。この頃、私の方から、「国政政党がようやく我々に追いついてきたね。この際、みんなでみんなの党に入ろうか」と会派メンバーに冗談をいっていましたが、この度、奇跡的に実現する運びとなりました。

我々3人はこれまで無所属市民派、行革系無所属、改革市民派などと称しながら、また称されながら情報公開・行財政改革を中心課題とし、地方分権、行きすぎた官僚政治の是正など共に、
しがらみなき政治の原点は無所属にあるとの考えを基本としてきました。そしてそのことは、地方政治において今も変わることはありません。

しかし、テレビや新聞など、マスコミの影響などで、政治というものを国政中心で考えておられる市民が多い中、我々3人のスタンスがわかりにくいとのご指摘もありました。

地方自治における議員の立場は「住民代表」という一点のみのはずではありますが、実際には政党系・団体系議員により多くの地方議会が構成されていることは歴然たる事実であります。枚方市議会においても例外ではありません。

そこで、このたび行財政改革を正面から標榜する国政政党であります「みんなの党」に合流することにより、市民、本市、府、国に対して、より立場の明確化をはかり政治活動の基盤を強化するものであります。

今までは市政専門で活動して参りましたが、今後、府政、国政についても、より関心を払わなければならないという仕事が増えますが、精力的に仕事をこなして参ります。

基本的には、市民の皆様とは今までとなんら変わることがありませんので今後ともよろしくお願いいたします。地方議員である限り、我々のボスは住民の皆様です。




10.9.05 PM 4:00 (
)                 事業仕分け2日目

午前中の事業仕分けでは第1会場の事業番号19と20を傍聴しました。
その後、様々な方とお会いしたり、事務作業が入ってきましたので傍聴することは出来ませんでしたが、時間が間に合えば最後の方をのぞきたいと思っています。

傍聴していますと仕分けを受ける担当課の勉強度合いやチームワークが一目瞭然で、事業の仕分けと共に担当レベルの評価にも繋がったのではないでしょうか。


さて、お知らせが一件あります。

大阪弁護士会シンポジウムが9月11日(土)午後1時から午後4時半まで大阪弁護士会館2階ホール
(裁判所の東側)で開かれます。

枚方談合事件と厚労省元局長事件・特捜捜査の闇を斬る!と題して行われ、第二部では枚方談合事件(特捜捜査の実態)と題して無罪を勝ち取られた本市の小堀氏が報告されます。事件捜査の実態を知る上でも是非ご参加下さい。また、第三部ではジャーナリストの大谷昭宏氏のお話もあります。

主催は大阪弁護士会、共催は日本弁護士連合会、近畿弁護士会連合会です。

追記:控え室の室温は昨日と同じ
35度。午後1時24分に枚方の観測点の気温は36.8度と9月の観測史上最高となっています。

10.9.04 PM 3:40 (土)                
事業仕分け1日目

朝から行われている枚方市事業仕分けを先ほどまで傍聴しました。私が傍聴したのは第1会場で行われた事業番号1から6までです。仕分け会場の2階にモニター室があり、あまり気を使う環境ではないのでそちらでモニターしていました。

市民の方も一度傍聴されることをお勧めします。外部チェックの重要性は、仕事の慣れやしがらみや、地域の特殊な背景で断ち切れない事などを客観的に意見をいただくことにもあります。また、議会も気がつかなかったことをご指摘いただくこともあります。
行政の皆さんにとっては「未知との遭遇」のように感じられることもあるかも知れません。が、かならず良い経験となられることを期待しています。

議員控え室に戻りますと
室温は35度!今日も厳しい気温です。因みに午後1時57分での枚方市の気温は36.5度と異常な気温となっています。パソコンも立ち上げるやいなや熱くなっています。

今日は他に用事がありますのでこの辺で。異常な高温が続いていますのでくれぐれもご自愛下さい。


10.9.03 AM 9:25 (金)             
決算審査意見書市長に提出

昨日、監査委員4名が決算審査意見書を市長に提出しました。これで一つの大仕事が終わりました。また、同日、住民監査請求の行政側の陳述会が終わりましたので監査委員として結論を出す作業に入ります。

