政策と指針> 政策 2003年




市役所は誰のためのもの

当たり前の事ですがイキイキした市民の、イキイキした市民による、イキイキした市民の為の枚方市を目指します。 住んでよかったなー。元気だなー。温かいなー。と、思っていただける枚方市を目指します。まずは貴重な税金、ビタ一文ムダな支出は認めません。ガンバリマス。(2003・5)
中司(なかつか)市長の方針である「小さくても仕事の出来る市役所」のスローガンは中身はともかく、行政を「ディストリビューター」(分配、割り当て)と考える私の基本方向と同じで、その部分を私は強力に進めます。その為には「自治体改革・行財政改革」に邁進するしかありません。ポイントは3つ、民間でできる事は民間に。行政の人件費にメスを入れる。サービス業としての再出発。言葉を変えると、聖域なき行財政改革、大幅な人件費の削減、知恵と工夫の市民サービスと言った所でしょうか。結果として市役所がイキイキとし、納税者・市民主体のまちづくりにつながると確信しています。(だって、自治体破産で自治体が再建団体なったところで多くの納税者・市民の生活にあまり変化はないはずです。国レベルのサービスが保証されているからです。それで特にお困りになるのは今まで税を食い物にしてきた人達です。) そこで「政策項目」の方向性で議会活動をいたします。行革で浮いた分を本来の自治の仕事である、福祉、教育、基盤整備に重点配分します。ガンバリマス。(2004・1)



政策メインテーマ


1・市民にわかりやすいガラス張りの議会、行政

2・既成概念にとらわれない改革を

3・新しい事は何でもチャレンジ

4・私益、共益から公益へ


政策項目


市民にわかりやすい議会、行政をめざして議会、行政情報の透明化、市民との共有化を徹底、情報公開ランキングトップクラスを目指す 

議会基本条例を目指します。(第1号は北海道栗山町)

・市民にわかりやすい外部評価(日経)による各種行政ランキングアップを目指します。

・議会のネット放送をはじめ、公開に耐える政治、行政を目指します。

・今までの情報公開をより進め口利き防止の施策を実現。

・あらゆる手立てを駆使して行政による「市民相談」業務の充実、そして内容の公開。

・住民にかかわる
事業は順位をつけてHPにて公開

住民投票制度の導入 

・議会行政情報を共有化された有権者に選挙以外にも常設型の住民投票制度を設置し、市政参加の道を開きます(住民側は8分の1以上の署名で請求、首長側は単独、議会側は2分の1で請求)

既成概念にとらわれない行財政改革・まず強固な財政にする 

 ・自治体トップクラスの財政の実現
 ・自治体借金の精査と早期返済
 ・自主財源を基本とする事業展開
 ・行政評価を基に事業を見直し
 ・徹底的な1件査定の実施
 ・外郭団体の整理
 ・直轄事業の大幅整理
 ・法制室、監査局の強化
 ・議会事務局の活性化
 ・市民活力,民間活力の導入
 ・議員も含め職員人件費の全面的見直し
 ・縦割組織の見直し
 ・やる気のある職員を伸ばす人事制度・給与制度への見直し
 ・職員採用の年齢・学歴条件の撤廃
 ・管理運営事項の徹底
 ・市民サービスを起点とした新たな職員組合との関係
 ・総合文化施設の抜本的見直し
  ・一部事務組合消防から単独消防へ
 ・過去にとらわれない施策を実行

新しい視点からの公共投資  

 ・ユニバーサルデザインを基本とした防災都市づくり
 ・歩行者に配慮した歩道、車の流れに配慮した車道の整備等を進める
 ・ムダのない周辺環境に配慮した公共事業
 ・防災の観点から本庁、消防本部、、学校を震度7以上に耐える建物に順次建替え
 ・特に本庁舎は防災の基礎基本。中心から少し離し、防災観点100%で企画
 ・公園の防災公園化

従来の福祉政策の見直し 

 ・バラマキ型、官丸抱えの福祉から市民主体,民間参入主導型の真に必要とされる福祉サービスへ
 ・子供や保護を必要とする人の人権保護の為、24時間虐待保護プログラムを作り、警察と連携
 ・枚方市にはない総合型養護学校の建設
 ・小規模作業所等、小規模で柔軟な運営団体の支援
  ・病児保育の充実 
 ・発達障害児に対する支援
  ・ヤング人材センターなど若者にチャンスを与える施策

 ・ニートやワーキングプアに対する調査と対策

多様性のある教育へ改革 

 ・教育委員会制度の見直し(学校教育に特化、又は教育委員会そのものの見直し)
 ・塾に行かなくても学力がつき生活習慣にも配慮した陰山型教育を重視
 ・現場における教育と雑務の整理
 30人以下学級の実現
 ・学校選択制導入
 ・夜間学級の検討
 ・中学校にも学校給食制度の実現
 ・市民参加、民間活力の導入

新しい平和、人権、環境、男女共同参画、枚方文化の推進  

 ・スローガンやポーズから実効性のある現実的な施策の推進
 ・従来の特定の人権施策から多様でニーズの多い人権施策へ
 ・従来の箱物行政文化から知恵、工夫を駆使した市民文化行政へ
 ・憲法9条は実質改憲状態にあるので首長権限による「無防備地域宣言」の検討

新しい市民サービスとして各分野にまたがるNPOとの協働、ワークシェアリングの推進 

 ・行政に頼らない自立した市民との協働
 ・行政パートナー(市民公益活動団体)を導入
 ・地域に対して市民パトロール及び行政パトロール事業の検討
 ・心が基本、心ウキウキ政策の推進 枠外政策との連携

 

枠外政策 (詳細については後日解説) 04.12

1.第二の屯田兵施策 : 諸君!町(街)を出て田舎に行こう。お金と自然のバランス=心と身体のバランス。

2.「方丈記」を実践施策 : 自然と人間を考え実践する。

3.農業就業の門戸開放 : 農業をやりたい人の手に。

4.


 以上がQあんどAでお答えした私の政策方針です(随時加筆しています)。議員は審機関として行政、人事に介入すべきでありません。国と違い地方政治では市長は行政執行最高責任者(大統領)として、思うところを進める事が出来ます。私は議員(市長と違って権限がない)ですので以上のような方向性でガンバリマス。もし、私が市長だったら以上の政策をより具体的に示し、一期4年で基盤達成を目標とします。

 この「政策」の目的は公務員(職員・議員)という名の人材を市民の為のプロ集団に変えることです。そのことにより納税者・民に立つとして、真の「市役所」として機能すると考えます。市役所をサービスのディストリビューター(分配・割り当て)として考えます。結果としてイキイキした枚方市を実現します。

 ※政策項目は逐次改良改善を加えます。常にチェックをお願いします。

 また、指針につきましてはホームーページのトップをご参照ください。



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