私の議員としての行動指針≫私の行動指針2002年バージョン |
私の行動指針2002年版(スターウォーズ風) 2002.3.17 =主に一人選挙の理由= |
1945年8月、大日本帝国は崩壊し、民主日本国となった。しかし官僚制・天皇制は存続し、人任せ・お上依存症の国民の意識もあまり変わらなかった。 |
Prologue 常識に対する挑戦 Episode I 消去法の選挙! 〜ナニをどんなふうにやったか? Episode V 消去法の議員!〜ナニをヤルか? Episode IV しなやかに、したたかに!〜どんなふうにヤルか? Episode VII ヤル自分をどのようにして見てもらうか? Episode VIII そして、とにかく!!! |
常識に対する挑戦 プロローグ Prologue |
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1. 教科書通りでガラス張りの民主主義を実行したい! 2. それには従来の政治はもう古い!役に立たん! 3. そのために、選挙突破という第一歩において既に、従来の選挙手法には敢えて逆らってみる! (というよりも出来る事が限られる。京都生まれ、京都育ちで、結婚後、枚方に住んだので友人,知人が全くいない。一人で行動するしかないという状況)
→ 40万市で、独り(一人)で選挙を突破したい! → 議員の仕事と言われてきた 「行政と市民のパイプ役」論、「ドブ板議員」論をツブシタイ! 現在の政治は、再構築が必要となっている(と言われて久しい・・・)。それは私にとっては中学校の公民で習う「教科書通りの民主主義」。これはシンプルでわかりやすいモノだから、本来素人にだってできるはずだし、選挙だって独りでできるはずだという確信があった。 選挙は大小の集団の力を借りて、人の繋がりを中心に・・・又は地盤(組織)・看板(知名度)・カバン(カネ)が必要という従来の公式通りにやってる間は「何も変わらない」んじゃないかという直感に従って、ことごとくこれらに逆らってみようと思った。これしかできない状況であったというのも事実だが・・・ 教科書通りの民主主義ならば、議員は審議機関員であり、従来の「パイプ役」や「手柄」や「ケタクソ」からも無縁な存在でいられる。「市民が主役」・「市民の手による市政」・「市民参加」は、お題目ではなく、最早実質当たり前のこととなる。根幹(市長・議員・市民の意識)を変えなければ、こうした結果としての「市民への現れ方」は、結局は行政の「看板」・「お題目」・「言訳」であり続けるのだから、私は根幹から変えていきたいと思ったし、今もそう思い続けている。 教科書どうりの議員を簡単にまとめると、「私はこの方向で審議し判断します!」→「私に任せて」→「選挙」→「思うところを議会で判断・提言」。市長・議会と市民とにギャップがあれば市民側から「陳情・要望・苦情」→「請願」→「直接請求」→「住民投票」というところでしょうか。 |
消去法の選挙! 〜ナニをどんなふうにやったか? エピソード I 見えざる脅威 Episode I: The Phantom Menace |
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駅立ちでのアピールは、 → 選挙中はシルバーカー(選挙ウォーカー)を押し、くずは地域(人口約7万人)のみ集中的にまわる。(戦力の集中といえばカッコイイが一人しかいない 当然一人でなにもかも・・・おのずと限度がある) → 選挙で一番困るのはポスター貼り。外部委託する。(約570ヶ所、10万円で委託)
私は枚方市では寝に帰るだけのサラリーマンだった。地域の知りあいも全くない中、家族の助けも借りず(妻は共働きで忙しい)ほんとに独りだけでやったら、実質178,750円なりで済んでしまった。 一人の力が弱いことは十分承知の上で、唯一の武器である情報の収集や分析(地域の分析・競合議員の分析・他市の選挙調査)は必死でやった。調査・分析を続けていると自分の座標軸が見える。やり方がわかる。
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消去法の議員!で、メデタク選挙を突破して〜ナニをヤルか? エピソード V 帝国の逆襲 Episode V: The Empire Strikes back |
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1. 教科書通りでガラス張りの民主主義を実現したい
本気でやればやるほど、時間はかかる。金もかかる。私は2年かけてようやく少しわかってきた。まだまだわからんことは多いけど、ポイントは掴めたと思う。 次回当選する保証がまったくない(100%基礎票がない)というスタンスは、金なし人脈なしの議員の弱い所でもあるけど、同時に何よりも強いところ。現職になっていまだに名簿も無い。動力のないヨットのようなもの、無党派の風を受け損なったらそれで終わり。
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しなやかに、したたかに!〜どんなふうにヤルか? エピソード IV 新たなる希望 Episode IV: A New Hope |
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1. 議会のメンバーである以上、自分だけが正しいと孤立しては全体を変えることは不可能
会派については、枚方では3人以上で会派を作らない限り「代表質問ができない」「予算、決算で質疑が出来ない」「各種委員会の情報を網羅できない」など不利も被るので、同じ方向性(情報公開だけでも)でできる人とは会派、または協力体制を組む。 市民議員が議席の1/4(欲を言えば1/2)を占めれば議会のバランスはずっとよくなる。市民議員を目指す人をいろんな形でバックアップしたい。
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ヤル自分をどのようにして有権者に見てもらうか? エピソード VII 有権者への宣伝 Episode VII: Campaign |
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1. 仕事の公開(プライバシーの非公開)
プライバシーはプライバシー。だが議員としての仕事とその対価である報酬ついてはテッテ的に公開する。 現在の私の市民への発信の具体的手段は、駅前報告・駅前チラシ・ホームページ・議員報告(地域配布版)です。その他、議会議事録が私の仕事の公式記録。
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そして、とにかく!!! エピソードVIII 有権者の復讐 Episode VlIII: Return of the constituent |
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とにかく、とにかく、議員は選挙でもって選ばれるしかない。
既得権益集団主権から納税者主権への立場を貫き、税の分配権を奪取する 多くの納税者が享受できる投資的経費比率もアップする・・・・・・ (最終的には「市長」という行政の最高権限にチャレンジすべきだと思う。そうすると行政の事をもっと、もっと勉強するようになり視野も広がる。人間的にもフトコロ深くなる。・・・かな?)
※ 思わぬ結果も :99年の選挙では日本初を3つもやったそうだ(結果的にそうなっただけ)。 1つ目は完全一人選挙の達成。 2つ目は40万市の議員選挙で実質178750円の選挙費用で当選。 3つ目は同一地域(家が約200メーターの距離)から市民派ダブル当選(池上典子議員と)。・・・古参の議員からはゾンビ議員(存在するはずがない議員)との尊称?をいただいた。いずれ立場は逆転する。・・・はず。
・・・独りの選挙、その後の議員活動(お仕事)、多忙なりに充実、しかし、ときどき「ああっもうこれが限界かっ」と頭かかえることもしばしば・・・いったい行政も議会もどうなってるんだ!!政治の事に無関心であったサラリーマン時代の自分が恐い・・・それだけに、知らない・知る時間もない方達から託された想いの重さを感じつつ、今日も駅に立つ。戦いは続く・・・ サービスパック2006 ※ サービスその1: 選挙を「営業」として考える。(2003・4) |
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