今日は建設委員協議会が開かれますが傍聴には入らずに控え室のモニターで聞いています。

会派の件も昨日で事務作業は一段落したところです。伏見議員には大変なご苦労をおかけしました。良い結果となることを信じて一丸となって進むのみです。

さて、明日からは枚方市事業仕分けが始まります。どのような結果になるか見届けたいと思っています。


10.9.01 PM 4:30 (水)

ようやく9月に入りましたが、午後1時19分現在の気温は
36.8度となっており、9月の観測史上最高の気温となっています。

昨日は、総務委員協議会案件7件、今日は厚生委員協議会案件13件が協議されました。明日は文教委員協議会と監査関係が終日入ります。


10.8.30 AM 8:45 (月)          
枚方市の異常な気温はココをクリック

お知らせが遅れましたが、中司前市長の控訴審3回目は9月28日(火)午前11時に延期となっております。

PM 3:00追記:明日から始まる協議会案件のヒアリングが続いていますが、同時に体調を最低4年前の水準に戻すため歯の修理や内科などの診察を受けています。
先ほど歯の修理で麻酔を使用したため、何か顔がゆがんだ感じになっています。体調を万全にして新たな政治状況に対処していきたいと思っています。




10.8.29 PM 4:30 (
)                どうにもとまらない

今日は9時20分に控え室に入りましたが、その時点で室内温度34度でした。
枚方まつり2日目は厳しいぞと思っていましたが午後1時43分に今年最高となる
37.6度を記録しました。もう緊急事態です。くれぐれも体調管理に万全を期していただきたいと思います。報道によりますと夕方から夜にかけて熱中症の症状を訴える方が多いとのことです。

全ての協議会資料に目を通したところですがパソコンの冷却ファンがブンブン回り、アツアツとなってきていますので本日もこの辺で。
今週も会派変身の件を含め、議会協議会、監査などスケジュールビッチリです。


10.8.28 PM 4:40 (土)

午後2時2分に36.5度を記録している枚方ですが、昨日は37度
(鳥取市は36.6度)でした。
今、役所周辺で枚方まつりが元気に行われていますが、高齢者や体調の悪い方にとっては気温の
危険ラインを超えています。くれぐれも体調管理に万全を期していただきたいと思います。

控え室の室温が35度になり、例によってパソコンがアツアツとなっていますのでこの辺で。8月も下旬となると、少し早く暗くなるのが救いです。


10.8.27 PM 6:30 (金)

先ほど、鳥取市で行われた全国都市監査委員会の総会研修会から役所に戻りました。退任前の片山前知事とお会いしに鳥取へ行ったのが3年半前でしたので懐かしく思いました。しかし、鳥取も暑かったです。

明日、明後日と市役所周辺で枚方まつりがおこなわれます。時間のある方は参加いただきたいと思います。

10.8.25 PM 4:00 (水)                   打ち水

月曜日のご報告で、暑さ対策には個々の対策で乗り切るしかないとしたものの気象庁の枚方市気温データを見れば異常事態といえる状態です。今日は2時31分現在で35.9度となっています。

8月に入って25日間で24日間が最高気温33度以上、内35度以上が16日間となっています。熱帯夜も23日間となっています。たぶん今晩も熱帯夜と思われます。これはあくまで観測機器が入っている百葉箱の数値で実際はもっと高い
(3度前後)はずです。

近年、節水意識から打ち水もされなくなりましたが、渇水時を除き緊急的に
全市をあげて打ち水キャンペーンを打つなど、水道の売り上げにも貢献する施策を考えなければと思うところです。

さて、明日、明後日と全国都市監査委員会の総会と研修会に鳥取市へ行きます。鳥取の気温も大変厳しそうですが頑張ってきます。

追記:午前中会派会議を行いました。大体の新しい流れが決まったところです。しかるべき時期にご報告いたします。




10.8.23 AM 11:20 (月)                  
処暑

今日は二十四節季では処暑(しょしょ)にあたり、「暑さが峠を越えて後退し始めるころ。」とされています。
しかし、今年の暑さは新聞報道にもあるように異常な暑さが続いています。気象庁の枚方市気温データを見ても今年の異常さを裏付けています。個人的にはどうしようもないので個々対策で乗り切るしかありません。

さて、午後からは告別式に参列いたしますが、年の若い方の葬儀には特に辛いものがあります。


10.8.22 PM 3:00 (


昨晩は地域の夏祭りにお呼びいただきましたので行ってきました。夜となっても暑さはあまり変わりませんでしたが地域の方々の熱意が上回っていました。多くの老若男女の方々で賑わっていました。

枚方の気象庁観測点の気温は、午後12時45分現在で
37.2度となっています。控え室の温度は35度を超え、部屋にある全ての物が温く感じます。さすがに体調も不調気味となってきました。

今晩はお通夜もありますのでこの辺で退却します。
(パソコンに扇風機を当てていますが追いつきません アツアツです)

10.8.21 PM 2:30 (土)                   
敬弔

先ほど役所に戻ってきましたが、議会事務局の職員さんが亡くなられたとの知らせが入ってきました。
行政視察もご一緒したことがあり、優秀な若手職員さんだっただけに残念でなりません。ご家族の皆様もさぞかしお力落としのことと察します。心からご冥福をお祈りいたします。

10.8.20 PM 2:15 (金)

午前中、住民監査請求による陳述会と各種協議を行いました。9月2日には行政側の意見をお聞きする陳述会を行います。監査結果については9月13日に出す予定です。

お昼のNHKニュースを見ていますと、
枚方では11時30分現在で35,6度を記録する猛暑日となっていると報じていました。たしか、SF映画の「ソイレントグリーン」や「ブレードランナー」の時代も都市が大変暑くなっていたように記憶しますが・・・。どうかお身体には充分に配慮していただきたいと思います。この暑さ、先月の梅雨明けから続いていますので。


18日に議員報酬が支給されましたのでご報告。(私の報酬は平成22年6月より委員長報酬から議員報酬に戻りました)

支給額         669000 
(2010年6月分より委員長報酬688000円から議員報酬669000円となりました)

所得税            40730 
(平成19年1月分より所得税の税率見直し及び定率減税の廃止に伴い2750円安くなりました)

市府民税          55600  
(府が40%、市が60%となります)(07.6月 税源移譲により約1万円の負担アップ)

議員共済会費       99200 
(地方議員として最高額負担・これに公費約4割がプラスされて議員年金が支給されます。国会議員とは制度が異なります)
                       
(19年4月分より80600円から9300円アップ)(20年4月分より89900円から9300円アップ)
議員厚生会費        9000 
(04.4月2500円負担アップし、ここから議員駐車場代2720円を出す事に。以前の5000円から実質値下げ)

会派費
(改革市民会議)   30000  (改革市民会議の研修・旅費・図書購入・会派慶弔費等に充てます。不足は追加負担、余れば個人に返されます)

        -----------------------
以上が議会事務局から配られる明細書の引き去り記載分------------------------

議員駐車場代           0 
(2002.10月より支払い。全国初徴収)(04.4月より上記の議員厚生会より支出。当時の駐車場代5000円)

国民健康保険       71000 
(2003.6月より報酬天引きから個人の自動引き落としに変更されました)
                              (内訳は年額で医療450000円.後期支援120000円、介護100000円の負担です)
                              (平成22年度6月からの内訳は年額で医療480000万円、後期支援130000円、介護100000円の負担です)


国民年金         
 15100 (03.6月より報酬天引きから個人の自動引き落としに変更)(07.05より13580円から14100円へ負担増)
                    
   (08.4月より310円の負担アップ)(10.4月より15100円)

手取額         348370 円 

平成22年6月より監査委員となりましたので議員報酬とは別に監査委員報酬が月額49000円支給されています。

市会議員は地方公務員ですが採用試験ではなく「選挙」で選ばれ、任期4年の「特別職非常勤職員」という扱いを受ける為、「給料」ではなく、「報酬」となり、「退職金」及び「諸手当」(期末手当を除く)はありません。また、4年に一度の「選挙」については無所属の私は自費となります。
尚、別に議員に支給される「政務調査費」(月額7万円)につきましては領収書も含め、使途を公開しておりますのでホームページ内「データバンク」をご参照下さい。また、年収については源泉徴収表そのものを私は公開しております。
以上、皆様の税金からいただきました。ガンバリマス。


10.8.17 AM 10:10 (火)

朝9時過ぎの市駅前の気温計は33度となっていました。もちろん枚方市の観測所の気温計とは異なります。今日も酷暑となりそうです。暑さに弱い身としては早くも夏バテの症状が出てきました。

今週の日程では、20日に住民監査請求の陳述会があるのみですので、
明日、明後日の2日間、リフレッシュ休暇をいただきますのでよろしくお願いいたします。

さて、昨日の会派会議
(お盆会議)では、3人のベクトルの一致を確認出来ました。内容については、しかるべき時期にお伝えいたします。

10.8.16 PM 5:00 (月)

今日は、枚方の観測点では午後2時の時点で35.3度なので市内や道路上はもっと上がっています。外に出ても息苦しく感じます。
午前中、監査の意見文の修正で行政の方がお見えになったきりで、後は静かでした。今日の夕方、会派会議を行う予定です。

10.8.15 PM 3:00 ()                65回目の終戦日

今日は先の戦争でお亡くなりになった方々の事を思い、みんながより良い日本を目指す事を誓う日としたいものです。
それにしても酷暑が続きますね。控え室の室温は34度!身体が暑さに慣れる以上の暑さと湿気です。今まではお盆を過ぎると少し暑さもマシになったものですが・・・最近の強烈な暑さのエネルギーでは期待薄です。

くれぐれも体調に気をつけられ、酷暑の夏を乗り切りましょう。みんなお大事に!

10.8.14 PM 4:45 (土)

昨日、妻の実家がある丹後の方へ墓参りにクルマで行きましたが、京都の沓掛
(京都縦貫道入り口)までで渋滞が発生していました。私は久しぶりに高速を使わず一般道(9号と176号線)だけで行きましたが4時間半近くかかりました。

今日の午後から用事が入っていたので、今朝は高速だけで帰ってきましたが、上り線は渋滞もなく2時間ほどで帰れました。しかし、下り線の高速は宮津インター付近と京都の一般道の沓掛付近で見たこともないような大渋滞が発生していました。高速道の無料化実験の是非はともかく、結果をきめ細かく生かされることを願うのみです。

妻はまだ実家なので、夕食は馴染みの居酒屋で取ろうかと思っています。

10.8.12 PM 4:10 (木)

13日と14日の午前中まで盆休みをいただきます。14日の午後からは大阪市内で開かれる講演会に参加する予定です。

仕事のペースが落ちるこの時期を利用して、議会会派である「改革市民会議」の抜本的改革を検討をしているところです。
池上議員、伏見議員と私は一貫して無所属市民派というポジションで活動して参りました。3人の方向性は情報公開を基本としながら行財政議会改革へのベクトル
(方向性)として共通でした。しかし、市民に対する説明で、「行革系の市民派」、「構造改革系の市民派」、「納税者系の市民派」などと共に、それに「無所属」がひっついたり、立場の説明に少々難儀することもありました。そこでこの問題をスッキリ解決する妙案を検討しているところです。

議員3人は、無所属の市民系では比較的選挙に強いとも言われていますが、選挙を来年に控えたこの時期は改革のラストチャンスとも考えます。会派の抜本的改革については昨年9月頃より話が出ていましたが改めてハッキリさせていけるならハッキリさせようという思いです。


10.8.11PM 2:10 (水)                  
酷暑

京阪枚方市駅前の気温計の表示は朝9時で33度を指していました。ホームに居られる方々のお顔も「元気ハツラツ!」という感じの方は見かけられず、どこかお疲れの様子で女性の方もタオルを持っておられる方が多かったように思います。
ホームの階段では朝にもかかわらず吐いたあとがありましたが、すでに多くの方に夏バテ症状が出てきているのかも知れません。今年の夏は大変厳しく、あまりの暑さは逆に生命力が弱るのか火葬場はどこともフル稼働とのことです。本当にお身体を大切にしていただきたいと思います。

昨日、少しご報告させていただいたように監査の仕事の一つが山を越えました。議員報告地域配布版の作成にガンバリマス。


10.8.10 PM 4:40 (火)

午前中の監査委員会で本市決算の意見欄などの摺り合わせが終わり、決算関係はほぼ終わりました。
後は、お盆明けに住民監査請求の陳述会を行う予定です。ホッ!


10.8.08 PM 3:10 (


今年の酷暑の特徴は、枚方では梅雨明け以降連続して高温が続いていることです。今、控え室の室温は34度近くになっています。暑さに対して身体は当初に比べ慣れてきましたがパソコンは正直です。カンカンに熱くなってきましたのでこのあたりで電源を落とします。

10.8.07 AM 10:50 (土)立秋                

厳しい暑さが続いていますが、ここ数日、何人かの市民の方とお話しする機会がありました。

市民の方とお話ししていて、「高橋さんが議員になっての11年は行財政改革がメインの議員活動であったと思いますが、何に一番苦労されてきましたか」と問われました。

私は、「地方公務員制度における
身分保障との戦いに苦労します。」と答えました。

民間に勤めていますと、いつリストラに遭うかも知れませんし、また会社そのものも倒産するかも知れません。給料は上がったり下がったり、ボーナスは出たり出なかったり。運良く定年まで勤めても多くの中小企業では退職金は1000万円までがメジャーではないでしょうか。
民間の多くの方々にとって退職後、再任用(再雇用)もなければ共済年金支給額に匹敵する厚生年金受給者はほんの一握りというところでしょう。
また、公務員は休暇、休憩時間などの労基法に基づく労働条件も比較的厳格に守られ、福利厚生も手厚い職場環境となっています。胃をすり減らす各種ノルマもない環境は民間と比べればパラダイスであります。地球上に約69億人といわれる人類の中でも大変恵まれた環境にあるのが日本の公務員世界ではないでしょうか。

公務員世界が全人類に波及することは社会主義や共産主義の実現に通じるものでありますが、近年の世界の歴史や公務員が人口の約4分の1を占めるといわれている直近のギリシャの財政破綻を見ても実現不可能なことは明らかです。

だから公務員は民間と同じ地獄を味わえ!というつもりはありません。民間基準を度外視した仕事も確かに必要と感じるからです。

ただ貴重な「税」を預かり仕事をする以上、民間と同じコスト意識を持ち、仕事のムダを省くことは当然のことであります。また、人件費についても同様で単なる年功序列賃金制度は許されない制度であります。有権者に聞けばほとんど同様のお答えが返ってきます。

地方公務員の原資は住民の方々の血と汗の成果からいただく税金であり、税金投入の目的は住民福利の向上を図るためにあります。一言でいうならば役所は「住民に対するサービス機関」であります。そのためにそこで働く公務員には身分保障と、国民代表から法により最高水準の労働条件を付与されています。

住民のために「小さくても仕事の出来る役所」を目指すか、「大きな役所」を目指すかは意見の分かれるところですが、役所の原資である「税額」が変わらなければ、「大きな役所」を目指す場合、大幅に人件費を縮減する必要がありますし、それが出来ないならば私は当然のこととして、少数精鋭で効率的かつ効果的な仕事を目指す「小さくても仕事の出来る役所」であるべきと考えます。職員は全て精鋭であって欲しい。

不平不満要求要望型から知恵と努力で改革改善型へ行政・政治をチェンジしていかなければなりません。

冒頭、市民の方に「身分保障との戦い」と申し上げたのは、議員としての11年は職員の意識改革を求める戦いであり、職員意識がなかなか変わらないのは「身分保障」による危機感のなさが主要な原因と考えているからです。

ただ、希望はあります。行政にも意識ある職員は・・・割近くおられ、日夜、市民の為に頭を使い汗を流して頑張っておられますし、ここ近年の職員は志を持った優秀な方も多く入職されてきています。

私自身、夢も希望も持病もある中で、日に日に人間としてのレンジ
(幅・領域)の拡大に努めていますので仕事が面白くて仕方がありません。

役所も有権者も変わると信じています。
私の選挙は「ゲリラ戦」ですが、私の好きな言葉は「真っ向勝負!
(まっこうしょうぶ)」です。

暑い日に熱い話になってしまいました。


10.8.04 PM 1:40 (水)

午前中の監査は予定を1時間オーバーして先ほど終わりました。例月現金出納検査は予定より早く終わったのですが、全員協議の案件が多く時間が足りませんでした。
一般・特別会計及び水道・病院事業会計の意見書の決定と健全化判断比率の事前協議、そして住民監査請求関係で時間がかかりました。

次回の監査は8月10日です。

10.8.03 PM 2:40 (火)              漫画家大山和栄さん逝く

枚方市議会で初めてマンモグラフィー検査の充実について質問をさせていただいたのはもう何年前になるだろう。

質問する切っ掛けとなったのが、漫画家の大山和栄さんとの出会いでした。大山さんとは最近お会いすることはなかったのですが、彼女のブログを見ていて、再発した乳がんと壮絶な闘いをされておられるようでした。

本年、4月3日のブログのあとアップされていませんでした。気になって何度かブログの更新を信じて見ていましたが・・・4月の21日前後にお亡くなりになったようです。
枚方の光善寺に居られたらお見舞いにでもと思っていましたが、生まれ故郷の長崎県平戸市にて闘病生活を送っておられるとお聞きしていましたので直接連絡はしていませんでした。

6月21日に地元でお別れ会が盛大に行われたようです。残念です。心からご冥福をお祈りいたします。

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